ようこそ!別世界へ〜二名様ご案内〜
投稿者名:室
投稿日時:(03/ 8/ 1)
アシュタロスの乱in南極!
〜ここまでのあらすじ〜
シンクロ攻撃がまったく効かないアシュタロス。
ルシオラの助けで何とか危機を脱したが・・・
「生き延びたければあがいてみるがいい!!」
ぴくっ
「アシュ様ーーーッ!!こいつ何かやるつもりですぞッ!
お気をつけくださいーーーッ!!」
「!!土愚羅、てめぇ・・・!!」
「ほう・・・!みかけよりずっと骨のある男らしいね!」
ドゥッ!!
「横島クン!!」
「ヨコシマ!?」
アシュタロスの波動が横島に直撃する!
ザァァァッ
「!!」
「あんたそのかっこうは・・・・」
爆風の中から出てきたのはアシュタロスの格好をした横島。
「文殊で奴の能力をコピーしたんですッ!!
これで・・・俺はてめーと互角だ、くそ野郎ッ!!」
横島の蹴りがアシュタロスに炸裂する!
「いいね!土壇場で思いついたにしては悪くない!」
足をつかまれ投げられる横島。
「勝つ気はせんが・・・負ける気もせんっ!!」
三回ぐらい回りながら着地!
「敵が強ければ強いほどパワーを発揮できる俺!!
まさに燃えるヒーロー!!
このアイディアはいけるっ!!」
ズンッ!!
叫んでいるときに急に胸の辺りに衝撃が走りそのまま倒れる。
「な・・・なに・・・!?
何をした、てめえ・・・!?」
「なにもせんよ、君が自分でやったのだ。」
悠然と答えるアシュタロス。
「その作戦は私もママも思いついてたけど放棄したのよ!!
能力は互角になっても相手の状態をシュミレートしてるから、与えたダメージが
自分に返ってくるのよ!!
それじゃ勝ち目がないわっ!!」
このとき横島は痛みで美神の声をまったく聞いておらず
これが後の悲劇につながることになることは誰も知らない。
「つまり、攻撃すれば自分もダメージを・・・
そして受けた攻撃は・・・」
アシュタロスが一気に間合いをつめ・・・
「そのまま君のダメージなのさ!!」
横島を殴りつける!
このとき横島は痛みで美神とアシュタロスの話をまったく聞いておらず
これが元で後の悲劇につながることになることは誰も知らない。
「うぐッ!!」
あまりの威力に吹っ飛ぶ横島。
「強い奴には何をやっても勝てんとゆーのかっ!?
パワーがすべてだとゆーのかああっ!?」
横島が涙を流しながら世の不条理に訴えていると、あることに気づく。
(コピーしたのはパワーだけじゃないはず・・・・・!
さっき、技を使えたよな・・・!?)
「だったらひょっとして・・・」
物語はここで分岐する。
ゆっくりと立ち上がりアシュタロスを見る。
「アシュタロス・・・パワーにパワーで対抗しようなんて、
俺たちみんなバカだったよ。」
「・・・なんだと?」
「技や力をコピーできたんだだから当然霊力もコピーできてるはずだよなっ!!」
アシュタロスに四つの文殊を投げつける。
「てめーの霊力で作った文殊だっ!!威力はすげーぜ!!」
「しまっ・・・!!」
アシュタロスの体が光に包まれる。
「<次><元><移><動>だ!
別の次元に消えちまえくそ野郎ッ!!」
横島はここで致命的なミスをしていた。
横島はさっきの美神とアシュタロスの話を聞いていなかったのだ。
その結果・・・
「へっ?!」
横島にも文殊の効果が出てしまうのだ。
「あんたさっき説明したでしょ!!
能力は互角になっても相手の状態をシュミレートしてるから、
与えたダメージが自分に返ってくるって!!
文殊の効果が自分に出るのは当たり前でしょ!!」
美神の説明を聞いて横島の顔が青くなる。
「そ、そんなこと聞いてないですよ!?」
「説明したわよ!!」
「じゃあヨコシマはひょっとして・・・」
「アシュタロスと一緒に別の次元・・・おそらく平行世界に行くわ・・・」
「いっいやじゃあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!
ルシオラや美神さんとならともかく、よりにも!よりにもよってえ〜〜〜〜!!!
二股眉毛のアシュタロスとなんて〜〜〜〜!!??」
叫びながらのた打ち回り最後に必死で何とかしようとがんばっていたアシュタロスの足にぶつかってアシュタロスがこけた瞬間に消えた。
目覚めてみるとそこはいつも見慣れた自分のアパートの部屋の中・・ではなかった。
どうやらどこかの土手のようだ。
「やっと目覚めたようだね・・・」
その声に横島が固まる。
「よ、よおアシュタロス。ご、ご機嫌いかが?」
声の先には魔神アシュタロス。通称『アシュ様』
「ふ、ふふふふふ・・・君にはまったくしてやられたよ・・・」
そう言うとアシュタロスは腰を少し落とすいつでも殺る気の態勢に入る。
「お、おおおおおおおおおおおおお、落ち着けアシュタロス!は、話し合おうじゃないか!!」
めちゃくちゃ声が震えていて第三者がここにいたら、
あまりに哀れで涙で頬を濡らすだろう。
「貴様と話すことなどない!!」
しかし無情にも却下されアシュタロスの手に霊力が集まる。
「ま、まて!俺を今殺せば元の世界にも戻れなくなるぞ!」
「・・・なに?」
アシュタロスの霊波が少し弱まる。
「ここに来たのは俺がアシュタロスの霊力で作った文殊が強すぎたのが原因だろ?
