ザ・グレート・展開予測ショー

I・KU・SA(3)


投稿者名:タモ
投稿日時:(03/ 2/20)

「鬼ヶ島っていったら大判、小判が大量にあるだろ〜な」
「大判、小判!!」
美神の目が輝いた。
「あの〜美神さん、手伝うつもりなんスか?」
「当然でしょ!!困ってる友達見捨てる気あんたは!」
「言ってることは立派なことだと思うっスけど・・・
(金が絡んできたからだろうな)」
「けど何!?」
「なんでもないっス!!」
すると西条が入ってきた。
「鬼ヶ島って・・・令子ちゃん達は鬼退治をするのかい」
「西条!!」
「おっ!西条のダンナ!」
「話はだいたい聞かせてもらった。
大判、小判のことはおいとくとして、鬼ヶ島付近に住んでいる人達は
鬼達にひどい目にあわされてるらしいからね。
どうするかGメンで揉めていたところだったんだけど、
令子ちゃん達が行ってくれるなら助かる」
「Gメンで揉めるほどの鬼ってやばいんじゃないっスか?」
横島はちらっと美神の方を見て
「やめましょう!!」
という感じに訴える。
「揉めている原因は鬼の強さからじゃないよ横島くん」
「どういうことだよ西条!?」
「現在鬼以上に人々を苦しめている連中を追っていてね、
鬼のことに気をまわせないんだよ」
「鬼以上・・・ね・・・」
「で、美神、協力してくれるのか」
「するわ!!」
「じゃあ早速行こう、車を用意してあるから近くまでそれで行く」
「えっ!もう行くのかよ雪之丞!!」
「早いほうがいいだろ」
「そうね(早く大判、小判を手に入れたいし)」

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