ザ・グレート・展開予測ショー

ある守銭奴の悲劇


投稿者名:純
投稿日時:(03/ 4/19)

この作品にはある恐ろしい話が雑じっております、、、、気をつけましょう〜(特に守銭奴の方)









「美神さん,そろそろ俺の給料上げていただけませんか!いくらなんでも時給255円じゃ食べていけません!!」

「だめよ!」
美神はあっさり断る

「そんな!このままじゃ俺餓死しちゃいますよ」

「じゃあ死ねば!」

「くっそ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
横島は事務所を出てってしまった。

横島が出て行って入れ違いにオキヌが入ってきた

「あの〜美神さんお願いがあるんですけど・・・」

「オキヌちゃんがお願いなんてめずらしいわね、何?」

「お・お金少し貸してください、実は今日4才くらいの女の子と知り合いになったんです、その女の子は父1人子1人なんですが、その子が言うんです『もうすぐね、天国のお母さんのところに行くんだよ・・そしてね親子3人で幸せに暮らすんだ・・・』  これ・・自殺しようとしてるんですよ!!私その子のお父さんに話を聞いたんです、すると借金がたくさんあって返済しきれず、もう・・・自殺するしか無いっ・・・て言うんですよ!!お願いします!お金貸してください・・・」

「ふ〜んいいけど、その代わり私の利子は高いわよ、」

「そんな!美神さん人助けなんですよ!」

「そんなの、私の知ったことじゃないわ・・・」
美神は札束に頬をすりすりして・・・
「このお金は私のものよ、なんで赤の他人に貸さなきゃいけないの・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「もう頼みません、美神さんの鬼!」

オキヌも出て行ってしまう

するとまた入れ違いに今度は唐巣神父が入ってきた

「美神くん、単刀直入にお願いする、お金を貸してくれないかね?」

今日はやたらお金の無心に会う日だ・・・
唐巣神父の言うことには、自分の協会に良く来る兄弟の子供の母親が病気で困っている、だがお金が無く、病院に入院することも薬を買うこともできない、
助けてあげたいが唐巣も貧乏の身、そこで美神の所に来たんだが・・・・・・

もちろん美神の返事は・・・NOであった・・・

しぶしぶ帰る唐巣神父    (唐巣「私の出番、これだけかね・・・」)

その後もドクターカオスがお金の無心に来たが、もちろん美神は追い出す

(・・・まったく今日はなんて日よ、だいたい人に頼る前に自分でなんとかしろって言いたいわっ)

言い分は最もだが、本音は単にお金を離すのが嫌なだけだった

美神は事務所を出ると愛車のコブラに乗って、ある公共施設に向かう(公衆トイレとも言うが・・^^;)、そこは美神が極秘に作った地下室があり、誰も入れないようになっている。
そしてその中には今まで集めた札束や金塊、株券やらがぎっしり詰まっていた、
(非合法な物も含む)

「ふふふ・・・ここにある金塊も札束も、み〜〜〜〜〜〜んな私の物よ!!1円でも人なんかにあげないわ!!オ〜〜〜〜〜〜ホホホホホホホホ・・・・・」

もはや完全に金の亡者であった・・・・(まぁ元からだが・・^^;)








(夜)
「う・う〜〜〜ん」
「あらっいつの間に寝たのかしら?」
起きあがる美神、だが様子が変だ。
「なんか体が自分のからだじゃないみたい・・・・」
そして自分の腕を見て驚いた!!腕が太くなっているそれだけじゃない、その腕はどう見ても人間の腕じゃない!まるで・・・・

恐る恐る立ち上がり全身を移す鏡を見て驚く・・・・・その姿は!!!!





































カネゴンだった!!!!!!


・説明しよう!!!!カネゴンとはウルトラQに出てきた怪獣である。
  コイン怪獣 カネゴン

    [出身地]東京近郊
    [身長]2メートル
    [体重]200キログラム
    [備考]ケチでお金を貯める事が大好きな金男少年が、振るとお金の音がする不思議な繭に引きずり込まれて変身した。

  頭はガマグチ、口はチャック、胸にはコインの金額を示すメーターが付いていて、お金を食べないと生きれない。

「いや〜あああああああああああああああ〜〜〜〜〜〜」
悲鳴をあげる美神・・・・・・

さて・・・その後どうなったのか・・・・作者は知らない(無責任^^;)

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