ザ・グレート・展開予測ショー

異邦者5


投稿者名:相良
投稿日時:(03/ 2/ 8)

前回言い忘れてた事があるので、ここで報告。
アルのフルネームは、アルメキア=ロキです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ガツガツガツガツ

「そんなに急いで食べなくても大丈夫ですよ〜?」
「ほんなほとふぃっふぁっふぇっおうぃふぃんヴぁから。」
↑訳(そんな事言ったって美味しいんだから。)
「ねぇロレシー今日は、随分と気合入ってるじゃない。」
「えっ!!そんな事無いですよ!!嫌だなー。あっアルちゃんもっと食べてね。」
「…美味…」

テーブル一杯に広げられていた料理は、すぐになくなった。
そして、料理を食べ終わった後…俺は、お風呂にでも入ろうと思いロレシーに場所を聞いた。

「なぁ風呂に入りたいんだけど。」
「ああ、お風呂ならそこの角を右に行って、まっすぐ、そして、右から三番目のドアを開いて、左に、そして、階段で、一つ下に下りて…ってどうしたんですか?」
「訊いても分からないから案内してくれないかな。」
「いいですけど…後片付けが…」
「俺が、あとで、手伝うからさ。」
「う〜ん…分かりました。ついてきてください。

その頃…アリスは…

「おかしいなぁー刷り込み型暗示薬を飲ませたのに、効果が無いなんて…まさか効いてないとか…」
彼女は、自室でベットに転がり、天井を見つめながら思案している。
「まさかね…効いてなかったらこっちに来る理由も無いわけだし…今日は、もう寝よ…」

そして、ようやく浴室にたどり着いた横島は…

「ここですよ。」
「ようやくついた〜。」
「帰り道分かりますか?」
「目印つけてきたから。」
「そうですか。じゃあ約束守ってくださいね。」
「必ず行きます!!」

(俺は、やっぱり約束を忘れない。
まぁ…親父の面被いてたのは、認めるけど…
あの性格が少し、染み付いちゃったんだよな〜…
困ったもんだ…それでも常人よりすこしおいたが過ぎるくらいだけど…)
そう思いながらもしっかりとロレシーの手を握っている奴…

「えっあっそっその…わっわあぁぁたししっよっ用事があるんで、失礼します!!」(///)
ロレシーは、顔を真っ赤にしながら走り去った。

「う〜んなんか気に触る事したかなー。兎も角風呂に入るか。」

バサッシュル。
汚れがついた服を脱ぎながら考える。

(着替えどうしよ…明日にでも買いに行くかな。)

ガラッ

考え事をしながら中に入る。
中は、以外に広かった。
例えると、横島の部屋が、十個は入る。
(俺って、凄く狭い所に住んでたんだなぁ。)
横島は、ボーッとしながら髪それから、体を洗い始めた。

一方アルは…

「…どうしよう。ここの新しい住人が、ここに入ってきた。」

ちなみにここは、浴室なり…
アルは、湯船に浸かっているが、横島には、気づかれてはいない。
それは、彼女の能力のおかげである。
能力とは、ナノマシン制御である。
彼女は、通常ナノマシンを生き物の形にして置く。
それを連れていれば、何時でも何処でも、物質を作ることが出来るのである。
しかし、制限もある。
ナノマシンは、元より原子の配列を組み替えたり加えたりする事で、物質を作り出すのであって、錬金術とは違うのである。
よって、彼女は、原子配列を変えて、色素を消しているのである。
まあ、透明人間状態と考えていいだろう。
水が、へこんでいるので普通は、きづくだろう。

そして、体を洗い終えた横島

「あ〜っ演技ってのも疲れるもんだよなー。なんて言っても殆んどマジだったけどな。美神さんたちは、今頃小竜姫様に保護されてるだろうし。」

横島は、呟きながら湯船に向かっていく。

(……平常心……平常心……主よ…我を助けたもう。)
何時もの冷静さや刺々しさを保つ為目を閉じて瞑想する。

「ああぁ〜良いゆだなぁ〜。」
「!!!!!!!!!!」

アルは、隣に横島の声を聞いて、身をこわばらせた。
そして、少し波が立った。

「んっ?なんか動いたような…」

横島は、へこんでいる所に手を向ける。

「//////!!!!!!!!!!!」

横島の手が、なにか、柔らかい物に触れた時。!
突然、水しぶきが立って、走る足音が聞こえた。

「何が、居たんだ?」

横島は、ただ呆然とそこに、佇むだけだった…

そして、自室に駆け込んだアル…

「はぁ、はぁ………さ…触られた…」

色素を元に戻し、ベットの上に身を投げ出して、息を整えている。
(勿論服は、着ています。)
「きゅーうん?きゅきゅー。」

生き物の形態に戻ったナノマシンが、アルに話しかける。

「触られた……辱めを受けた……」

ただ、二の腕に触られただけで…
ここまで、悩むとは、相当此方にはうぶらしい…
おもむろに彼女は、ナノマシンを連れて、浴室へと歩き始めた。

横島は、風呂から上がろうとしたとき、襲われた。

「・・・・・・・・・」
「なっなに?」

無言で、睨みつけてくる彼女に横島は、一歩二歩と後すざりする。

「・・・」
「ふぃぃぃぃーーー!!!」
「のわぁっ!!」

ナノマシン(獣型)が飛びついた拍子に、腰に巻いてあったタオルがはずれ、足元にあった石鹸で、足を滑らし後頭部を強打した後気絶した。
それをみはらかって、アルが近付くが…

「&&(’%&Y)('%&()%'%(=)'&(''!!!!!!」(///)

アルは、横島の何かを直視したため、茹蛸のように赤くなった。
そこに…

「横島さ〜んおそいです……アルちゃんまさか……」
「えっ私は…」
「不潔ーーーーーーーっ!!!」

そんなところにロレシーが着たので、収拾がつかなくなった。
そして、ロレシーは、涙を流しながら走り去った。

「どうしよう・・・」
「ふぃぃぃっ。」

どうも決まりが悪くなったアルとナノマシンは、その場を去った。
そこに残されたのは…床に倒れた横島だけだった。

翌朝は、横島を発見したアリスの悲鳴で始まったことは、言うまでも無い…

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
相良っす。
次回は、美神サイドに行きたいと思います。
次回も暖かな目で見守ってください。

今までの コメント:
[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa