我ハ…
投稿者名:ブリザード
投稿日時:(03/ 2/12)
我は、一人の女性にあった
その女性は実に美しかった
我はその女性を愛した
女性は、最初は我を怖がったが
時が経つにつれ、徐々に信用してくれた
我は嬉しかった
そして数年後
我達は子供を授かった
喜んだ
とても喜んだ
だが・・・
我を愛したばかりに
その女性は、殺されてしまった
我の他にその場に残ったのは我の子供だけだった
我は涙した
愛する者を護れなかった自分が悔しかった
我は誓った
この世を治めて
二度とこのような悲しい事を起こさぬ為に
その為にこの世を支配しようとした
そして数百年後
我の目的の目の前に息子が立ちはだかった
どうするかと一瞬思った
しかし、我は悩わなかった
あの悲劇を起こさぬ為にこの世を治める目的があるのだから
我が息子よ、少しの間・・・眠ってくれ
「我はこの世の王、ブラドー伯爵だ!!!」
今までの
コメント:
- はい、犬飼に引き続きブラドーさんです
私の中ではこんな感じの設定です(殴)
感想を待ってます (ブリザード)
- マジですかっ!?
これがあの親父ですかっ?!
そうかぁ・・・
いつの世も真実は闇の中なのですね・・・・・・
いやしかし、それにしてもそれでアレかよブラドーさん?
奥方が草葉の陰で泣いてるぞ?
エイメン。 (KAZ23)
- 崇高な目的意識が見えただけに、なおさら原作でのコワレっぷりが目立ったしまいますね(笑)。原作では触れられる機会の無かったピートの母親と、ピートのコワレ親父ブラドー伯爵の関係が垣間見られた点が印象深かったです。目的のために息子を排除しようとしている時点で既に初期の目的意識からズレている気もします(爆)。笑いあり(?)、涙あり(?)の作品、面白かったです♪ 投稿お疲れ様でした♪ (kitchensink)
- ブラドーさん。あなたの気持ちは分かるけど…………
あなたが支配しようとしている世界はあなたが知っている地図ほど小さくないんですよ(涙)
ブリィさんが“あの”ボケ親父殿から妄想した、哀しい過去と強い情熱に感動しました。
しかしこの話の流れだと、ピートと戦ったときのブラドーは、かなりのところ寝ボケていたっぽいですね(笑)
結果的には息子に踏み越えられることになりましたが。でも、大丈夫。
種族の違いによって排斥されることの無い世の中は、あなたの息子とその友人達が、あなたとは違う方法で実現てくれますよ。きっと……(瞑目) (斑駒)
- ブラドー伯爵カッコイイ……でも原作とのギャップに……(笑)
原作の中世ボケさえなければ、こんなにカッコ良かったんですね。
とってもよかったです。投稿お疲れ様〜! (リュート)
- か、かっこいいよ、ブラドーのおやっさん。いいですね。
・・・原作とのギャップもいとおかし。 (紫)
- サイコーッス!何というか男ってかんじするっす!
親父さんこんなこと考えてたんや。
もしかして、わざとぼけてたのかな?
でも、かっこいいからよし! (まさのりん)
- 取り敢えず数分PCの前でもだえ苦しんだ事だけを、この作品読後の紛れもない事実としてここに記しておきます……(爆) (ロックンロール)
- オオッ、あのブラドー伯爵ですか・・・。
あのボケが無かったらこんな感じになるのでしょうか?
楽しく拝見させていただきました。 (影者)
- あのおっさん・・・ただの阿呆ではなかったと(辛辣なっ)
多種感の間で育まれた愛を駆逐する人間達――世界―――変えなければならないという、義務感にも似た思いが彼をあんな不毛な戦いに駆り立てたのでしょうか・・・。
不毛な戦い>息子との噛み合い (veld)
- いや〜ブラドー伯爵がこんな風に仕上がるとは…
だって、あの中世で、時が止まっているような人が…
いや…吸血鬼でしたね。
こんなにかっこよくなるなんてねぇ私には、全く思いも及びませんでした。
次回も期待しております。 (ルーン)
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