ザ・グレート・展開予測ショー

横島とメドーサ(7)


投稿者名:横叉
投稿日時:(03/ 7/27)

『待っていたぞ、美神令子だな。』

どこかで見たことがある鳥の魔獣、その名は.....

『お、お前は ガルーダ!?」

『くくっ貴様との再戦楽しみにしていたぞ。
やはりここまで来れたか。』

そう言っているガルーダの体は以前よりさらに引き締まっていた。

『どうしてあんたが....』

『生きているのと言いたそうだな。ここの主の手により蘇えったのさ。
いろいろな能力もつけてな。』

『喋れるようになったのもその一つ?』

『ああ。貴様との再戦の為にずっと鍛えてきた。
そして今日という日をずっと待っていた。』

『私は別に待っていなかったけど。』

『おいおい。それじゃあ心霊兵器なんかじゃなく
魔獣としてのあんたと戦いたかったというあの言葉は嘘かい?』

そういえばそんなこといった気がする

『.......ここの主というのは何者なの。』

『そいつは言えないね。
知りたきゃあ俺を倒していくんだね。
最も今この場でお前は死ぬがな。』

『ふん。今度は酒のつまみにして食ってやるわ。』

パチン

ガルーダの指をはじく音と同時にドアが閉まる。

『誰にも邪魔されたくないんでな。』

『こっちこそ望むところよ。』

私は神通鞭を構えガルーダも構えをとる。

『言っておくがこの部屋は防音設備が無いからな。
悲鳴を上げれば屋敷中に聞こえるぞ。』

『はっ。あんたの叫び声をこの屋敷の主とやらに聞かしてやるわ。』

言うや否や鞭でガルーダを狙う。
やつはそれを素早くかわし、次の瞬間私に掌打を当てようとする。
それを左にかわした所に、続いてガルーダの回し蹴りがとぶ。
必死によけるが、私の頬をかすめ私はそのままバランスを崩す。
その隙を逃さずガルーダは追い打ちを掛けてくるが、
態勢を崩しながらも精霊石を二個投げて追い打ちだけは避ける。

『グッ』

私は地面に手を付きそのまま片手で側方倒立回転をする。
態勢を立て直し、先ほどガルーダがいた場所に眼を向けるとそこには....

『さすがだな。美神令子。』

ほとんど傷を負っていないガルーダがいた。

『.......。』

(どうしよう。今の私一人の力じゃまず勝てない。)

『だが、それでこそ倒しがいがあるというもの。行くぞ。』

(かといって助けも期待できない)

また突撃してきて今度は鋭い爪で私の首を狙ってくる。
それをかがんでかわす。
さらにそこに前蹴りが飛んでくる。
私はそれを後方宙返りでかわし距離をとる。

(そうなるとキーワードは文珠)

スーッ

ガルーダの大きく息を吸いこむ音が聞こえる。

(中、遠距離では...まさか)

ブオーーーーーー

ものすごい勢いでガルーダの口から火が出てくる。
私はそれを右方に間一髪よけてかわす。

ゴーーーーーー

床が燃えて穴が開いた。

(あんなのくらったら一発であの世行きね。もっとも私の場合は地獄かな)

またガルーダが距離を詰めてくる。
私は鞭をふるいガルーダから距離と考える時間を稼ぐ。

(中、遠距離では鞭を使って、近づいてきた所を文珠でドカンとやる)

『ギャーース』

攻撃の隙をついてガルーダが詰め寄り私に爪で引っかこうとする。

私はそれを首を捻ってかわしガルーダの胸に
;爆;という文字をこめた文珠をぶつけると同時に後方に跳ぶ。

ズドーーーン

5メートルほど離れた位置から爆発の後の煙を見つめる。

『ほう。こんなものまで持っていたのか。』

そこには余裕を装っているが、胸元から夥しい量の血が出たガルーダがいた。

まずは一発食らわせたやった。

残りの文珠は二個。

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