ザ・グレート・展開予測ショー

勝手にキャラの未来予想(その1)


投稿者名:NOZA
投稿日時:(99/ 9/10)

なんだか日常のまま終了してしまったGS美神ですが、逆に言えば今のところ読者が好き
勝手にそれぞれのキャラの未来像を想像して良い、と言うことでもあります。
そんなわけで勝手に各人の今後を自分なりに想像してみたいと思います。
これはただのシャレなので、怒らないでほしいです。「自分はシャレが判らないタイ
プ」という方は読まないでください。
よりよい未来像があれば、どうぞご自由に設定してみてください。

◆美神 令子
…………のっけから難しい。
ここは妥当的に横島と結婚しちゃったことにしよう。「ストレンジャー・パラダイス」
の事もあるし。
横島27才ですでに結婚しているので、横島25才で美神と結婚したとすると美神は28才
で結婚、「ストレンジャー・パラダイス」ではすでに30才。30か…………子供いなさ
そうだったし(横島の子供はご存じのとおり重要)、ちょっと心配。
母・美智恵さんと比べると随分晩婚で、たぶん金儲けに非常に忙しかっただろうと考
えれば、「ストレンジャー」の設定もある程度説得力がある。
しかし美神さんはとても専業主婦な生活ができる人とも思えないので、彼女は出産後
、美智恵のように子供を連れて再びGSに復帰する。
しかし母とは違って正義のためでなくはなく、あくまで金のためのGS稼業であり、ス
イス銀行に日本人主婦としてはギネス級の『へそくり』を蓄財する。
浮気とセクハラ行動の絶えない旦那にあきれかえりつつも、なぜか別れたりせずに奇
妙な信頼関係と愛情で結ばれ、「ストレンジャー編」を参考にすると実は横島にベタ
惚れしている。フツー過去の自分に自慢なんかしないと思うが。

享年108才(笑)。寿命がわかってるヒロインも珍しい。
医学が発達しているだろうとはいえ、へたをしたら子供より長生きかもしれない。
周囲の人は「憎まれっこ世にはばかる」の諺を噛みしめる事となるだろう。
たぶん本人は「GSらしく成仏しましょう」などとは言わず、死神と激烈な戦闘を展開
する。
結局7日間に及ぶ戦いに死神は勝利するも、彼らに以後、伝説として語り継がれる事
となる。

◆横島 忠夫
アシュ編でついに美神を上回るも、なぜかその後も美神の下働きであった。
だが、さらに不思議なことに25才で美神と結婚。
某チャットでは「強引に押し倒して既成事実を作った」とまで言われてしまうほど彼
の信用度は低い。
「ストレンジャー編」から推察すると、27才になっても彼の性格と行動は余り改善さ
れていない。あちこちでセクハラするわ、27才にしてキャバレー遊びを覚えているわ、
「若いからすぐカタくなるってか?!」などとどうにもならないセクハラ的オヤジギ
ャグを平気で飛ばす始末である。
しかし27才にしてキャバレー遊びを覚えているということは、未来では当然それなり
の資金的バックボーンが裏打ちされているわけで、ドケチの美神さんが出していると
は到底思えないのでGSとしてそれなりの成功を収めているはずである。
しかしこんなオヤジーな奴がベタ惚れされているのだから、男の甲斐性としては大し
た物である。
『複数文珠』が使えるのでかなり強力なGSなのだろうが、作戦能力に疑問がありヘマ
も多いので長くGSはできないかもしれない。
某チャットでは「30代で死にそう」と言う意見も見た。徹底的に信用無いかもしれな
い。
しかし「荒らしを呼ぶ男編」ではその商才を見せつけた。実業家として成功を収めて
いる可能性もある。そうしたらそれはそれで愛人を囲ったりキャバレー遊びにうつつ
を抜かすような気がするなぁ。
だが結局のところ、彼は気づかないうちに美神の手のひらの上で踊っているだけのよ
うな気がする。美神との間に1女をもうける。

◆氷室きぬ
極楽キャラの中で、その未来像がもっとも熱く語られているキャラ。
「しっとりとした和服の似合う美女」とか「彼女の天職は保母(男女雇用均等法的表
現では保育士)さん」など、そのエネルギーを世界平和のために役立てられないだろ
うか、と常に考えさせられるほどである。「喫茶店でコーヒーを入れて欲しい」とほ
ざいていたのは自分である。
ー閑話休題ー
幽霊ではなくなった彼女の最大の能力は『ネクロマンサーの笛』である。その割には
本編であまり使われることはなかったが。
「幽霊タダでコキ使えば大儲けできるわ!」と美神は考えるかもしれないがもちろん
彼女はそんなことしない。
しかし毎回説得によって除霊が可能であるとは正直とても思えない。死津喪なんて説
得のしようがなかった。
ために彼女はGSになるよりも美神や横島のサポートに徹するかもしれない。
あるいは、ヒーリングをするとか地霊を鎮めるとか巫女系の仕事をするかもしれない。

恋愛的には残念だが横島とは結ばれない(ことにしてしまった。しかし横島とくっつ
くことが最高の幸せとはとても思えないのだが)。
結局兄妹のような関係に落ちつき、美神と張り合うこともとてもできなかった。
しばらく落ち込んでいるがある日懐かしい人と再会する。
かつて横島の隣に暮らしていた浪人生である。東大を卒業し、眼鏡からコンタクトに
してすっかりあか抜けてしまった。
幽霊でももう一度会いたい、もう一度礼を言いたい、とおきぬを探していたところを
偶然再会する。
彼女の言葉一つでがんばり続けた彼に、おきぬは奇妙な心の動きを覚える…………

こう書くとおきぬファンに呪いのメールとか送られて来そうだなぁ。他に適当な男が
いないし…………絶対にこーなるわけでもないので。

もちろん、おきぬは幸せに暮らした。彼女の不幸は却下。




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