ザ・グレート・展開予測ショー

おキヌちゃんの復活後V


投稿者名:K.H. Fan
投稿日時:(03/ 3/ 9)

難しい…
頭では分かっていても文章にするのが、 これ程までに難しいとは…
では、 第3話の始まりです。
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『えらい吹っ飛んだなぁ』
そう言いながら美神除霊事務所に帰ってきたのは言うまでも無く横島である。 
ガチャ
『戻ってきましたぁ…』
横島がそう言うと同時にシロが走ってきた。
『せんせえええ、 おキヌ殿を襲ったって本当でござるか?』
かなり厳しい解釈を美神にされてしまったようだ。 
まぁ、 事実であるのだろうが…
『どうなんでござるかぁ?』
『えっと、 あれは事故で偶然おキヌちゃんに向かって倒れただけで…』
もう横島にはおキヌに口裏を合わせて貰うしか手は残っていなかった。
しかし、 襲ったのは事実で、 その襲われた相手が上手く口裏を合わせてくれるなんて、 そんな美味しい話がある訳無いと横島も流石に思っていた。
『しかし、 美神殿は襲ったと…』
『と…とりあえず、 オフィスに戻ろう』

『美神さん、 入りますよ?』
扉を開ける、 と同時に美神からの鋭い眼光が飛んでくる。
(し…死ぬかも…)
『おキヌ殿、 本当に先生はおキヌ殿に寄掛かる様に倒れただけなのでござるか』
美神が『え!?』と言う様な顔でおキヌの方を見る。
横島はその一瞬のスキ? を見逃さなかった。 
おキヌの眼はシロから離されていなかったので、 シロの後ろで駄目元でお願いのポーズをしてみた。
『そうなの、 おキヌちゃん?』
優しい心を持つ(…この場合優しすぎると言ったほうが適当だろうか)おキヌが当然横島の願いを断れるはずも無く
『はい、 実は横島さんが悪霊さん相手に霊力を使いすぎて疲れてしまったみたいで…』
横島はこの時のおキヌの声が天使の声のように聞こえたと言う。
『そっか、 悪かったわ。 横島君。 ただし、 紛らわしい事はしないように気をつけなさい』
美神から以外な声が発せられた。
美神の性格を知っているものならば誰でも驚くだろう。
横島が意外な顔で
『あの美神さんが俺に謝るなんて…これはもう俺への愛の告白としか…』
そこまで喋った時点で当然の事ながら美神に吹っ飛ばされる。
助けてもらったのに一言多い哀れな横島君であった。
小竜姫からのバンダナが居れば
『自業自得とは自分のしたことの報いを、 自分の身に受けることである』とでも言っていることだろう…

−その夜−
『美神さん、 先にお風呂に入らせてもらいます』
おキヌが美神に言った。 
そして、 おキヌは脱衣所へと向かった。 
ちなみに横島は既にアパートへと帰っている。
おキヌが服を脱ごうとしたとき一枚の紙が落ちた。
そこには
−おキヌちゃんへ
小竜姫様の許可は取ったから、 夜中の12時頃に迎えに行くよ。 
起きててね。 
ちなみにこんな時間にしたのは美神さんに知れると抜け駆けするなって言われそうだったから。 
じゃ、 よろしくね。 
横島より−
だそうだ。
ここで、 皆にいつ横島がおキヌに手紙を渡したか、 説明しておこう。
実は横島が美神に2度目に吹っ飛ばされたとき文殊で『届』と書いて届けさせたようだ。
まさに神業!!!! 
しかし、 この為に文殊を使う横島…美神さんにばれたら吹っ飛ばされるだろう。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
う〜ん、 
何かおキヌちゃんをレベルアップさせようとしたらあせりすぎたみたいですね…
展開が速すぎるかもしれません。
後、 マサさんご忠告有難うございました。 
唯『』内と『、』のところで改行するか苦しみました。
見ずらいようだったら言ってください。

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