ザ・グレート・展開予測ショー

ふたつの空から〜いつつめ〜


投稿者名:まさのりん
投稿日時:(03/ 5/24)

これだけ呼んでも判らないと思いますんで、初見の方は前回から読むことをお勧めします。
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「最終確認をする。みんな準備はいいか?」
各部所に、指揮を務める西条の声が、無線を通して伝えられる。
「みんな自分の位置を確認して置くように。」


第一部隊
【前衛】美神令子・小笠原エミ・六道冥子
【後衛】西条・Gメン第一グループ
西条が前衛でないのは、指揮能力が高いため全体の指揮をとることと、格闘能力がオールマイティーなのだが、決定力に欠けるためである。


第二部隊
【前衛】美神美智恵・
【後衛】烏神父・Gメン第二グループ
指揮能力の高い美知恵が前衛なのは、電力を霊力に変えられるため今作戦最強の一人になるため、さらに全力でいくと能力差がありすぎるため前衛を一人にして後衛に徹するのが吉とカラスが考えられたため。


第三部隊
【前衛】伊達雪の条・ピート
【後衛】タイガー寅吉


第四部隊
【前衛】シロ・タマモ
【中衛】Drカオス・マリア・魔鈴
【後衛】オキヌ・弓・一文字・他六道学園上位生徒
後衛が多いのは、学園生徒は実戦に慣れていなかったりする為、他の部隊に比べ個々ののうりょくが余り高くないため


フリー
パピリオ・ヒャクメ
パピリオは各部隊に自己判断で参加を許可
ヒャクメは全体の戦況を詳しく把握し、十数人の精神感応能力者を回して各部隊に伝える。


バック・補助
中堅GS・六道学園中位生徒ほかは結界の維持・怪我人の保護(結界の直径が2キロに達しているので一キロ以上は離れている)


小竜姫・ワルキューレ・べスパほか在住神魔族は封印を数分の一開いた状態に保つため攻撃に参加することは無理。



西条が最後通達をする。
「今作戦は、短期決戦が不可欠だ。みな出し惜しみせず全力であたってくれ。
危なくなったら迷わず後退すること。」
ここで、一度息を吸い気性を落ち着ける。
「・・・・・・・・・作戦決行まで、後十五分・・・みな健闘を祈る。又会おう。」
通信をきる。
西条は思わずため息が出た。
「悔しいが・・こんな時君がいればもう少し違うんだろうがな・・・・」
西条は、此処にはいないが、無意識に場を和ませることのできる少年を思い浮かべる。
余り気分はよくないが、こういう時こそ彼のような者が必要になる。
「まぁ、いないものはしょうがないか。それよりも、僕もそろそろ準備しないと。」
と言って席を立つ。

誰もいなくなった後には、又使われることを待ち望んでいるかのように通信機がひとつ置かれていた。


















作戦開始3分前

「封印をときます、勝手なようですが皆さん、後を頼みます。」
小竜姫が、皆に告げる。
皆に緊張が走る。


2分前

巨大な魔法陣の中心が光り出し、周りの霊素が集まっていく。


30秒前

中心から何かが浮き上がってくる。


・・そしてそこには、




右手両足が無く、伸びすぎた髪で顔が見えない人型のものが浮かんでいた。

それを眼にしたもの全員が、唖然とする中

『るおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!』

それは、吼えた。


光があふれ、皆が次に眼にしたのは、



四柱の首を持つオロチの姿だった。



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かきました、えらく間が開きましたけどめげずに書きました。
次は、やっと決戦です。
戦闘シーンは初めてなので上手くできるか不安ですけど、
やってみます。
次回は、何人か新しい能力を出して活躍させます。
できれば次も読んでやってください。
今回読んでくださった方ありがとうございました。

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