ルシオラ救済SS!『CONTINUE?』
投稿者名:Iholi
投稿日時:(03/ 4/13)
「動くな!」
力強い青年の声が長靴の上から足元を撫でた。アシュタロスは鷹揚にそびやかしたたくましい肩口から、足下に広がる瓦礫の迫間で立ち上がろうとする青年、横島忠夫を見下ろしていた。
忠夫の右手には拳大の結晶体、今し方アシュタロスが探しあぐねていた魂の結晶――これほど高純度の結晶を得る為に、彼は数千年の時間と数え切れない犠牲を払った――が鈍い霊波の揺らめきを宿している。そしてもう一方、左手の二指にしっかりと挟まれた文珠――漢字から想起される様々な霊力を僅か4センチ径の小球に込めて一気に爆発させる、忠夫の特殊能力――、それに刻まれた文字(もんじ)に、アシュタロスの眼目は引き寄せられた。
それは「破」。その後の忠夫の口舌を待たずとも、その文字の示す
意味は滑稽なほど明瞭だった。
そう、滑稽なほど。
「ちらっとでも動けば……結晶を破壊するッ!!」
予想通りの青年の口上に吹き出さなかったのが自分でも不思議に思える位、アシュタロスの頭脳は冷利に冴え渡っていた。
彼は改めて忠夫を観察する。注意深く聞けば一見強気と見える脅し文句は、幽かだが言葉の端々が震えていて、極端な抑揚すらも虚勢と映る。己を鼓舞する様に突き出された両腕と指先もその震えを隠し切れず、それを無理に抑え付けようと肩に無用な力が入っているのが厚手のデニム・ジャケの上からも明らかだ。膝とくるぶしの位置がふらふらと思うに定まらず腰も若干退け気味なのは本人も気付いてはいまい。
すっかり汗とほこりに塗(まみ)れたこの青年の表情は決して悪くない。そこから滲み出る、全くの格上の実力者と渡り合う心理的圧力に打ち勝たんとする努力は、それがたとえ虚勢であったとしても、人間だてらに敵する者として認めてやりたいものだ。しかし、かつて南極で私をまんまと出し抜いてみせた時に見せた、あの強(したた)かさな輝きが今は全くみとめられないとは。
全く、魂の結晶を持っていると云う優位に立っていると云うのに、優位さの本当の意味にも気付かないでこのていたらくとは……いや、寧ろそれ故、この青年のごとき卑小な器には些(いささ)か荷が勝ち過ぎると云う事なのだろうか? それともあの時と違って、この青年から精神的余裕を奪い去る何等かの要因が作用しているのだろうか?
……そうか、「愛する者の死」か。……全く、それしきの事で自らを見失うとは、人間と云う種族にはほとほと失望させられる。にも関わらず多少残念な気持ちも有ると云う事は、私も少しはこのちっぽけな人間に何かを期待しかけていたのかも知れないな。
ならば、自戒も込めて彼の努力に終止符を打ってやるのが、彼と「彼女」に対する私からの最上の花向けであると思わないかね?
『悪い冗談だな。そいつを壊せば困るのは私だけではないぞ。』
そして、アシュタロスは表情一つ変えず言い放った。
『ルシオラを…見捨てるのかね?』
……とゆーよーな事になるともう取り返しが付かなくなるから、取り敢えずこの「結晶壊しちゃうぞ!作戦」はダメね。大体、結晶壊したらわたしが生き返れなくなる事くらい、すぐに気付かなくっちゃ。
大体、前の頁のコミカルな作劇から一転して、珍しく真面目に締めようとするから……バカねえ。そんなんだから後であの女(ひと)に『シリアスな横島には存在価値が無い』って言われるのよ?
じゃあ、どうすりゃ良いのかって? そんな事はおまえが自分で考えるの! そうね、最高クラスの悪魔と取引するに当たって、先(ま)ずは今の状況をきちんと確認なさい。
第一に、おまえは「魂の結晶」を持っている。奪い返される危険性もあるけれど、結晶はとっても壊れ易いから、力任せに奪ってくる事はないでしょうね。まあ奪われたとしても、「宇宙意志」が働いている限りアシュ様が完璧に使いこなす事は不可能。これは大きいわよ。
第二に、おまえは一度アシュ様を出し抜いている。対抗策としての霊力妨害も無くまた宇宙意志の作用が有効な今、アシュ様はおまえを敵手として警戒しているわ。そこに心理的に付け入る隙が在ると思うの。
第三に、結晶と「宇宙処理装置(コスモ・プロセッサ)」があれば……ほぼ確実に、わたしの事は解決するでしょうね。そして勿論、装置はアシュ様の目的を成就するのにも必要な物だわ。つまり『アシュ様が悪役っぽく宇宙処理装置もろとも自爆』なんて事は、まず在り得ないでしょうね。
……さ、ここまで言えば、おまえが何を見失ってはいけないか、何を目指すべきなのか、判ってきたわよね? それじゃ、わたしとのベスト・エンディング目指して、頑張ってね!
……おまえの煩悩パワー、信じているわ。
今までの
コメント:
- 昔のパソゲのバッド・エンディング&ヒント・コーナのノリで、おはこんばんちはじめましてひさしぶり。たまーに覗かせていただいてますですよ。
なかなか興味深いネタが企画に挙がっていたので、休止中の「会議」もすっとばして参加してみました。と言ってもまあ、34巻の引き写し&彼の行動への糾弾な訳ですが……題名の「#」を落としてしまってしょんぼり。
したがって「救済」云々と云うより(こら)、34巻の182頁と次頁の間にこんな葛藤が在ったのでは、という「予想」になってしまいましたねえ。 (Iholi@復帰違うヨ)
- Iholiさん、お久しぶりでございます♪ たしかにあの横島クンのシリアス調のノリは、前後の状況から考えるとキャラが浮いていますね(笑)。『ルシオラを・・・見捨てるかね?』までの緊迫した雰囲気とは打って変わって後半でのルシオラの緊張感があるよーでないよーな口調が思わずツボにハマってしまいました。投稿お疲れ様です♪...復帰違うのでありますか?(謎) (kitchensink)
- あ、兄じゃ!兄上。お兄様。
おいおい。俺が壊れるじゃねーか。
IHOちん。 (トンプソン)
- どうも、お久しぶりです。
こういった条件の考察は、連載当時に俺も随分としたもので、非常に同意出来ます。
ぶっちゃけ、アシュタロスは時間を敵に廻している訳ですから、南極でのように『摸』の文珠を使ってトンズラしても有効な訳ですし、交渉の中でアシュタロスにとってはたいして重要ではない「ルシオラ復活」のカードを切らせる事も、十分に可能だと思いました。
実際の所、あの時点でのアシュタロスの持つカードは、魔体とアシュタロス自身の戦闘力――それも、神魔界陣営自体には敵わない――だけで、自分以外の手勢も失った後の状態なのですから、付け入る隙には事欠きませんよね。
まぁ、あの場面でそこまでの思考が出来ないと云うのが、横島というキャラなのかも知れませんが(笑) (黒犬)
- 初めまして。過去ログとかでちょくちょく拝見させて頂いておりましたm(_ _)m
何と申しますか。
失礼なようですが、展開の内容よりも形式に惚れました(笑)
DOS時代のADVゲームを思い出させられて良かったです。 (NAVA)
- 何ていうかその、お久しぶりでございます。覚えてますかぁ〜。昔貴方様にひたすら啓蒙されていたロックンロールでございますよぉ〜(挨拶)
相変わらずの理知的でセンシテヴな文体は見事の一言です。『プロメ〜』時代にも見せてくれたこの文章、再び拝む事が出来ようとは思いませんでした…… (ロックンロール)
- そーだ。
事後承諾を得る形になってしまいますが、先日、『マリあん』の裏にかつて『裏社交場』で連載されていた『カトラスの結婚前夜』を転載させていただきました。あの文章をあそこに眠らせたままにしておくのが余りにも勿体無かったもので……
もしお気に触るようでしたら削除キーを用いて直ちに削除いたしますので、ここを覗く事がありましたらお返事をお願いいたします。
んで、もしお赦しいただけたら『つのっちょ』もあそこに移動しちゃおうかな〜♪って(爆) (ロックンロール)
- いほりーんっ!!!
うわああっいほりんだっイホリンだよっ
こんにちわ覚えてらっしゃいますでしょうか?(覚えてねえよ)
どおしよおなんか踊りだしそうです
てーか…ああ嬉しい話の作り方もすごいなあというか後半との落差っぷりが素敵です。 (hazuki)
- 小学校来の友人の挙式&披露宴に出席したものの、同輩で結婚していないのが自分だけである事実が少々面白かったり(駄目)。
さて更新順検索を利用する一部の奇特な利用者の為に(笑)コメント返しをば。皆さん、どうもヂェンクーイェン(ボーランド風謝辞)。
流し場さんへ。各所での変わらぬ精力的なコメンテイト、しばしば拝見しています。
さて、かの場面での横島の行動は明らかにそれまでの流れとは異質です。今回はその理由を「喪失」に求めましたが、他にも考えられるでしょうね。この辺りをネタに一本書こうかと思っていたのは秘密なのじゃが(笑) (Iholi@復帰違うネ)
- 我が背、おあにいさま、ブラザー・トムよ。どうか壊れないで、堪えてやっておくんなせえ(いいのか、こんな返し?)。
犬塚クロどのへ。久方になります。
加えて真面目な横島が役立たずであるのと同様、真面目でないアシュもまた役立たずな存在であると云う対比が見られます。つまりアシュ対して優位を保てた筈なのに、あの一言で全てを水泡に帰し、更に口車に乗せられ愚かな二者択一に固執し続けたのはアシュ編に於ける横島最大の失態です(断言)。他にも令子やキヌ、芦優太郎なども絡めた議論も可能かと思いますが、今回はここまで(偉そう)。 (Iholi)
- なーヴぁさんへ。初めまして……でしたっけ。
一応そこがこの雑文の肝の一つでありますんで、嬉しいです。実は先日セガ・サターン版野々村マスターになったのは秘密なのじゃが(笑)。
ろげんろーさんへ。ええ、勿論覚えていますってばさってば。
僕もまさかまた書く事になるとは(笑)。前述通りネタだけは在ったのですが書いたのは思い付き。てへ。
『カト婚』などの転載、大歓迎です! 他の参加者の皆さんも同じ気持ちでしょうね、ね、ね? 『つのっちょ』は一応未完ですので(笑)、合作コーナ辺りに入れるのが宜いかと。 (Iholi)
- ……実は『つのっちょ』、ここのコメント欄で再開しようかと思っていたのですが……旧社交場らしくこっそりと(笑)。ま、引き取り手があるのなら、そっちの方がまっちょも悦ぶかな?
柴犬御殿はずっちさんへ。勿論覚えてますとも、記憶抹消装置@『カナタ』でも使われない限り(笑)。
と云う訳で踊って下さい、エミの呪いダンスだろうと横島の氷雅さん油断の舞だろうとまっちょの神聖言語だろうとお好きに(笑)。
今までショートショートは禄に書いていないので、こういう展開は自分にも新鮮でした。 (Iholi@またいずれ……)
- じゃあとりあえず、まっちょの神聖言語を行っておりますので(笑)ここでひっそりとおかしなことしませんか?いほりん(と、問い掛けてみる (hazuki@はずっち)
- う〜ん、ろーる師匠に話を通しておきたい処でもあるけど、「こっそり」「おかしな」にとてつも無く魅力を感じる(笑)。まあ、いざとなったらこちらの内容を向こうに転載する事も可能でしょうしねえ(ニヤリ)。 (Iholi@いほりん)
- ですよね〜♪でしょ♪でしょ♪しませういほりん♪やっぱし、こーゆうひっそりとするの楽しいですもん♪もし駄目なら、それに新たにお話を作るというてもありますし(笑) (はずっち)
- ……てな訳で(笑)
〜『つのっちょ』前回までの粗筋〜
謎の生命体?「まっちょ族」の楽園「まっちょワールド」の危機を救う?べく、「まっちょ(だんでぃ)王子」と「執事セバスチャン」に伴われて荒野の異空間へと飛び出した「まっちょ神」こと剛錬武 w/小竜姫&パピリオ&横島一行。反逆者「まっちょ伯爵」の部下「メガまっちょ&ギガまっちょ&テラまっちょ」たちを何とか撃退しつつ一行が到着した街で横島が大暴走。早く止めないと一人の哀れな「まっちょれでぃ」が彼の伴侶になってしまうのだ! その上そこに再び伯爵の部下たちの襲撃が! (Iholi)
- 〜「更新順」を利用される奇特な一見さんへ〜
