ザ・グレート・展開予測ショー

死霊の心(一)


投稿者名:six
投稿日時:(03/ 8/ 7)


-死霊の心(一)-


場所はとある山。
その山を流れる川沿いをGS美神事務所のメンバー、美神・おキヌ・横島の三人が隊列を組み上流に向って歩いている。別にハイキングやピクニックで来たという訳では無い。正式に依頼された高額の報酬をもらえる仕事だ。

仕事内容はその山で遭難した子供の捜索。そんなのレスキュー隊や警察で捜索隊でもいいのだが、なぜ依頼が来てそれを引き受けたのか、事のあらましを説明しよう。

その山は自然が多く残る結構有名な観光地で、毎年かなりの数の登山客が訪れる。しかし、山の登山道の管理体制が万全であったとしても、ほんの極まれにであるが遭難する事故も起る。そして不幸なことに、その極まれに起る遭難事故に遭ってしまった二人の兄妹がいる。

その二人は家族両親含め四人で、初心者向けのハイキングコースを歩いていたのだが、食事を取るための休憩中、ふと目を離した隙にその仲良く遊んでいた兄妹が消えてしまったとのことだ。もちろんその後両親は二人で付近を必死に探したのだが兄妹は見つからず、日も落ちて暗くなり軽い装備しか持っていなかった両親は一旦急いで山を降りることにした。そしてすぐにふもと村の管理所に行き、事のあらましを慌てながらに話した。

今年で12歳になる兄の男の子の名前は和樹、同じく今年で10歳になる妹の女の子、名前は明美。持っている荷物はまさか現実になるとは思わなかったが、万一のために持たせたカロリー数の高いチョコレートやライターなどなど。捜索のために役に立つようなことや、立たないようなことを両親は必死になって説明した。
そして両親の希望通りすぐさまその地区の警察に連絡が行き、すばやく小規模ながらも捜索隊が結成された。

が、しかし。初日予想に反して二人は見つからず、二日目も時間だけが過ぎていく。徐々に捜索隊の規模も大きくなり、捜索箇所も広がっていくのだが・・・見つからなかった。両親は半狂乱になり、捜索隊の焦りは募り絶望に押しつぶされそうになる。

――三日目・・・雨が降った。

次の日、遭難から四日目に兄和樹が発見された。
誰もが想像していた最悪の予想を、さらに最悪の方向に裏切って。

発見された場所は、山から流れる川の流れを妨げる大きな流木のある川瀬。
その流木に和樹の死体が引っかかって止まっていた・・・。

和樹の遺体は損傷が激しく、死因が溺死では無いことが素人でも一目で解る。それほど遺体の損傷が激しかった。その損傷原因は高低さのある場所からの転落だと思われる。事実、その川の上流は数十メートルに達する岸壁を通っているポイントもあった。

ということは和樹は死ぬ寸前までその岸壁のポイントにいた事だ。二人で遊びに夢中になり遭難したと言うことなら、二人一緒だった可能性は高い。

――もうすでに四日も経ち体力的に精神的に10歳の少女では限界のはずだ。さらに一人にされたんだ・・・移動範囲がそれほど広いとは思えない・・・。

それを踏まえて捜索隊達は、もう一人の遭難者明美を探すために重点的にそのポイントを捜索するということになった。

そしてついに五日目、捜索中事件は起る。
捜索隊の内数名で構成され、和樹が死んだと思われる川上のポイントに近いグループ。このグループが悪霊の集団に襲われたのだ。その後もポイント周辺の捜索隊のグループが襲われるということが頻発に起る。それによって何の霊能力も持たない捜索隊はかなりの数の重傷者をだすことになってしまった。

もう残された時間はどこまでも少ない、子供の体力がどこまで持つか解らないし、ましてやこの何故か突然現れ始めた悪霊の集団。

それにより、最短でこの状態を打破するために日本最高峰のS級GS美神にお声がかかったと言うわけである。







続く







二回目の投稿になりますsixと言います。
相変わらずの駄文です。すいません。

あと、僕は実際の遭難者の捜索活動なんてまったく知りません。
その辺突っ込みどころがたくさんあると思いますが許してください・・・。
ですが、文の構成の悪さに突っ込むなどのアドバイスは全然構いませんのでw。

今までの コメント:
[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa