ザ・グレート・展開予測ショー

お風呂屋の奇妙な一日後編


投稿者名:まさのりん
投稿日時:(03/ 4/29)







(何か俺の方が泣きたくなってきたよ。)

数分後


「ええい、そこをどくワケ」
「うるさいわね、あんたがどきなさいよ」
なにやら、下駄箱がさわがしい、
「こんどはなんだよ」
リョウは入り口を見る。


「ふん、体がふといのがいるから、入り口が狭いワケ」
「なんですって〜〜〜、あんたこそ銭湯なんかにきていいの?湯船にはいったらその黒い色素がとけだして、お湯が汚れるじゃないの。お店に迷惑じゃない。」
「な、、なんですって〜〜〜。あんたこそ、いくら洗ってもそのどす黒い中身はきれいにならないワケ」
「なに〜〜〜!!」
「ちょっちょっと、二人ともやめてくっださいよ〜〜」
「ほっときましょ、オキヌちゃん。ひのめもこんな二人ほってお風呂にはいりましょうね〜〜」
「あ〜〜〜」
「でも〜〜〜」
「いいのいいの、喧嘩するのは仲のいい証拠なんだから。」
「ちょっとママ、いうにことかいてそれ!」
「そうなワケ!こんなのと仲がいいなんて、想像するだけで虫唾が走るわけ!」
「それはこっちのせりふよ!」
「令子ちゃ〜〜〜〜〜ん〜エ〜〜ミ~〜ちゃ〜〜ん、ふたりとも〜〜〜〜仲良くしましょうよ〜〜〜〜〜〜」
「な、冥子!なんでここに?」
「えへへ〜〜〜、令子ちゃんの事務所の近くに〜〜〜きたら〜〜〜みんなで~~~でかける所だったみたいだから〜〜〜〜〜〜ついてきちゃった〜〜〜〜〜〜〜〜。」
「な、なんか悪い予感がするわけ」
「そ、それについては同感だわ。」
「ひど〜〜〜い〜〜〜〜〜。」(ぷんぷん)
「もふほっといてはいりましょおキヌちゃん」」
「・・・・・そうですね。」
「あ、オキヌちゃん」
「あ、一文字さんにカオリさん」
「こんばんは、氷室さん。・・・・・それとおねえさま〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
・ ・・・・・・・・
・ ・・・・・・
・ ・・・
・ ・・
・ ・





(なんでだ、なんで、なんで、今日に限って、何でこんなに個性豊かな客ばっかり)



リョウの目の前には、
いつもとちがい、めずらしく覗きを一回もしなかったにもかかわらず、男湯と女湯の間に開いた穴を通ってくる少女たちにくっつかれ困惑する少年。
その少年をむかつくからという理由で、完膚なきまでにふきとばす、茶髪のきの強そうな女。
その少年を、体と顔を真っ赤にしながらも、きずかう蒼髪長髪の少女。
その少年の顔をひたすらなめまくるしっぽのはえた少女。(しっぽはもうグイングインふられている。)
シッポ少女に対抗して同じくなめまくる金髪ナインテールの少女。
そして、しっぽと九本は、けんかする。
キンパツ美形の少年に、しがみ付き離れない黒髪ガングロ女。
何とかそれを引き離そうと、腰のタオル死守しながら奮闘する少年。
何を考えたのか、水風呂にいきなりはいり、心臓を押さえもだえ苦しむ老人。
気になる少年の方を意識しながらも、老人を助けようと水風呂にはいって漏電させ余計に首を絞めるロボット乙女。
裸を見られそうになったため、プッツンして、12の怪物を暴走させる、おかっぱ少女。
お互い真っ赤になりながら、お見合い状態のちび男と和風少女・ヤンキー少女と巨人の二組のカップル。
若き日々をかみ締めながら、ともに酒をあおる一組の男女。
時々泣いては炎を撒き散らすため、セイリュート・アイリ・ワネット総がかりであやされている赤ん坊。
倒れている、煩悩少年を他の三人と一緒に、かいがいしく介抱し、落ち目女の癇癪を無意識にあおる、角の生えた女性と羽の生えた女性。
その様子を肴に、酒をのむ、なにやら目の一杯ついた女性と、なぜか俺の親父。(怒)
きにせず遊びほうける、角の生えた少年と、触角の生えた少女。そしてカナタ。
発狂する、憧れの人。それを観察する宇宙人。








「なんでどつくんや〜〜。今日はなんもしてへんやないか〜〜〜〜!!」「ええい問答無用!」「大丈夫ですか?!横島さん!(ああ、はずかしい〜〜、けどチャンスかも!(ぐっ!))」「ええい、先生の介抱は拙者がするでござる!!」「あんたじゃ、役不足なのよ子のバカ犬」「拙者は狼でござる〜〜!」「だ、大丈夫で、ですか。よ、横島さん?(もじもじ)」「本当に、情けないぞ横島、大丈夫か?」「あはははははは、小竜姫とワルキューレ、マッカッカなのね〜〜〜」「わかいもんわいいね〜〜」「ちょっと、エミさん、離して下さい。せめて腰のタオルだけは!!」「ああ〜〜〜ん、ピ〜〜〜ト〜〜〜。」「ぐうう、天才のワシがこんなところで!ぐぐぐ!」「(横島さん・大丈夫・でしょうか)ドクターカオス・しっかり。」びりびりびり「ぎゃああああああああああああ、マリアとりあえずあがって、ぎやあああああああああああ」「いや〜〜〜〜〜〜〜、みないで〜〜〜〜〜〜」ぎゃあぎゃあぎゃあ、ドゴ-―――――ン「「「「・・・・・あ、あの・・・・・・」」」」「あのころは、よかったわ〜(ぐび)」「私も最近年を感じてきてね〜(ぐび)」「ふええ・・・。」「ああ、なかないでひのめちゃん。」「ほら、あばばばですワ」「お、おなかがすいてきたのか、な、なきやんでくれぬのか」「ほれ、いったぞ〜」「カナタ、キャッチするでちよ〜〜」「わ、わ、わ〜〜〜カナ〜〜〜」「牛〜〜〜〜乳〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」











地球をインベーダーからまもる地球人の少年・星野リョウ。





「誰かおれをたすけてくれ(涙)」











そして、忍び寄るウキウキ気分の、インベーダーや横島めあての蛇女・猫又親子・食人鬼


今日は、まだまだおわらない。

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ど〜もおひさしぶりでっす。と言うか知らない人もたくさんいると思われますがそれはおいといて。
ふたつの空からはいまだに執筆中というかうまくまとめられられないっす。
今回は、なんとなく思いついた、寝たを思いついたまま書いた文です。
初めての、短編SSですが、読んでくださった方
ありがとうです!

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