『ツノっちょ』こと『【まっちょワールドを救え!!】〜ツノとまっちょの熱き友情〜』は、斑駒さんの「マリアのアンテナ」が立ち上がる前に「展開予想」のコメント欄で展開していた通称「裏・秘密の社交場」にてこっそり進行していた、セリフ中心のリレー書き物です。『ツノっちょ』関連では以下の「過去の展開予想ベスト100」をご覧下さい。
・その21ー3『プロメ〜(30)』
・その21ー43『プロメ〜(31)』
・その21ー75『プロメ〜(32)』以上、Iholi
・その26ー95『GS的〜×六編』以下、トンプソン
・その29ー7『GS的〜×7編』
・その38ー44『地下鉄にて〜』 (Iholi)
- 〜一見さんへ(続き)〜
『ツノっちょ』では常に参加者を募集しています。或る程度話が繋がっていたら基本的にはどんなネタでもOKですので、どうぞお気軽に参加してみて下さい。既に常人には手が付けられないブツに成っている気もしますが、それは気の所為です、きっと。
なお『ツノっちょ』には姉妹編『カト婚』があります。こちらはロックンロールさんが上述なさっている通り、解り易く編集された物が「マリアのあんてな」に掲載されていますのでそちらか、以下の「過去予想」を参照して下さい。
・その12ー90『プロメ〜(21)』Iholi
・その15ー1『ありがとう(その7)』hazuki (Iholi)
- ↑いほりんご苦労様でございます(一礼)
と、いうかそれを全部知ってたのがすごいや
読み返してきました(笑)じつは、途中からどこでやってるのか分からなくなって見失ってたんですけどこうなってたとは(笑)
かなり面白いです(爆笑)それに懐かしいひとがたくさんいたなあ(しみじみ)
……にゅっちさんとかさーちゃんとかあすさんとか元気かなあ?元気だといいなあ。 (はずっち)
- ひゅうっと一陣の風が吹いた。
「なあっ????」
さっきまでは単なる、貧弱な少女だったのが見るも神々しい、ぼでぃを手に入れているのだ。
何故か、この少女は果てしなく悲しそうであるが。
ぼたぼたと滝のような涙を流しつつパビリオは宣言する。(をい)
「そんな貧弱な肉体でわ、ぽちの伴侶にはなれないでしゅっ」
と (はずっち)
- をを、やはりいたいけな少女(魔族)の健気な姿には心う打たれますね!
てな訳で柴犬御殿、早速の続き、ありがとうございますね。
実はうちの98ノート(笑)に「旧社交場・裏社交場」の基礎資料やら本文やらを個人的に編集してブチ込んでありますので、「旧社交場」に関してはすぐに参照できるんスよ。
特に『ツノっちょ』は「展開予想」オリヂナルのまっちょたちが主役であるだけに物語の進行が緩やかな分、随分と濃い作品に仕上がってきましたねえ……。
では次、いきますかね。 (Iholi@いほりん)
- セバスチャン『おお、これはまた……。』
まっちょ王子『……素晴らしい!』
自分たちの薬の所為だと云う事を忘れ、パピリオに見入られる2まっちょ。
いや、彼女に見とれているのは彼らだけではない!
Mまっちょ『ほお……。』
Gふぁっと『いや実に……。』
Tまっちょ『(Oh, My Muscle!)』(←神聖言語)
伯爵の親衛隊の3まっちょもまた、画面の角で賛嘆と羨望の篭ったため息を漏らすばかり。
小竜姫『パピリオ、あなたって子は……。』
彼女の師姉もまた涙の溢れる両の瞳で、だがしっかりと妹分の勇姿を讃えていた。
剛錬武&禍刀羅守『『…………。』』 (Iholi)
- ここで現在のパピリオの姿について、若干の説明を加えなくてはなるまい。
目立った変化としてまず、背が伸びた。パピリオは昆虫を原型にした魔族であり、その肉体の表面は人間の皮膚のごとく柔軟な外骨格で構成されている。まっちょの薬の効能は筋力の増強だが、同時にそれらを支える骨格にも相応の成長を促す。即ち薬によって外皮は内部組織の拡張に伴って成長し……まあ簡単に云えば「大人」になったのだ。
服はそのままの大きさだった為、スカートは熟した殿部を辛うじて覆うマイクロミニ、シャツはたわわに実った2つの果実を抑え附けるスポーツプラの塩梅。元々白かった肌には小麦色の焼きが入り、露出を著しく増した肉体に健康的な色気を加味していた。 (Iholi@オヤヂ)
- これは一種の成長だから、この姿は彼女の将来の投影でもある訳だ。つまりかつて放言した通り、彼女の胸には「未来」があったのだ!
にも関わらず、彼女の大人びた顔はなお暗い。
と云うのも……伸び出た手足にはそれぞれ、ラム・チョップ様の塊が付着している。子供らしい華奢な首筋は、亀の甲羅状に進化した後背筋に覆われている。露出の大きい腹部に穿たれた可愛いおヘソは、くっきり5つに分割された腹筋の境に飲まれている。
何より、内骨格の制約の無い彼女の身長は2メートルに達している。その癖、ふざけた意匠の帽子が、端正な顔の上に冗談の様に乗っかっている。 (Iholi@変態)
- まっちょパピ『そんな、貧弱な肉体でわ……ひっく。(滝涙)』
(←声はやや野太い)
まっちょ娘『うう、だがその、しかし……。(滝汗)』
まっちょパピ『いいから、お前は引っ込んでろでちゅ!』
横島(らん)「HAAAN, HAHHAHA……UHIHIHIHIIII……」
小竜姫『だめよパピリオ! その娘(こ)を引き剥がしたら。
その時点で彼女の負けが決まってしまうわ!』
まっちょパピ『えーーーいっっ!』
横島(らん)「HIHIHIHIHIHIHIHIIII……!」
まっちょパピリオは宙を舞った。その様は台風に吹き飛ばされるヨナグニサン(与那国蚕、日本最大の蛾)を想起させる。
そして……包み込む様に優しく、横島を抱き締めた。 (Iholi@変態)
- てな訳で、今回はここまで。全然進まないなあ(苦笑)。
あ、今回からその日の〆のコメントには↓の様に名前@の次に日付を入れますね。まあ大した意味は無いですが。
他の皆さん、元気かなあ……過去ログを遡ると、ちょっぴりセンティメンタルに陥ってしまいますなあ。
うーん、寒さの所為も有るか知らん? (Iholi@10 MAY '03)
- まっちょパピ『……ヨコシマ、目を覚ますでちゅよ……。』
邪(笑)「……HAHAHA……HUHUHUHU……。」
まっちょ娘『あ、あ奴、いつの間に私の戒めから逃れて、こ
の娘に抱きついておるのだ?』
セバスチャン『成る程、考えましたな。女の方から離れれば
即ち女の負けとなるも、男の方から離れればこれ
即ち男の試合放棄と成るは道理ですからな。』
まっちょ王子『流石はまっちょ神の妹弟子、パピっちょ殿!』
小竜姫 『……妙な略称で呼ばないであげて下さい(涙)。』 (Iholi)
- 横島「HUHUHU……ふふ、ふぅ……あ、あれ?」
パピっちょ『あ、ヨコシマ、正気を取り戻したんでちゅね!
