ザ・グレート・展開予測ショー

ふたつの空から〜にこめ〜


投稿者名:まさのりん
投稿日時:(03/ 3/21)

〜〜〜その2からの続き〜〜〜(というか知らないとさっぱり!!)





「ところで、今度はどれだけもらえるの?」
いまだに騒いでいる3人を、無視すると決め込んで、美神は、小竜姫に話しかける。
「え?・・・・・・・そ、そうですね。
話を始めましょうか。」
3人のほうに注意を向けていたせいか、小竜姫は数秒あっけにとられるが、直ぐに気をとりなおして。
今回、ここに来た理由をかたり語りだす。


「今回、美神さんに・・・いえ、かつての、アシュタロス戦のときのGSのみなさんに力を貸してもらいがために、ここにきました。」
真面目な顔で言う小竜姫に、
美神・おキヌのふたりは、言葉を失い、呆然としてその顔をみる。
美神がいち早く復活して、声を出す。
「なに?!そのメンバーを引っ張り出さないといけないくらい、やばいヤマ なの?」

いままで、あの時のメンバーがそろったことは、ほんの数回しかない。
・ホンコンでメドーサと戦ったとき
雪之条はぬけるが、
・ポチとのフェンリル戦(まぁ、これは最後にきめたのはシロといつものメンバーだったが)
・シズモヒメ戦
そして、有史からでも有数の霊的大戦にもなり、人間界に在駐していた神魔族がことごとく倒され、日本に集結していた最高峰のGSたちが相手をして、やっとのことで終結をむかえた。アシュタロス戦
そのときのメンバーに対して神魔族からの依頼となると、かなり大きなヤマなのだろう。

「・・・・ふう。一体どんな依頼なの?」
気持ちを落ち着けて、美神がたずねる。
おキヌは、少し不安げに美神をみている。
「・・・・ま、なんとかなるだろから。そんな不安そうな顔しないの。」
「そ、そうですよね。」
まだ、ふあんそうなおキヌだが、少しは安心したようだ。
「ごめんなさい、話を続けてください。」
どうやら、おキヌが安心するまで待っていたようだ。

ようやく、小竜姫がくちをひらく
「ここ一ヶ月ほど、日本ではある異常な現象がおきています。」
「それは、一ヶ月ほど前から依頼が来ないのとかんけいが?」
「はい、その原因が今回の事です。」
そういって、小竜姫は、ヒャクメをみる。
ヒャクメは頷いて、説明を始める。
「今から、約一ヶ月前ある日を境に、大気中のアストラルの急激な減少をかくにんしたのね〜」
「そりゃ、なんでまた?」
「それは、」「なに、そのアストラルって」
ヒャクメの言葉を遮って、いつの間にか話に参加していたタマモが質問をする。
それに、今まで黙っていたワルキューレが、答える。
「アストラルとは、日本語で言うと、霊素のことだ、大気中には、常に霊素が存在し、その霊素のながれ、アストラルラインが存在する。依頼が来ない、つまり悪霊達が現れないのは、活動するために必要な量のアストラル、霊素がないためだ。霊体のみの存在である。悪霊たちは存在するために、霊素を微弱ながら吸収している。それがないい以上動くことができないのだ。」
「ふ〜〜ん」
「それで?原因は?」
美神はヒャクメに続きを促す。
「わからないのね〜」
「「・・・・は?」」
美神とおキヌは、思わずこえをあげた。
「ある日、突然エジプト付近に霊素のまったく存在しない穴が、開いたのね〜」
ヒャクメは気にせず続きを言う。
「その穴は、十数分でなくなったけど、そのあいだに、川に大きな穴を開けたときみたいにアストラルラインが、流れを変えて一気に穴に向かってながれだしたのね〜」
「そんなことってありえるの?」
この言葉に、ワルキューレがこたえる。
「今期のことが起きるまでは、私もしらなかった。」
「わたしもなのね〜」
美神は、考える。
つまり、魔族の軍所属のワルキューレが知らないということは、神魔族の兵鬼などではなく。神族の情報部所属のヒャクメが知らないということは、ここ数百年以上はこういう現象はおきてはいないということだ。
「・・・・やっぱり、その原因とかも?」
「わからん。」
「わかんないのね〜」
美神はしばらく思案していたが、
「ま、いいわ。」
諦めた。
「あんたたちが、ここに来るまでに調べても分かんないんじゃ、私が考えても無駄だしね。・・・・・続けて。小竜姫様」
小竜姫はうなずいた。
「その霊素が、乱れたあとここ日本付近で流れていた霊素はある一つの場所に集まっていきました。アシュタロス戦のときに封印が弱まっていたのでしょう。その場所で眠っていた、魔物が霊素を集め蘇ろうとしてます。この魔物の復活を阻止、もしくは魔物の討伐。それが今回の依頼です。」
「へ〜〜、久々に骨のありそうな仕事ね。で、その魔物ってのは?」
・・・・
・・
しばらく沈黙が流れた後、
「・・・・・・・場所は、出雲」
ピクッ
美神が反応する。そして少し青くなり、
「まさかそれって・・」
その言葉に、小竜姫は頷き


「かつて、五大龍王にもかぞえられ、そのちからを、もったまま邪へと堕ちた爆龍」






「かつての御名は、八又爆力烈神龍王、後の名を」









「ヤマタノオロチ」


















そのころ、
「この野蛮でつるぺたで乳臭いがきんちょのくちぇに〜〜〜〜〜〜〜」
「おぬしよりも、つるぺたじゃないし、乳臭くもないでござる〜〜〜〜〜」
「何でちゅって〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
「何でござるか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まだやってたりする。



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ど〜〜〜〜もひさしぶりでっす。
・・・・・・・・ほんまにひさびさやな〜〜。(汗)
今回はそんなに長くないですね。
きりのいいとこでおわりたかったからね〜〜〜〜〜〜〜〜
ま、ともあれ、
よんでくださったかた、ど〜〜もです。
P・S
  修行ね手に入れた能力は、いずれだすとおもいまっす!

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