ザ・グレート・展開予測ショー

GS横島ヘの道(2)


投稿者名:ピッコロ
投稿日時:(03/ 2/23)

高校生となった横島は現在一人暮らしをしている。両親がナルニアに転勤をすることになった際、母親は横島を一緒に連れていこうと考えていたのだが文明を離れるのは嫌だった彼は日本に残ったのだった。


「事務所前にとりあえず一枚と・・・」
とあるビルの入り口に髪の長いボディコン姿の美人の部類にはいるであろう女の人がいた。バイト探しをしている横島はその人を見て電撃のような衝撃を感じた。そして次に横島はその女の人のフェロモンに我を忘れて抱きつきにでたのだった。
「一生ついていきます!おねーさま!!」
「わああッ!?なにすんのよ変質者!!」
「ぐはっ!!」
当然のことながら横島はその女の人に殴られた。
「すんませーん、「雇ってください」と言うはずが、近づいたら、あまりのフェロモンに我を忘れて・・・・・・」
「どういう自我の構造をしてんのよ!!」
「お願いします!!」
「後でこっちから連絡するから!」
「ああ!?連絡先も聞かずに不採用!?」
「いきなりセクハラする奴、不採用に決まってんでしょ!!」
「お願いします!今までおねーさんみたいなものすごい美人見たことないし、どうしていいかわかんないくらいキレーです!」
「・・・まあ、素直さに免じてセクハラは許すけど、私の事務所は私の美貌と華麗な除霊テクニックが売りなのよ」
「給料なんかいくらでもかまいません!!」
「時給250円!!」
「やります!!」
「じゃあ、採用ね。私は美神令子。あんたは?」
「俺は横島・・・横島ただ・・・」
「横島やって!!」
「ん?」
「やっぱりや!そのバンダナ!!横っちや!」
突然横島の後ろにサングラスをかけた若い男が立っていた。
「俺を小学生の時のあだ名を・・・」
横島はその男の顔をじいっと見る。
「もしかして銀ちゃん?」
「なんや忘れたんか?」
そこにいたのは銀一だった。

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