ザ・グレート・展開予測ショー

プリンス・オブ・デビル(1)


投稿者名:ヒジリ
投稿日時:(03/ 2/16)

第1話:転校生登場

「え〜転校生の紹介をはじめる。」
横島のクラスの担任が転校生の紹介をはじめる。
(一体どんな野郎だ・・・美形なら敵!美形からほど遠いようなら・・・
まっ話し相手ぐらいになってやるか。)
(どうかワッシより影が薄い転校生でありますように。)
(どんな転校生がくるかわかんないけどこの僕の美しさにはかなわないだろ。)
上から順に横島、タイガー、ピートである。
「さ〜、入って入って。」
(一体どんな転校生だ。)
この時このクラスの心の声は一つになった。

入ってきた転校生は黒くサラッとした髪で目はきりっとしていた。
体型はデブでもガリガリでもない。
顔は・・・
(ぐっ!ピート級の美形キャラじゃねーか!こいつは絶対敵だ!!)
横島はそう考えながらピートを見た。
(フッ、美形キャラなのは認めよう。けど、僕の方が美しい。)
ピートはそう考えながらバラの花を取り出した。
「だはっ!」
「横島さん・・・」
「んだよ。」
「彼と僕どっちが美男子だと思います?」
遠い空の向こうを見つめるような目でピートは横島に問う。
「ったあ、何で打つんですか!」
「やっぱ美形ぶってたか〜!」
「横島!ピート!うるさいぞ!!」
担任が注意の一喝をする。
が・・・
「「あんたは黙ってろ!」」
「うっ・・・しかし転校生の紹介を・・・」
「俺は魔道拓魔、そこのヴァンパイアの坊やより格好いいつもりさ。」
「お前も美形ぶってやがるのか〜!!」
横島が転校生魔道に掴みかかる。
「「魔道くん何すんのよ〜!!」」
クラスの女子の集団リ・・・いや厳し〜く、激しい注意(?)攻撃にあう横島。
「だあ〜!!」
「フッ魔道さん、今の一言訂正してもらえませんか?」
「するわけないじゃん、ホントのことなんだから。」
「じゃあ、どっちがこのクラスいや、この学校の美形キャラナンバー1かをはっきり
させましょう。」
「いいよ。はっきりさせとかないとね。」
こうして美形キャラナンバー1決定戦が始まった。

※美形キャラの条件をアドバイスしてくれると助かります。

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