思い
投稿者名：ブリザード
投稿日時：(03/ 3/26)
最初の印象は変わった奴だった
煩悩が霊力源なんて本当に変わっている
しかしその霊力は並外れて高い
それをコントロールする為に私は存在する
相手は魔装術を使っている
コイツでは勝てなさそうだった
集中して霊力を高めようとさせたが話しにならないので
嘘の話を聞かせて霊力を高めた
自分でも少し虚しい…
小競り合いで霊力を使い果たし危険だと思った
しかし驚いた事にこやつは自分で手に霊力を集中させていた
興味が沸いた
霊力があっても使いこなせなければ意味は無いのだが…
こやつは只の煩悩小僧じゃなさそうだ
力の使い方を覚えさせれば強くなると思う
次の試合が始まった
霊力の盾で身を護らせた
そのような攻防が続いた
しかし疲れた為に一つ受け損なった
危ないと思った
その瞬間
私は奴をかばった
最早ボロボロになってしまった
役目の終わりが近づいた
最後の力を振り絞り話をかけた
これで少しは自信をつけてくれるだろうか？
将来は立派な霊能力者になっているだろうか？
そのような事を思いながら話しかけた
短い間だったが
お前といた時間は
楽しかったぞ
去らばだ…
私の最初で最後の相棒よ…
今までの
コメント：
- バンダナー!!!
お前はいい奴だー、俺のＧＳキャラベスト１０に入る程じゃー!!!
どなたかの感想をお待ちしております（￣ー￣） (ブリザード)
- 私もあのシリアスでもギャグシーンでもこなすことが出来、さらにはボケもツッコミも両方ともやってのけたバンダナが好きです（笑）。原作での自信タップリな口調とは違い、横島クンに対して一抹の不安を持っていたようなところが逆に新鮮でした。バンダナが期待していたほどの早さではなかったにせよ、横島クンも一応は成長したようですし。意外なキャラの視点からの短編、面白かったです。投稿お疲れ様でした♪ (kitchensink)
- 確かにバンダナは良いキャラでした。
もうちょっと長生きしてくれ〜とも思ったし。
それにしても何故霊波砲をあの時打たなかったのかと疑問に…
あそこで打っていれば引き分けにならず、 勝つことも可能だったのではないかとの思いが…
それにこういう思いを残して消えてしまったのでしょうね…やっぱり…
このストーリーを読んでバンダナの気持ちが伝わってきました。
良かったです。 (K.H. Fan)
- バンダナ……あんたは最高だったぜ。
ボケもつっこみもＯＫで、ついでに他人の霊能力を制御する。（そっちはついでかい！）
あなたが居なくなった横島はこの後、強くなりましたぜ！
とっても良かったッス！投稿お疲れ様〜！ (リュート)
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