だからもう一度俺が<模>の文殊を使ってだな、
さらに<元><次><元><帰><還>の文殊を使えば・・・」
「元の世界に戻れると言うことだな・・・」
(霊波が完全に消えた!)
「なっ!いい案だろ!?二人とも一緒に帰れるし、それから決着をつければいいだろ!なっ!なっ!!なっ!!!」
霊波が消えたのに手応えを感じた横島は一気にたたみかける。
「・・・私に人間と協力をしろと?」
この態度に横島の何かが壊れた。
「えっ・・・ええやないか!!別に!!人間やろが魔神やろが!!!!!
みんな命あるものや!!みんなみんな生きてるんやともだちなんや〜〜〜〜!!!」
突然切れた横島に恐怖を感じたのか初めて聞く関西弁に恐怖を感じたのか。
「わ、わかった!協力しよう!!わかったから血涙を止めてくれ!!!」
どうやら血涙に恐怖したようだ。
その言葉に横島は最後の詰めに出る。
「ほっ本当だな!?後からなしとか言うなよ!?」
「私は約束は守る!!」
「魔神の名にかけてか!?」
「わがアシュタロスの名に賭けてだ!!・・・てっ抱きつくな!!」
第一回横島vsアシュ様・異世界ガチンコバトル(略して『異ガバ』)は横島の勝利で幕を閉じた・・・。
今までの
コメント:
- はじめまして!!室(『しつ』と読みます)というものです。
初めての投稿をさせていただきました!
一回で終わりにするつもりがずるずると二回目へと続いてしまいました。
バイト中にふと思いつきましたこの展開、
「こんな展開横島ならやりそうだよなあ・・・」
その思いが抑えきれなくなり文章にして見ました。
駄文で読みにくいかと思いますが、この想いみんなに届けばいいなぁと思ってます。 (室)
- 素敵な展開・・・
アシュ様がなんとなくラブリー。よくある横×雪友情コメディを超えてくれ! (pppp)
- これは・・・すごく面白そうな展開に・・(笑
横島&アシュタロスのコンビですか〜
ルシオラもなんとなく助かりそうな気がしますし・・もうメチャクチャ楽しみです〜
ぜひぜひがんばってください〜・・うわ〜・・本当に楽しみだ・・(笑 (かぜあめ)
- 笑いあり涙ありのコメディタッチのお話でした!
今考えたんですけど、アシュタロスって結構ギャグキャラですよね♪ (えび団子)
- この話を読んで思いました。
アシュタロス最大の不幸は…‥・適度なボケ役がいなかったことだと(^^
がんばれ横島、ボケろ横島・・アシュたんの相方は君しかいない−−つ〜かそんな体力無い(^^ (黒川)
- ―――その想い、届きました。(笑)
はじめまして、室さん。 キミはなんて面白い組合せを考えるんですか〜! 霊力のコピーで4つの文珠、そして与えたダメージが自分にかえってくること・・・・・・なるほどなあ〜と納得してしまいました。 そしていつもの横島クン。 アシュタロスに怯え横島を考えると、何故だかホッとします。(?) 元の世界に帰るのも、どうやら2人が協力しないと帰れないようですし、一時的にとはいえ、この面白最強コンビがどのような展開を迎えるのか、楽しみです。
あ、それと細かいことですが、文章の途中で、“物語はここで分岐する。”という文を入れたことで、ああ、ここから分岐するんだなあ〜と、私的にわかりやすかったです。 続き、かなり期待してますよ☆ (ヴァージニア)
- 分岐する前の文が少し長くて冗長的だったような気もしましたが……………
分岐した後のインパクトが凄かったです。
これは本当に原作のアシュタロスなのかと思って単行本を見直し、1斗缶を頭に食い込ませたアシュ様を見て「ああ、原作の通りだなあ」と大納得いたしました(爆)
個人的に「アシュ様、関西弁を怖がる疑惑」が面白かったです。
この後の横島くんのボケとアシュ様のつっこみの応酬を楽しみにしております(笑) (斑駒)
- 原作では横島が格好良かったこのシーン。
いきなり笑える展開に。ああGSっぽいw
「みんな命あるものや!」と言ってることは良いけれど
思い浮かぶ姿は情けない横島。
なんとなくかわいい感じがしないでもないアシュ。
良いね、コレ♪
ただ、上で斑駒さんが述べているように
分岐前の部分はあっさりと描写したほうが良かったかと思います。 (L)
- あぁ、こっちの世界で酒におぼれる令子に、
失意のままぐれるオキヌちゃんに、
何故か人形遊びするピートの姿が??? (トンプソン)
[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa