ザ・グレート・展開予測ショー

おキヌちゃんの復活後(事情によりタマモとシロも加えてあるが…)T


投稿者名:K.H. Fan
投稿日時:(03/ 3/ 7)

前書き: やっぱりGSは3人がうまい具合に揃ってGSっしょ。しかし、 おキヌちゃんの復活後は横島の成長が著しかった。よって、 おキヌちゃんのレベルも上げて欲しかったと言う事で書かせてもらいました。
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『さーて、 これが今週の仕事よ。 皆』
その様な言葉を発して椅子から立ったのはGS美神除霊事務所所長、 美神令子であった。 ここには、 美神令子を中心に氷室キヌ、 横島忠夫、 人狼のシロ、 狐子のタマモが働いている。 これが日常なのだが、 金にうるさい美神令子が更なる金儲けを始めようとしていた。
『さぁ、 横島君、 おキヌちゃんかタマモどちらかを指名しなさい』
彼女の言葉に一同は目を丸くした。 一体何を言っているんだとでも言いそうな目をしている。 しかし、 誰も彼女に意見を言おうとしなかった。 なぜなら、 彼女に意見を言うこと…即ちそれは死を意味しているのだ!!!! しかし、 意味不明に指名出来るはずも無く、 横島忠夫が重く口を開いた。
『ちゃ…ちゃんと意味を教えてくれなきゃ指名出来ないっすよ』
『そうでござる。 大体何故拙者の名前が入ってないのでござるか』
いつもならば、 ここで、 『黙って私の言う事聞けばいいの』と言われ吹っ飛ばされるのが落ちだが、 今日の美神は機嫌が良いらしい。
『実は、 二つに別れて除霊しようと思ったってわけよ。 そうすれば、 安い仕事でも、 横島君に任せられるじゃない。 で、 稼いだ5割が私の元に、 指名された方に1割5分を、 指名されなかった方に1割を、 で、 私が横島君に指名させてあげたから、 私に1割5分を、 残りはあんたにあげる』
『素直に俺の分は10%しかないと言え!!!』
『…不満』
世にも恐ろしい顔で横島を睨む。
『い…いえ、 おキヌちゃんを指名させていただきます…』
『よろしい、 後シロはお留守番ね』
『な…何故でござ…』
もの凄い威圧感でシロを睨む。
『拙者、 我慢するでござる…』
『よろしい。 後、 おキヌちゃん…気をつけなさいよ』
『いくらなんでも、 おキヌちゃんにまで手を出しませんって…』
そう言ったが最後、 美神のコークスクリューブローが目の前に迫っていた。
『私だと違うのか!!!!』
『まーまー、 美神さん、 私なら大丈夫ですから』
ここで、 GS唯一(…かな?)の清純派美少女氷室キヌが止めに入った。
哀れ横島はもう血塗れになっていたが…
とりあえず、 GS美神事務所の新しい1日が始まったのであった。
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まず、 横島とおキヌちゃんに除霊に行かせる事にしました。 果たして横島は
おキヌちゃんに手を出さずに居られるのか? ここから先は企業秘密ですので
失礼します。(企業秘密って何やねん)

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