ザ・グレート・展開予測ショー

#ルシオラ救済SS!『悪知恵編』


投稿者名:ゲン
投稿日時:(03/ 4/14)

『決めろ!それを壊して何もかも台無しにするか―――ルシオラを助けるか・・・・・・!』
アシュタロスの誘い・・・
「横島くん・・・・・・!」
美神の心配そうな声・・・
『(何を迷ってるの!?結晶を破壊すればアシュ様は一気に追い詰められるのよ!!神魔族は復活し、アシュ様は力の大半を失う!!)』
頭の中で響くルシオラの声・・・
その中で横島は悩んでいた・・・
「(ルシオラを犠牲にできるわけねえじゃねえか・・・でも、このままじゃ・・・)」
そう・・・
ルシオラを後悔せずに救う方法を・・・
「(何せ、ルシオラは浮気はある程度までOK!上手くやれば・・・)」
・・・訂正しよう
ルシオラを救うと同時に、他の女性たちを救う方法である
「(どうする、俺?どうやれば・・・)」
こういうときは普段に比べて少しは頭が働くのだろう
横島の頭に珍しく案が浮かんだ
「・・・わかった・・・」
『(横島!?)』
「横島くん!?」
『ほう・・・なら早く結晶を渡してもらおうか』
アシュタロスの言葉に横島は首を横に振る
「渡しても約束を守らずに消滅させられたらたまったもんじゃない・・・だから、もう一度俺が中枢にまでいく」
『・・・フン、いいだろう・・・』
心の中ではそう考えていたのか、意外にもアシュタロスは許可した
「(かかった(邪笑))」
・・・横島の黒い笑みに気付く事なく・・・

シーンは飛んで、中枢部
『(横島、何を考えてるの!こんな事で生き返ったからって、私が喜ぶと思ってるの!)』
「・・・まあ、任せとけってw」
横島は笑いながら答える
そして・・・

ビュン

ルシオラをよみがえらせた

『横島!何で・・・』

ガシッ

ルシオラが言いかけた言葉は横島に抱きつかれ宙に舞った
「・・・お前を見捨てられるわけないだろ」
『・・・横島・・・馬鹿・・・』
『おい、もういいか?』
横島とルシオラが熱い抱擁を交わしている最中、アシュタロスが雰囲気を無視して声をかけてきた
「チッ、もうちょっと位待てよ・・・」
『偉そうな事を言うな(怒)いいからさっさと出て来い』
横島が愚痴を言いながらルシオラとともにコスモプロセッサから出てくる
『ようやく出てきたか・・・さて、いろいろとあったが・・・これで私の勝ちだ!』
「くっ・・・」

バァァァッ

カッ!

『ギャァァァッ!』

その場に閃光が走り、アシュタロスの悲鳴があたりに響いた・・・

「・・・横島くん、一体どんな手を使ったの?」
「美神さん、言ってたじゃないですか”単純で強い重いならあそこからでもできる”って」
美神の問いに横島が答える
「?確かに言ったけど・・・それでどうやったの?」
「ルシオラが生き返った後、イメージしたんです”次の命令が来たら自爆しろ”って」
横島の説明に3人も納得する
「それはそうとルシオラ・・・嘘ついたらただじゃおかないって言ったよな?」
横島が微笑みながらルシオラに話し掛ける
『え、えっと、それは・・・』
「と言う事で・・・ルシオラァァ!」
『きゃ、ちょっと横島、こんなところで♪』
横島がルシオラに向かって飛び掛る
「いいかげんにせんかぁぁ!!」

バキャッ!

「グハッ」
「全く、この馬鹿が・・・」
・・・美神のとび膝蹴りを喰らいながらも、横島の顔はどこか幸せそうであった


ちなみに、究極の魔体は、横島とルシオラのラブラブ天○拳で撃退したそうな・・・


あとがき
え〜と、横島があそこで悪知恵が浮かんだら・・・ということで書いたんですが・・・なんか変ですね、はい(汗)
・・・とりあえず、こうなれば助かるのではないか、ということで・・・さらばっ!

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