ザ・グレート・展開予測ショー

フィニッシュブロー


投稿者名:まさのりん
投稿日時:(03/ 5/ 4)


月にて、(24巻)



「・・・・・それじゃあなたが操縦して私が攻撃すればいいのね?・・・時間がぎりぎりだわ急ぎましょう」
ちょうど美神さんと迦具夜姫が石舟で出発するとこだった
迦具夜 「よろしい!、後ろに乗ってください!」
そう言うと迦具夜姫は石舟に乗り込んだ
ドクン、ドクン、ドクン・・
「ぐあ、」
突然、俺の腹がうごめきだす。
「そう・・・は・・・いかな・・・い!!」
「どわぁぁぁ」
俺の腹が限界以上にふくらむ、メドーサが腹を突き破って出てこようとしている
「そのまま・・・ギャラクティカ・ク○ッシュ!!」
美神さんの渾身のボディブローが俺の腹にめり込む
「ぐおぉ」
そして、美神さんの体がいったん沈み、全身のばねを使って跳ね上がってくる。
「ふっっ!」
何かを吐き出そうとした俺の顎に、美神さんのばねの効いたブローが打ち抜く。
「ぶっ」
棒立ちになる俺の体。
そのタイミングを逃さず、美神さんの体が∞を描くように、左右にウィービングする。
「はああああああああああ!!」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

無数と思われる拳が、俺の体を叩きのめす。

拳がやむと、よっくりと俺の体は前のめりに倒れていった。

倒れる時俺の耳に、固唾を呑んで見守っていた月神族から、声が聞こえてきた。


「あ、あれは、伝説のボクサー幕○一○の、フィニッシュコンボ!」
「ボディブロー・ガゼルパンチそして古のブロー、デンプシーロールへとつなげる必殺技!!」






・・・・・・ああそうか、
・・・・・・美神さん最近妙に読書にふけってたのは。
・・・・・・はじめの○歩・・だったんすね。













・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・俺の中にいたやつはどうなったんだろう?

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