ザ・グレート・展開予測ショー

GS横島への道(1)


投稿者名:ピッコロ
投稿日時:(03/ 2/22)

この物語はGSの物語であってGS美神の物語ではない。なぜならこの物語の主役は

横島「えっ!俺!?」

そうこの物語は宇宙の卵の中にあるもう一つのGSの物語である。


横島忠夫がまだ小学五年生の頃から物語は始まる。

横島はあの日の放課後、学校の屋上で見てはいけない光景を見てしまったと思った。明日引っ越すことになっている幼なじみの銀一にせんべつに『ペガサス』を渡そうと思って屋上に行ったため見てしまった。その光景というのはもう一人の幼なじみの夏子と銀一が二人っきりで何か話していたという光景だった。横島のいる位置からでは二人の会話が聞こえるはずもなかった。ただ、横島はその光景を眩しく感じた。夕日が眩しかったせいかどうかは本人にしかわからない。
「横っち、銀ちゃん見つかったか?」
「えっ・・・ああ・・・いたけどなんか取り込み中やったわ」
とりあえず、教室に戻ることにした横島はクラスの友達の一人に声をかけられたのでそう答えた。
「なんか元気ないなどうしたんや?」
「ベ・・・別にそんなことないって」
「ならええけど・・・」
「・・・・・・・・・」
横島はいつも通りだということを証明するためまだクラスに残っている女子の集団の所ヘ行きあることをした。スカートをまくったのである。当然女子達の「キャーキャー」という悲鳴の後しばき倒された。
「何や何や!?」
教室に銀一と夏子が入ってきた。
「ん?ああ、いつものことやいつもの」


場面はかわって下校中。
「銀ちゃん」
「何や?横っち」
今は横島と銀一の二人しかいない。
「明日引っ越しやな」
「ホンマ、横っちとはいろんな事やったな」
小学五年生の思い出話が始まった。話題が終わり横島はあるものを取り出した。
「銀ちゃん俺の『ペガサス』やるよ、せんべつに・・・」
と言って渡す。
「そういえば、俺も横っちに渡したい物あったんや」
そう言って銀一は白いバンダナを渡す。再会することを願って・・・。


そして、時間は流れ横島は高校生となった。

今までの コメント:
[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa