ザ・グレート・展開予測ショー

最凶の悪霊!!1(嵐の前の静けさの続きです。)


投稿者名:チャレンジャー
投稿日時:(03/ 6/21)

「う〜ん・・どこも異常ないようですが・・・?」
美神は、早速、霊視を始めたが、特に異常は認められない。
今、この事務所には美神以外誰もいない。
横島とシロは散歩、おキヌとタマモは買い物に出かけている。
普通、億単位の仕事は2〜4人でやるのだが、このとき、美神は、ザッパからそれほど霊気を感じなかったので、一人で十分だと考えたのだった。
(うふふ、てきとーに除霊したふりして1億ゲット)
しかし、美神はそれをすぐに後悔することになる。
「うゲ・・が・グごガグ・・・・ゴ・」
突然、ザッパがうめきだす。
「ど、どうしたの!!?(!!何これ霊圧がどんどんあがってる。)」
「ウラメシイィィィィ!」
「!!」
その直後、ザッパが襲いかかってきた。
「ク!!」
美神はそれを素早くかわす。が、ザッパは明らかに、人間ばなれしたスピードで、美神を追ってくる!
「いいかげんにしろーーー!」
と、叫びつつ、神通棍を打ち据える。だが、ザッパは余裕でそれをかわし、
美神に一撃を叩きこむ!!
「グハ!」
美神は壁のところまでふっとぶ。
ザッパは更なる追い討ちをかけるべく突っ込んできた。
「ヤ、ヤバ・・」
と、そのとき
「グギャアアアアアアアアアァァァァアアアァァァア!」
ザッパの悲鳴が上がる。
「大丈夫ですか!オーナー!」
人口幽霊一号が美神に呼びかける。どうやら異変にきずいた彼が、とっさにザッパの動きを封じたようだ。
「ありがとう!助かったわ!」
「さあ!さっきはよくもやってくれたわね〜〜〜!」
そういってトドメを刺そうとする美神。だが、
「オオオォォォオオォォォォオオオオオ!!!」
という叫びとともに、封印を無理やりとく。
「「なっ・・・!」」
美神と人口幽霊一号の驚愕の声とともに、ザッパの封印がとける。
再び襲い来るザッパ。
「こりゃー1億じゃ割りにあわないわね・・・」
と美神がぼやく。ザッパの攻撃を神通棍でいなす。
「これでも食らえ!」
と、精霊石をなげる!
「ウギャアアアアァァァァアアアァァ!!!」
ザッパがひるむ。その隙をついて強烈な一撃をみまう!
「ガ!!」
ザッパは壁に叩きつけられ動かなくなる。どうやら気絶したようだ。
「はあはあ・・・」
美神はまだ警戒している。と、そこへ
「ただいまーーー!」
「ただいまでござるーーー!」
横島とシロが帰ってきた。そして、その光景を見て
「ひ、人殺しーーーー!!!」
「違うわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
そして、その日、二人目の死者(違う)がでた・・・・。

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