ザ・グレート・展開予測ショー

拙者は狼でござる


投稿者名:羅綺紫好姫
投稿日時:(03/ 4/19)

この作品のラストは悲劇・・・・・・・・・・・・・・・・ではありません(笑)






ある徐霊の日
横島とタマモ、そしてシロの3人で徐霊の仕事をしていた時。

シロが敵の妖波刀で刺された!!!!!

「シロ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」

「シロ!!!」
横島とタマモがシロの傍に行く、

シロが重症を負った。

相手の妖怪はそれほどの妖波刀の達人だった

「ち・畜生〜〜〜〜〜〜よくもシロを(怒)」
横島の「栄光の手」がいつもより数倍の大きさになる。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおお」

横島の一閃で妖怪は滅ぶ。

「すごい!!!」

タマモが感嘆する
(ヨコシマ・・・これほどの潜在力を持ってるなんて・・・・・でも今はそれよりも)

「シロ!!シロ!!」

「シロっ大丈夫か?」

「・・・・うっ先生、奴を倒したんですね、さすが拙者の先生でござる・・・」
シロが気を失う

「しっかりしろ、シロ!!」

「シロ!!」

横島とタマモはすぐシロを妖怪専門の病院に運ぶ・・・・が

「もう手の施しようもありません!今夜が峠でしょう・・・・」
妖怪専門の医者が匙をなげる。

「そんな!!」

病院にすぐさま美神とおキヌが駆けつける、

「すみません、美神さん、俺が付いていながら・・・」

「その話は後よ・・・・そんなこと心配するよりシロを心配してあげなさい。」

美神はいざというときは優しい

「・・・それで、シロちゃん・・・・どうなんですか?横島さん」
オキヌちゃんが尋ねる

「それが・・・・もう・・・・・・」

『!!!!!!!』

「うそ・・・・・でしょう」

重い空気がこもる


そんな時シロの意識が・・・・・・・・
「せ・・・・・・・せんせい・・・・・・」

『シロ(ちゃん)』

「気が付いたか!シロ!」

「せんせい、拙者はもう・・・だめなんでござろう・・・・・」

「そんこと無いぞ!!お前は狼だ、そう簡単に死ぬものか!」

「拙者の体は拙者が一番知ってるでござる・・」

するとタマモが。
「なによ!バカ犬、あんたが死んだら私は誰とケンカするのよ、元気になってよ、まだ勝負はついてないのよ・・・・」
タマモが泣く。

「狼でござる・・・タマモ・・・・・勝負は・・・お主の勝ちで・・・ござるよ・・・・・」

だんだん脈拍計が弱く・・・・・

「・・・美神殿・・・オキヌ殿・・・いままでお世・・・話に・・・なりもうした・・・」

「なに気の弱いこと言ってるの、あんたにはまだ働いてもらうんだから、こんなことでくたばったらしょうちしないわよ」

「そうですよ!水臭いですよ、シロちゃん、早く元気になって、お願い!!」

「拙者は・・・幸せで・・・・ござる、こんなにも心配してくれる・・・・仲間にめぐり会えて・・・・・・・・・・・・皆・・・・・・・・・・あ・・・・・り・・・が・・・・・と・・・・・」

「ツーーーーーーーーーーーーー」

脈拍計が止まった

医者が・・・・・
「ご臨終です.」

『シロ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(ちゃん)』全員


























「そんな!!!!こんなことで死ぬなんて!うそでしょ、うそって言ってよ・・・この・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
バカ犬!!!!!!!!!!!!!!」

「ピクン!」

タマモの一言に一瞬脈拍計が動く。




『え??』全員


いち早く気が付いたのは美神だった

「タマモ!!!もう一度今のセリフを」

「うん、バカ犬!バカ犬!」

「ピクン!ピクン!」
明らかに反応している

横島が叫ぶ
「バカ犬!!!!」

「美神が叫ぶ」
「バカ犬!」

オキヌも・・・・・・
「バカ犬!(ごめんねシロちゃん^^;)」

「ピクン!ピクン!ピクン!」

どんどん脈拍が早くなっていく・・・・・・・そして



「せ・・・・・・せっしゃは狼でござる・・・・・・・・・・・」


『やった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜』


シロが生き返った。
もちろんその後は狼の回復力で完治する。


    ちゃんちゃん♪

作者:「あっ天狗を忘れてた^^;」

タマモ&おキヌ「それに私たちのヒーリングも忘れてるわよ」

横島「俺の文殊も忘れてるぞ」

作者「まぁ気にしない気にしない〜〜はっはっは」

終わり

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