ザ・グレート・展開予測ショー

シロの一日


投稿者名:ルーン
投稿日時:(03/ 2/15)

拙者は、犬塚シロと申す。
拙者は横島忠夫という人間の弟子でござる。
先生は、拙者にとても優しくしてくれるでござる。
犬飼の時も…
拙者の為に傷つきながらも頑張ってくれた…
そして、日常でも…
毎日、拙者のわがままに付き合ってくれるでござる。
そして、拙者の父が亡くなり…
泣きじゃくっていた時も…
後ろから支えてくれたでござる。
周りの殆んどの人は、先生の事を…
バカ・あけすけ・能無し・そう思っているでござる…
先生の素晴らしさは、本当に心から先生と付き合わなくては分からないでござる。
確かに、先生は当初は、弱かったでござるけど…
拙者が居なかった一時の間に…
見違えるほど強くなったでござる…
拙者も本気で、本当に殺す気で、かかっていっても勝てる気がしないでござる。
けれど、そんな事をおくびにも出さず普通に生活をしている先生に…
拙者は、そんな大人になりたいと思っているでござる。
そして、その一時の間に、先生は拙者たちの前では、明るく…
拙者たちの居ない所では、暗くそして、すすり泣く…
拙者は、そんな光景を何度も…何度も見たのでござる…
何がそんなに悲しいのか…
何がそんなに追い詰めているのか…
拙者には、犬飼の時のように先生がしてくれたようにすることが…
後ろから支える勇気が無かったでござる…
先生は、今では拙者の心の一部…
先生は、兄の様であり父の様でも有る…
そんな先生をあの馬鹿狐に取られるのは…
どうも腹立たしいのでござる…
勿論…今まで何度もこの想いが…
この想いが恋なのかどうか考えてみたでござる。
でも答えが出てこないんでござる…
だから。



せめて、答えが出て、そのことを先生に言うまでは、女狐を先生に近づけはしないでござるよ!!
幾ら女狐が、妖美になったとしても先生だけは、守って見せるでござる!!

「おーいシロ!!散歩に行くぞーー!!」

先生が、散歩に行くといってるでござる。

「いくでござるよーーー!!!」

拙者は、尻尾を振り振りして、先生の厚い胸板に飛び込むのでござる。

「じゃあいくか。」
「はいでござる!!」

拙者は、何時までも先生の傍にいるでござる。
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今回は、シロだぁぁぁぁ!!!
とは言っても…シロってなんか自分的には、書きにくいキャラなんですよねぇ〜…
シロの性格的におかしい所があれば、教えてください。
今後の参考にさせていただきますので。

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