世界の夢(その4)
投稿者名:¥¥¥¥
投稿日時:(03/ 8/ 7)
と廃工場にて
「横島くーーーん、シローーーーー、いったわよーー。」
この工場の社長であったであろう悪霊を美神が追い込んでいく。
「うをーーーーーーーー!!俺はまだ働けるぞーーーー、ここは俺の工場だーー。誰にもわたさんぞ。」
悪霊の進行方向に存在する二人の人影。
襲いくる悪霊。
「この世にどんな未練があるかしらないがちょっと悪さが過ぎたようだな、このGS見習い横島忠夫が極楽に送ってやるぜ。
「同じく一番弟子犬塚シロ参る。」
出力を上げ霊波刀をだす。
ぼっブブブブブ
「へ!?」
不思議な音を聞き取り、異変を感じたシロが横島の霊波刀に目をやる。
「せっせんせい・・・。」
「んどうしたシロ」
「先生・・・・・・、そのエンピツけずりみたいなのは何でござるか?」
シロの言葉に気づき自分の霊波刀を見つめる。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なっなんじゃこりゃーーーーーーーー。」
「先生どうするでござるか?」
「あほーーーこの状態でどないせーーーっちゅーーんじゃ!!どうにか一人でやってくれ」
「えーーーー先生ずるいでござる。一緒に退治するでござる。」
「だから無理だっちゅーーーとろうが!」
「えーーーでもーーー」
ドズシャアアア
紙一重でかわす二人
「どわっあぶねーーーーーー」
「「はっ!!!!??」」
ゴゴゴゴゴゴゴオゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
悪霊よりも強い殺気に気づく二人
「あんたら何やってるのかしら?」
「「えっ?いやああ、あははあはあははは」」
乾いた笑いと恐怖に引きつった顔。
「この工場はだれにもわたさーーーーん」
「うるさいわね!!黙ってなさい。こっちは忙しいのよ」
どっかーーん
美神のコークススクリューがきまり一瞬でのされた哀れな悪霊
「美神さん・・・最初からそうすれば良かったんじゃ・・・」
「すごいわね悪霊を素手でぶっ飛ばすなんて」
後方支援担当だったタマモとおキヌ
ところ変わって美神除霊事務所
「だいたいあんたたち何考えてやってるのよ!!仕事中に気を抜くなって何度言えばわかんのよ!」
所長イスに座りじろりとにらみつける。
「くうううん」
「すんません」
珍しくしょげている二人。
それもそのはずで帰ってきてからは説教、罰として給料半分カットと小遣いなしが言い渡されたのである。
「で今回は何に気をとられたのかしら?」
「あっそれなんすけど・・・・・・」
ぼブブブブブブ
エンピツけずり霊波刀をだす横島
「これどうしたんすかねーーーー。なんか原因わかりますか?」
「・・・・・・・・横島クン」
横島に対して哀しい表情をむけている
「はい?」
「・・・・・・・・大丈夫よ。きっと治るから。・・・・・・男性機能低下についての研究はだいぶ進んでるから・・・・・・・・・・・いざとなったら唐巣神父に頼んで教会を紹介してあげるからね・・」
「なっなんてことをいうんですか美神さん、俺はいつでもビンビンで(ドゴーン)」
飛びかかる横島にカウンターをくらわす美神
「この様子だとそっちの方には問題ないようね・・・・・・。だとしたら何でかしら?ママにでも相談してみるか。」
「「「そっちの方って何(でごさるか?)(ですか?)(なの?)」」」
「うっ」
答えに詰まる美神。
事務所純情トリオのなになに攻撃である、かなり返答に困る質問である。
「まっまあそれはおいといて、どうしたのかしら横島クン。この調子だとしばらく使い物にならないだろうからね。あんた達にかかる負担が増えるかもしれないから、覚悟はしといてね。」
「「「はーーーい」」」
「あと横島クン。今日はもうあがってもいいわよ、それと霊能力が回復するまでは当分荷物持ちだけになると思うから」
「あっはい解りましたそんじゃ帰りますね、なんか眠気が一気にきてやばいんで」
「それでは拙者がお送りするでござる」
「あたしもいくわ。暇だし」
事務所から出ていく三人。
その後ろ姿を横目で見つつおキヌが美神にお茶をもっていく。
「おキヌちゃんも行きたいの?」
ほほえみながらちょっとからかい気味に美神が言う。
ぼっ
顔を真っ赤にするおキヌ
「わっわたしわべつに」
この正直者な少女を始めあのバカに好意を寄せている女性は以外に多い少なくとも美神の知るところでは3人はいる。これが変わらないとは言い難いしライバルはまだまだいそうである。
「ほんとにあんなのどこがいいんだか」
そういう自分も好意を寄せる一人であるのだが、まだはっきりとは自覚していない様である。
「なにかいいましたか?」
「何でもないわ」
書類に目を通しこれからの仕事計画の立て直しをしようとしている
「横島さん大丈夫なんですか?」
心優しいこの少女は本当に心配そうに尋ねてくる
「大丈夫よ、見た感じ何かに取り憑かれている訳でもなさそうだし。ほっときゃ治るわよ。横島クンの様子がおかしい訳でもないでしょ、疲労よ、たぶん」
「でもここ数ヶ月ずーーっと眠そうにしてるんですよ。それっておかしいじゃないですか?いくら眠いといってもそんな長い間続くとは思えないんですけど。」
「そこまで心配するほどのことじゃないと思うけどねーーー。おキヌちゃんがそこまで心配するんなら一度ヒャクメでも呼んで霊視してもらおうか。」
「はいよろしくお願いします、美神さん」
ここでほっとした表情になるおキヌ。
「それじゃ、おキヌちゃんもあがっていいわよ」
「いいんですか?美神さんはまだ仕事が残ってるんじゃ。」
「いいわよ別におキヌちゃんにやってもらえることはもうないしそれに明日学校あるんでしょ?」
「それじゃあお言葉に甘えさせてもらってあがらせてもらいますね。」
「おやすみおキヌちゃん」
「おやすみなさい美神さん」
バタン
扉が閉まり美神一人だけになる
(おキヌちゃんにああはいったものの何か霊感にひっかかるのよね。)
「何か起きるとでも言うの?」
美神の独白
それは虚空に消える
答える者はいない
答えられる者はいない
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いやーきついねむいあつい終わらないどうしよう(−。−)
こんな拙い文章を読んで下さっているみなさん大変有り難く存じ上げます。
ホームページのイラストのほうもルシオラに変わり心機一転これからも投稿に励んでいきたい所存にございますのであしからず。
今までの
コメント:
- 第2話を読んだ時点で、横島最強系とか魔族化系のSSか?
と思っていたんですが・・・・
今後どう展開するにせよ、個人的に意表をつかれましたね。
工場での除霊はシリアスになるかと思いきや、ギャグっぽく完遂ってのが
極楽っぽいなあとか思いました。
事務所での会話は、見た目と性格に反して恋愛に関しては子供以下の美神が、
「男性機能」云々の台詞を口に出すかな?とも思いますが、
やり取りそのものは面白いです。
ところで、第一話で「時給255円」とありますが、
原作中では23巻の時点で時給は上がっていますので(金額は不明ですけど)。
非常に細かいツッコミでした(しかも遡ってのツッコミ、意地悪いなあ、私)。 (L)
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