ザ・グレート・展開予測ショー

雪男さんに捧げます


投稿者名:MAGIふぁ
投稿日時:(03/ 2/13)

「あ〜っ、もー掃除なんてやってられないでちゅよー!!」
アシュタロス事件後、妙神山に預けられたパピリオは今日も元気だ。
「そーいった精神を修行するための掃除だと言っているでしょう?成長したかったら、辛い事や嫌な事にも耐えて、精神的にも成長しないといけないんです!」
もちろん、小竜姫も元気一杯だ。
「まったく…若いもんは元気でいいのぅ…」
「私も若いけど、あそこまでの元気はないのねー」
ヒャクメと猿神はそこそこ元気だ。
「のぅ…今ふと思ったのだが…パピリオはアシュタロスが部下として作ったのだな?」
「そーなのねー。それがなにか?」
「何を思ってあのような体型と年齢を設定したのだと思う?」
それを聞いたヒャクメは想像してしまった。特殊な趣味に萌えるアシュタロスの姿を…

「ふっふっふ……かわいいぞ、パピリオ……」
「本当でちゅか?アシュ様!」
「ああ…お前が一番かわいいよ、パピリオ…さぁ、こちらにおいで…」

ずぞぞぞぞぞ……
すごい勢いで鳥肌が立ち、両手で自分の体を抱きしめるヒャクメ。
猿神も同じような想像をしたのか、顔をしかめている。
「………………聞かなかった事にするのねー…」
「うむ。ワシも言わんかった事にしといてくれ…」
世の中には知らない事のほうがいい事もあるのだなぁ…
今更ながらにその事に気付く二人であった。

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