良かったでちゅ……。』
横島「……誰かと思ったらパピリオか? 声がやたらと大人
びてたから、一瞬判らなかったよ。何だか懐かしい様
な落ち着く様な匂いと温もりがすると思ったら……な
るほど、おまえだったのか……サンキュ。」
パピっちょ『へへ、どう致しまして。』
横島「それはそうと、……どうして君は俺の目を塞いでいる
のか、事情を説明してくれないかな?(ごそごそ)」
パピっちょ『(ぐいぐい)それは、まだ秘密でちゅ!』 (Iholi)
- 横島「まあ、そんなカタイ事は言いっこ無しで(ごそごそ)」
パピっちょ『ちょっ、止めるでちゅ!(ぐいぐい) もし目
隠しをはずしたらきっと、横島はわたしを嫌いにな
るでちゅ!』
横島「つーーるるーーららーー♭(ごそごそ)」
パピっちょ『ああん、くすぐったいでちゅ!(ぐいぐい)』
セバスチャン『と思えば今度はいちゃつき始めましたな。』
まっちょ王子『……彼女らは何時もああなのですか、小竜姫
殿?』
小竜姫『……ええ、まあ……(ぷるぷる)』 (Iholi)
- ↑ぐーですっいほりんぐーです(爆笑)
つーかおもろいなあ。てーかうちもかかないと…(笑
ぱぴっちょっぱぴっちょだああっ…てーかああどんどん濃くなってる(爽笑)
…うちは明日また(なにがだ (hazuki)
- さてこの直後、横島には「身長2メートルのまっちょ娘に抱きついていた」と云う心傷(トラウマ)を一生負う事となったとか(笑)。
まっちょ伯の部下×3『『『…………。』』』
まあ、完全に相手にされていない彼らよりはマシなのかもしれない。
まとまりを欠いたまま、今回はここまで(無責任)。 (Iholi@15 Mar. '03)
- ↑↑ あ、はずっちに見つかっちゃった。こんばんは(笑)。
また明日……うーん、何だろう(笑)。 (Iholi)
- 先程「ウラ」も覗いて来たら……おお、15.May 未明付でろうるさんが『ツノっちょ』の転載をしている! そしてその下には、18日付で……あれ、これは僕が上に書く前の段階に繋がる続きだぞ(笑)。
うーん、黙って勝手に続きをやったのがロックン・龍族・ロール氏の逆鱗に振れてしまったのか、それとも氏に気付かれていないだけなのか。後者なら氏に怒られない上に当初の「内緒で」が成功したと云う事で万々歳なのですが(苦笑)。
ともあれはずっち、上の拙文は一切無視して「ウラ」のろうるさんのが正式な続き、と云う事でOK? (Iholi@08.Jun.'03)
- Σ(゚ロ゚)>おおうっいつの間にかロックさんが(笑)
タブン気付いてないことだと思います(笑)いほりん
あ、はいおっけいです♪『裏』が正式な続きですね♪
…てーかかけよ自分(爆 (はずっち10Jun.'03)
- ↑ま、僕も今回書くつもりは無いから安心して!(大いなる的外れ)
取り敢えず『ツノっちょ』の続きは「裏」のろげろーさんの後を受けて、こちらか若しくは新たな地域を開発して続きを書く。そして溜まったら「裏」に転載する……こんなのでどうでしょ、はずっち&ろげさん? (Iholi@18Jun'03)
- 消します! 私が書いた駄文消しますから!! これあっち(裏)に転載してもいいですか!? っつーかさせて下さい!m(_ _)m
大丈夫です! 削除キーはちゃんと確保してありますし!
ってーか、気付かずにツノッちょ生みの親であるいほりん様をむげにするような事をしていしまい、誠に申し訳ありません…… 既にトンプソンさんが、別枠で、続きを投稿していらっしゃるのですが、そちらはここ(↑)から続けるのには問題なさそうです。
最後にもう一度。誠に申し訳ありません……
(最後まで駄目駄目な (ロックンロール)
- ろげさんへ……って「裏」の方、こんなに早く消さなくても(吃驚)。
僕 Iholi としてはやはり、ろげさんが書いてらした方を正統な続きとして認定していきたいのです。理由は以下の3つ。
1、これについて、既に主要参加者 hazuki さんの快諾がある。
2、ロックンロールさんに続かれたトンプソンさんの意思を尊重したい。
3、そもそも Iholi の「続き」が、新しい発表の場を提案なさったロックン
ロールさんに相談も無くやってしまった結果である。
ま、元々手慰みの余興なので、そうマヂにならないように。ていくぃっとぃーずぃ! (Iholi@翌日16:30ごろ)
- 続き。
そうそう。僕は飽くまで『ツノっちょ(略称)』の提案者であって、本作の本当の親権は Newtype[改] さんに帰します。まあ旧い欧州の慣習で謂う所のゴッド・ファーザって所ですか? ちゃららちゃらららちゃらららら〜〜♪(アホ) (Iholi@翌日16:40ごろ)
- 更に続き。
そうそうそう(しつこい)。上記「3つの理由」を「4つ」に訂正しまして……。
4、勿論、ロックンロールさんの続きの方が Iholi のそれよりもパピリオが
救われているので(笑)。
取って付けた様だと想った貴方は……鋭い!(アホ) ごめんね、ろげさん。こんな奴で(苦笑)。
それと、続きを載せる場所を「裏」の例の場所とする以外、特に意見の変更はありませんので、宜しなに。 (Iholi@翌日18:20ごろ)
- おお、転載許可っすか!?(嬉)……とまぁ、いほりんさんに取っては、余計に気を遣わせてしまったようで、申し訳ありません。今度チャットで会ったときにでも、トンプソンさんにはこの旨、話しておきます。……おそらく、もう一度いほりんさんのツノが読めるとなれば反対はすまいと思いますがw
んで、この話としては、パピは救うよりもドンドンドンドン救われない方面へと突っ走っていったほうが面白いのではないかと思ったりもしたんで(汗)
とまぁ、まとめきれないままに終わり……(爆)
(ろげ@20.JUN'03)
- ↑あれ? 転載許可だったっけ?(笑)
僕の見解の大筋は「ロックンロールさんの方のが正統、リレーは「裏まり」の例の場所でトンプソンさんに倣って続ける」って事だったんですが……。それでは、こう云うのは如何でしょ?
「「裏まりのろげさんさんの」と「本欄のはず&いほの」双方を、本文とトンさんのの間の正式な挿話として認める。以降も「こんなバッチグーな(死期)展開想いついたのによお、もう他の人に続き書かれちまったよ、ウキーーッ!」と云った場合には、どちらを選んでもそれ以降の展開に大きな支障を及ばさない範囲で「別展開」を投稿できる。」以上。 (Iholi@続くです)
- ↑「死期」じゃなくて「死語」だがね……うう。
さて新生『ツノっちょ』の活動運営に際し、以上の提案を致します。通称「宇宙のタマゴ方式」と云う事で。
多分、僕自身がチャットに参加する可能性は低い(理由:DC+小さいTV画面ではちと辛い)ので、今までに引き続きこちらで提案させて頂きました。
と云う訳で、ろげさんのも一緒に載せるのなら、僕のとその直前のはずちゃんのを載せるのも宜いと想います。
いいよね、はずちゃん? (いほ@21JUN'03)
- なんですとっΣ(゚д゚*ノ)ノ
て、すいません最近顔文字にこってるはずっちです(笑)
いやうちのは無視してもいいんじゃって全然オッケイですよ♪
てーかひっそりとてきとーにやる気のない感じで(えらいいいよう)でやるのをわざわざロックさんが引き上げたんですもの。
文句のつけようもありません(笑)ね、いほりん☆
て、そ、そうかっDCだったんですねっ……………低いのか………仕方ないけど…うん。
仕方ないけど……くうっいほりんのこと崇拝してるひとたくさんいるのにっ(涙)
いほりんとキッチンさんは殿堂入りなのにっ(謎) (はずはず@JUN・22)
- うみゅ。やはりそうでしたか…… それでは、『両方掲載』という意見でOKですか? 出来れば、私としては公正な目で見てより面白かったいほりんさんルートで続けてゆきたいところなのですが……どーでしょ? (ろげんろ@25.Jun'03)
- はずっちへ。
いやいやまったく、文句なぞ付けた日にゃ、罰が当たります。
殿堂……ヴぁるはら? ぱんでーもにうむ?
チャットに関しては……すまないデスっ!(涙ちょちょぎれ)
ろげろーさんへ。
はい、「同時掲載」、その通りであります。
こちらも公正?に判断して、お互いの意志伝達の不足からとは謂え、せっかく生まれた作品の一方を水に流すのは余りにしのびなかったので……お手数ですが、掲載の方お願いしますね。 (いほ@27Jun'03)
- 了解ですw 遅くなって誠に申し訳ありませんでしたm(_ _)m (ろげ@11Jul'03)
- え〜、重大なミスティクを発見してしまいました……(汗)
実はわたくし、先のツノッちょ続き(verろげ)のデータを残しておりませんでした(滝汗) どうやら直書きを敢行していた模様です……
取り敢えず、いほりんのだけ落としときます…… どうしよう……(汗)
(ろげ@↑の直後)
- うわっ! 一月近くも御無沙汰でした。
ろげさんへ。
なんてこったい。当然当方にもログのBUは無いし、「google」で検索してもキャッシュが引っかからないし。
管理人さんに直接お願いして何とか復旧してもらう、と云う力技も在るには在りますが……流石にもう無理かなあ。う〜ん、無念。ちなみに無念の「無」は反語なので、「念(心残り)が無いだろうか。いや、非常に心残りだ!」と云う意味の、そんなトリウィア。 (Iholi@05 Aug.'03)
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