魔人Y−34
投稿者名:NAVA
投稿日時:(03/ 2/25)
「で、GS協会はどう動いたんだ?」
「未だに明確な動きはありません。
会議は踊る、されど進まずと言った様子です」
横島とワルキューレの会話である。
魔神に就任した横島の元へ、彼女は弟とともに志願して仕えていた。
リリスの指示を受けたわけではなく、純然たる彼女の意思でだ。
彼女は責任を感じていた。
横島の生を歪めたのは、間違いなく自分であると。
これから先、横島にはどんな試練が待ち受けているか分からない。
ならば、自分は横島にとって最も忠実な部下たらんことを課していたのである。
それ故、彼女は友人としてではなく、部下、或いは軍人としてのスタンスを崩すことは無かった。
何より六魔神中、最年少で最弱の実績無しな彼である。
その力も明らかになっておらず、望んで仕官する者など皆無であった。
横島としてはそんな彼女を不憫に思う反面、自分の立てた計画の良い駒が出来たことを喜んでもいた。
『大丈夫さ。計画が成功すれば、お前が責任を感じることも無くなる』
内心の呟きを表に出すこともなく、そんな彼女の姿勢を正そうとはしない横島だった。
「美神さん達の様子は?」
「元々、協会の方針が決まっていなかったがために確保し続けていた側面があります。
特に危害を加えられることもなく、ただ捕囚されているだけのようです」
「揺さぶりでもかけてみるか………」
「タイミング、程度、相手が重要になるかと。
下手な揺さぶりは暴走を誘発します」
「リリスがそうしたように、俺もそうするさ。
選択肢を奪っていけば、好きな方向に誘導出来る」
◆
六魔神の初会合の席。
所信表明として、横島はいきなり一つの提案をぶち上げた。
すなわち『人界侵攻』である。
「却下だ。
やっと六魔神が揃って、神界とのバランスが取れたばかりだ。
人界侵攻そのものを否定はしない。
だが、時期尚早だ」
魔神の一人がそう断じた。
「それに、デタント崩壊に繋がる行為を神魔最高指導者のアノ方達は容認するまい。
あくまで末期症状になった際のカタストロフ……としての最終戦争だ。
準備は続ける。
しかし暴発はしない」
別の魔神が言葉を継いだ。
他の魔神達は無言だが、それに同調するような気配だ。
リリスだけは、横島を興味深げに見つめていたが。
「では、アノ方達の同意を得られることが前提条件なんですね?」
どうせ話の流れがこうなることは分かっていた。
想定通りの流れなら、相応の返答というものがある。
「そういうことだ。
そもそも、デタント体制を作り上げたのはアノ方達だからな。
我々の意思ではどうにもならん。
それを無視すれば、アシュタロスのように弾かれるだけだ」
「了解しました」
これでこの話題は終了した。
この新しい魔神もこれ以上青臭いことを言うことはあるまい。
他の魔神達はそう判断した。
だがその判断は大きく間違ったものであった。
横島が魔界の最高指導者に直談判し、サっちゃんから一つの勅令が下るまで、それに気付くことは無かった。
そしてそんな勅令出す指導者達の真意も量りかねたのである。
――――横島忠夫の人界侵攻を認める。それに伴い、魔界のあらゆる人材、物資、施設の使用を許可する――――
この勅令が魔界全土に発令され、魔界は活性化を始める。
また、それに呼応するように神界も活発に活動し始めた。
こうして横島は、一時的でありながらも魔界全土を掌握することとなる。
最低限の権限しか行使することは無かったが。
◆
カツーン、カツーン、カツーン
VIP待遇に近い独房に移されていた令子達。
近頃は令子やおキヌ達もやっと調子を取り戻し、美智恵がホッとし始めた頃。
複数の足音が聞こえると思ったら、自分たちの独房の前で止まる。
「?」
昼食は取ったばかりだ。
何の用かと怪訝に思ったが、扉が開かれ、監視と警護を担当していた者達がこう言った。
「釈放です」
「は?」
「ですから、釈放です」
「……何があったの?」
「私では答えかねます。
幹部の皆さんから事情を説明していただけるかと」
「そう。私達だけ?」
「いえ、全員です」
「分かったわ」
そう答えて、美智恵は令子達を振り返った。
「状況が変わったみたいよ?
六道先生か、横島君辺りが何かしてくれたのかしら?」
状況が動き出す。
◆
白亜の城ユーチャリス。
その最深部において、ドグラ・マグラは部下のハニワ君達と共に作業をしていた。
横島が人界侵攻を提案するその前から、彼は一つの装置を、魔方陣を編み上げていた。
その魔方陣の規模は凄まじく、既に半径が数kmにも及ぶほどだ。
ドグラ・マグラはその演算能力を最大限に駆使して、それを実行していた。
と、そこに訪問者が現れた。
「ん?」
入り口の空間が歪むのに気付き、そちらに目をやると、そこにはジークがいた。
「お疲れ様。
作業の進み具合はどうだい?」
ドグラ・マグラは視線を戻し、作業を再開しながら応じる。
「まだ1%にも満たん」
「このサイズで1%未満か………」
ジークは魔方陣の巨大さに驚くよりも呆れて呟く。
「ったくポチの奴。
当初の予定よりもはるかに高位の魔方陣に変更しおった」
「積層型立体魔方陣………か」
「うむ。
アノ方々からの贈り物にそれがあったせいで、作業が大幅に増えてしまった」
愚痴るように指差した一冊の魔道書。
その表紙には、『宇宙意思への干渉方法』というタイトルが記されていた。
◆
通された部屋は、実に豪華な部屋だった。
かつて秘密研究所にあった、豪奢な応接間と比べても遜色の無いもの。
そこで数人のGS協会幹部達が待ち受けていた。
「横島君が魔神にね………」
ああまずい。
令子もおキヌちゃんもやっと立ち直って来たのに、この有様だ。
会見の席に同席している六道女史も、さすがに微妙な表情をしている。
幹部達が自分達に都合の良いように伝えないように、正確な事実を伝えるための同席。
だから、全てが事実なのだろう。
実際、アシュタロスの力の結晶を受け止めたのは目撃した。
全ての事象がそれを肯定している。
ふと、他のメンバーの表情が気になって振り返ってみる。
令子――――無表情だが、爆発寸前。
おキヌ――――泣いてる。
シロ――――怒りで言葉が出ないようだ。
タマモ――――冷たい無表情。
西条――――さすがに憤りを感じているようだ。
ドクターカオス――――何かを考え込んでいる様子。
マリア――――鉄面皮で良く分からないが、目の光が悲しんでいるようだ。
冥子――――六道先生に抱きついて、泣いている。
エミ――――さすがに気分を害しているようだ。
唐巣――――怒りを押し殺しているようだ。何度も十字を切っている。
ピート・雪乃丞・タイガー――――3人が3人とも憤怒の表情をしている。
ヒャクメ――――明らかな侮蔑の表情。
小竜姫――――体調が悪そうだ。
おや?
メンバーが足りないことに、今更ながら気付いて質問する美智恵。
「ワルキューレとジーク君は?
他の神族・魔族は?」
「見つからなかったそうなの〜」
「或いは……メドーサ達と組んで姿を消した……か」
そこに協会幹部が口を挟む。
「で、協力してくれるのかね?
もちろん、既に君達の名誉・財産その他は回復するように手配してある」
「人界侵攻ね……どちらかと言えば、GS協会侵攻の間違いじゃなくって?」
冷ややかに指摘する。
協会としては、敬意も何もあったもんじゃないと激怒したい所だが、決定権は美智恵達にある。
「同じことだよ。
まさか他に被害が出ないように闘ってくれるとでも?
知らないわけでもあるまい。
GS協会は世界各地にあるのだよ?」
「…………」
別に反論出来ないわけではない。
さっきから聞いてれば、彼らから一言もない言葉がある。
「そもそも、魔神がそんな手加減を「っざけんじゃないわよ!!!」
あ………美神令子がキレた。
その場にいる誰もがそう思った。
そしてその場にいる横島サイドの人間は誰も止めようとしなかった。
止めるなんて発想も無かった。
「事の発端はアンタ等のせいでしょうが?!!
大体、アンタ等のその態度は人に物を頼む態度じゃないのよ!!
まず最初にすることは、土下座して謝ることでしょうが!!
分かってんの?!!
アンタ等のそういう態度がこんな事態を引き起こしてんでしょうが!!
そんなアンタ等が横島君を語るな!貶めるな!!」
令子の爆発をきっかけに、そこにいた全員に火が付いた。
怒号が舞う、霊波が乱れ飛ぶ。狐火が調度品に飛び火する。
そこは戦場もかくやという様相を呈し始めた。
30分ほども喧騒が続いただろうか?
GS協会幹部達は全員ボロボロになって気絶しており、いい加減、罵詈雑言が切れた頃に美智恵が切り出した。
「この連中に関しては、後できっちりお礼をしておくことにして。(どこから取り出したのか、神通棍でグリグリしながら)
問題はこれからよ。
横島君をどうするの?
闘う?説得する?
それ以前に、横島君の真意は何?」
美智恵の言葉が、沈黙に満ちた部屋へ響いた。
今までの
コメント:
- 何やら着々と両サイドが本格的な戦闘に備えて色々と動き始めた感じですね(汗)。サっちゃんから事実上、軍事的な全権を委任されながらも必要最低限の人材しか使おうとしないあたりが横島クン「らしい」と言えるかもしれません。それとも、これも何か彼の計画の一環なのでしょうか? 恐らく魔界の仲間たちも、GSたちも横島クンの人界侵攻の意図を図りかねている今、彼の思っているところが一番気になりますね。ほんとにこーゆー流れの話を展開予測で読むのは初めてな気がします(笑)。次回も楽しみにしております♪ (kitchensink)
- このシリアスな雰囲気が素敵です♪
つーか横島、賢そうですねー。なんかずいぶん先読みしてるようですし。
積層型立体魔方陣とやらでなにをするのか気になり。・・・どうしてもルシオラと絡めた事考えようとしてみたり。(笑)
次回が楽しみー♪ (紫)
- 馬鹿でアホでマヌケで愚かで最低なGS協会幹部……あんた達はもう一生地獄のような体験をするでしょう。そうなって当然ですね。人間失格の奴らだからな……
さて、横島くんが人界進行を開始しようとしてます。これからどうなるか楽しみです!
次回も期待してますよ! (リュート)
- 何か批難轟々ですが…協会の面々は事態に対して基本的なお偉方の対応をしています。
保身は当たり前でしょう…ただ、解決に一歩も進まないのは日本のお偉いさんタイプですな。
…しかし、情報公開されたら魔女狩り並みに世界各地で狩られるぞ、協会関係者…幹部だけじゃなくって… (MAGIふぁ)
- いいっすわ。いつよんでもおもしろいです (人生前向き)
- 考えてみれば、人界侵攻って別にGS協会だけを攻撃するわけじゃないんですよね・・・当然のことながら一般の人の被害も出てしまうと。いや、むしろ後者の方がでかいっすね。
人界侵攻まで秒読みの状態になってきたと言う所ですな・・・、果たしてどんな結果となってしまうのか―――戦いか、説得か、真意を掴むことの出来ない彼女らと、彼の間にすれ違いが生まれないことを祈るのみです。(その期待を裏切られることに期待する自分は駄目駄目です)
GS上層部、くたばれ、と。 (veld)
- すいません・・・。↑GS協会、で(汗)。・・・ミスりました。GS上層部って・・・(泣) (veld)
- うーむ、遂に侵攻作戦への秒読みが開始されましたか。GS協会上層部の人等はアシュタロス大戦で活躍した美神美智恵を中心とするGSの面々を対抗手段として使うつもりらしいですな。これから両サイドの主な人達がどういう風に事態を進めていくのか楽しみです。
では、次回も期待していますね♪ (ファントム)
- いよいよここまで来ましたねぇ・・・
横島君の思惑、人界の彼女達の思い。
この二つに注目しつつ次回にも期待です! (ブラックキャット)
- どこから神通棍を…(挨拶)
遂に爆発してGS協会もボロボロ、ザマーミロ♪(ぉぃ)
次回も楽しみにしてますね〜♪ (ブリザード)
- 横島の真意がつかめない美智恵たちの思考。
『横島君が人界に侵攻? 何のために? GS協会上層部に対する怒りと復讐心だけなら、少数の部下を率いて人間界に潜入すれば良い。ひょっとして殺すだけではあきたらない? 社会的に完全に抹殺した上で、徹底的にみじめに死なせてやらねば気が済まない? 人界侵攻はそのための脅し? それなら、人界のマスコミを利用したほうがずっと簡単だ。もしかして本当に、人類そのものに愛想を尽かした? 六道女史の話からして、それも有り得ない。それならいったい何のために?』 (ドクター仁)
- 横島がアシュタロスの知識を受け継いだということは、すなわち宇宙のタマゴやコスモプロセッサの作り方も? それとも、他の五大魔神が、さすがにそれだけは抜き取っておいた? ひよっとして横島の計画は、その知識を応用したもの? もちろん実際にコスモプロセッサを作れば、周囲が黙っているはずもないが………
魔王サタンや他の五大魔神は、横島が実力で自分たちを追い抜いてしまった場合、どうするつもりなのか? その可能性に彼らが気づいていない筈もなし……。力で追い抜かれても、政治力で押さえ込める自信があるのか? それとも、物語の最後に、こんな一節が入るのか?
『横島忠夫あらため魔神ヨグ=ソゴスが、サタンに代わって魔界の最高指導者の座に着いたのは、それから××××年後のことであった。』 (ドクター仁)
- この話、本当に結末が読めない。魔神横島が死ぬのも、人間横島に戻るのも、どちらもご都合主義すぎる。第31話の記述から、ハルマゲドンは起こらないことがわかっている。いまさら、ギャグに逃げる筈もない。何か劇的な形で人界から手を引くという芝居をやるのか? 宇宙意志への干渉という方法で、人界を改造するのか?
今回の内容で、気になることが一つ。リリスはもしかして、横島が本当に人界侵攻をやるとはおもっていなかったのか? 横島がそれを言い出しても、上が許すはずがないと思っていたのか? (ドクター仁)
- 遂に横島君が人界侵攻ですか・・・これからどうなっていくのでしょうか?
そして美神達は一体どうするのか?
今後の展開が楽しみです。 (影者)
- はじめまして、TFというものです
いよいよこの物語も佳境ですね。第1話の妖蛍の軍団は『宇宙意志〜』によるものなのでしょうか?そして、神界のチャンネル切断、小竜姫の堕天?タマモの出奔、シロの永遠の里帰り
実にこれからの展開が楽しみです。
令子の『横島君を語るな!貶めるな!』という悲痛な台詞に涙しました。
しかし、魔鈴と横島夫妻はどうなったんでしょうか? (TF)
- もう魔人Yって大詰めまで来たんでしょうか?
何ていうか嵐の前の静けさが伝わってきます・・・
頑張れ!NAVAさん!
そして・・・かもねぎ投下を(ニヤリ) (ユタ)
- 美神さんってやっぱり『かっこいいオンナ』が似合いますね♪
しびれました。やはり美神さんはそうでなくては!!
横島クンが着々と行動を進めてますね。
人間界はどうなるのでしょうか!?そして魔界は!?
何よりルシオラは復活するのか!?!?(これが重要) (ハルカ)
- はじめまして、夏乃介を名乗るモノです。
今回、神魔最高指導者達が人界侵攻を認めた裏側にはナニが存在するのでしょうか?
私には人界に対する示威行動に見えてしまうのですが。
高位魔族の侵攻に対して有効な手段を持ち得ない人界は神族に頼らざるを得ない訳で、適当な時点で介入することで神魔界の立場を人界の上に置くという。
元々GS上層部は究極魔体や文珠を使って第三勢力になる事を考えていた様ですし。 (夏乃介)
- 横島のアノ計画ってのが、実は人類補完計(以下略w
はじめまして、こんにちわ、こんばんわ。
いつもコメントありがとうございます。
>kitchensinkさま
まぁ、そのなんです。前に読んだことあるなぁこの展開なんて言われた日には、私は逃げるしか無いんで。ついでに言うと展開が予測不能なのは私も一緒なんて言えないよなぁw
>紫さま
賢そうですか?賢そうですね。まぁ、この程度のネタバレなら良いかな。今後、全てにおいて横島が主導権を握る予定ですわ。優秀なブレーンも付いてますからw<ワルQなど (NAVA)
- (↑補足)ルシオラとは何の関係もございませんw<積層型立体魔方陣
>リュートさま
GS協会の処遇に関してはどうなのかなぁ。私の中で、どれくらいの扱いが妥当なのか決めかねてます。スプラッタもアレでしょうし(笑)
>MAGIふぁさま
MAGIふぁさんのコメントで気付いたんですが、日本のお偉いさんのステレオタイプですね。確かに。意識したわけじゃないんですけれど。世界的規模の組織だから、それもおかしいかなぁ^^;
>人生前向きさま
ありがとうございます。これからもマターリと頑張りますw
>veldさま
GS協会だけがターゲットになるなら、美智恵達が協力する謂れはありませんからねw
そのために魔界を動かす横島も横島ですしw
すれ違いは・・・どうかなぁ?ニヤリ (NAVA)
- >ファントムさま
両サイドの動きをザッピングしながら書くつもり・・・なんですけどね。◆があったら場面転換だと思ってくださいw
>ブラックキャットさま
ええ、やっと来ましたよ。予定だとあと10話くらい続くんですよ。書けるのか?自分(汗
>ブリザードさま
美智恵が後できっちりお礼をすると仰っておりますw<幹部
神通棍をどこから出したのか?それは乙女の秘密ってことでw
思いつかなかったら、『どこから出したのか』なんて表記があったりw (NAVA)
- >ドクター仁さま
ヨグ=ソゴスって何ですか?(挨拶w)
名前から言って、クトゥルフ系かなぁ?
まぁ、それはともかく。かなり詳細にコメントして頂いたおかげで、読者に予定通りのミスリードさせていることを認識出来てご満悦です(爆)
ミスリードというか、今後の展開予想が私の予定と違ってるのでw
ちなみに、ご都合主義とは必然性の無いくせに、都合の良いことばかり起こることを指しますよね?どんな展開であれ、必然性・理由を用意していこうと思ってます。
>影者さま
人界侵攻にはもうしばしお待ちを。あと2話くらいかかるかな?w
横島陣営も、美神陣営も布陣が整ってないですからw (NAVA)
- >TFさま
はじめまして。
むう・・・この話で泣いちゃう人がいるとは思わなかった・・・w
汚れきった私のてろりすてぃっくはーとには(以下略w
(決しててろり2のリクでないかもしれない。謎)
それはともかく、横島がやろうとしてることはアシュタロスを敗北に追い込んだ、『宇宙意思』の意に添うモノではないってことだけ言わせてもらいます。
>ユタさま
大詰め・・・なのかなぁ?
全体の中では、中盤も終りかけです。1話に繋がったら終盤に入ったと思ってくださいw
頑張りますさ。完結させないと、こっちも居心地が悪いですからw (NAVA)
- >ハルカさま
ルシオラ・・・どうなるのかなぁ?ニヤリ
まぁ、今後、登場キャラが一人増えると言わせてもらいましょうか?ニヤリ
神界の動きも書かないといけないしなぁ。無駄に疲れる要因を自分で増やして自縄自縛ですw
>夏乃介さま
初めまして。なんかいきなり深い読みでビビっております。
神魔最高指導者のやることですから、それなりに理由は存在します。
何と申しますか、現在のデタントは歪なんです。
それを補正する目的がある・・・・・かもしれないなぁ。今、思いついたしw (NAVA)
- (独り言)
こうやって見ると、夜華で見かける名前はいくつかあったり。
私も夜華はROMってるんですよねw
・・・コメントした方が良いのだろうか?w (NAVA)
- NAVAさんへ。私もまだまだ読みが足りませんね。ヨグ=ソゴスというのはお察しの通り、クトゥルフ神話のヨグ=ソトースから取った名前です。いつまでも横島忠夫と名乗ってはいられないだろうし、一作家がつくった創作神話の神なら(GS美神の世界においても)実在しようもないので、名前を拝借してもかまわないだろうと。(横島や周囲がそう考えた、という意味ですよ。) (ドクター仁)
- いささか気になるのは、今後すべてにおいて横島が主導権を握るということは、リリスを始めとする他の五大魔人も手玉に取るということですか? もしそうなら、彼らとしては苦笑いするしかないでしょうね。それは、彼らの計画が期待以上の成功をおさめたということであり、横島忠夫が予想を上回る優秀な人材?であったことの証しなのですから。出し抜かれたことを根に持つほど、器の小さい連中でもなさそうですし。 (ドクター仁)
- 読み違えは仕方ないかと。
判断材料が『積層型立体魔方陣』と『宇宙意思への干渉方法』っていう本だけですから。
現段階で私の想定する展開を予測されたら私、連載止めちゃいますよw
これから材料を小出しに小出しにしていきますw
多分、誰(美神)も彼(リリス)をも裏切る展開じゃないかなぁ。
最高指導者達の期待に添うものではあるのだけれどw
やっぱり聞かなかったことにしてください。
予定は変更すること多いしw
それにしてもこれだけ熱心に読んでくださるなら、いつか賛成票を投じさせるように頑張らないと、自分w (NAVA)
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