ザ・グレート・展開予測ショー

二人の横島(一話後編:二重人格の男)


投稿者名:GENDEN-X
投稿日時:(03/ 2/ 6)

カオス:「まさかこんなにうまくいくとは思わなかったワイ。あの横島とやら実は物凄いバカではないのか?」
マリア:「回答不可能です・ドクタ、ーカオス」
カオス:「なぜじゃ、お前がやつのことを調べ上げたではないか。なぜ解らん?」
マリア:「彼を調べているとき・プロテクト掛かっていました。」
カオス:「う〜む。ちょとそのプロテクトを見してくれ。マリア」
マリア:「イエス・ドクター、カオス。・・・・・・・・・これです。」
カオス「う〜〜〜〜〜む。」
                約一時間が過ぎた
カオス「う〜〜〜む。さっぱり解らん。最近のはいてくと言うやつわ難しいの〜。ヨーロッパの魔王と呼ばれたころが懐かしいわ」
マリア:「ドクター、カオス」
カオス:「何じゃ、マリア。」
マリア:「さっき連れてきた・ひと・寝ています。」
カオス「なにーーーー。まあ確かにわしようにふかふかのいすだが・・・。」(注:GS2巻の人格交換に使っているいすのこと)

横島:ZZZ〜〜〜。
カオス:「おい起きろ小僧。もう時間だ」
横島:「あっ、すいません。これ、気持ちよかったから・・・。」
カオス:「そんなことはどうでもいい。言いかよく聞け。お前は名誉あるこのドクター、カオスの人体交換の実験材料となれるのだ。」
横島:?
カオス:「お前のようなバカにもわかるように教えてやる。簡単に言えばお前は自分のからだが他人のものになる。まあ、今回はわしとの人格交換だ。私のすばらしい肉体(?)と交換させてやる。
  ありがたく思え。」
横島:「あんまり、思えない。」
カオス:「なっ、」
カオスは素直に驚いた。なぜなら自分は千年以上生きているが此処まで珍しい男は初めてだった。
カオス:「おまえ、怖くないのか?」
横島:「だって、結局死ぬのと一緒じゃん・・・・・・。」
カオス:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
      ずずーーーーん      あたりに重苦しい雰囲気が漂った。
カオス:「そ、そーか家族に電話位したいよな。よしかけていいぞ。ほら受話器だ。」
そういってカオスは横島に受話器を渡した。(カオスよどこの世界にもこれから殺されると言うような内容の電話を自分の親にするような人間はいないと思うぞ。)
横島:「いいよ。俺家族から見放されて、仕送りも打ち切られちゃたし。第一どこにいるかわからない・・・・・・・・・。」
カオス:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
        プチ
カオス:「えーい、貴様いつまでもうじうじしおってそれでも男か?大体今の若いモンはなっとらん。まったくわしの若いころはもっと、」
    くどくどくどくどくど。
カオス:「貴様聞いているのか?」
横島:「え、えっと。」
カオス:もういい。マリアだいぶ予定より遅れたが人格交換を始めるぞ。」(遅れたのは全部お前のせいだぞカオス)
マリア:「イエス・ドクター、カオス。」(マリアも今までどこにいたんだすこしくらいカオスに時間が立っていることを教えてあげてもいいのでは?)
カオス:「くらえーい」
カオスはお決まりの(?)『胸から出す怪光線』を横島に向けてうった。
横島:「ウ、ウワーーー・・・・・・・・・」
    フン。   それはとても小さい音だった。(人間に聞こえるか聞こえないかくらい)だがそれは横島の人格が変わったことを意味するものである。(当然カオスは知らない)
横島:「霊力バリア展開!」
カオスは驚いた。まず一つ目は、先ほどまでうじうじしているしょうもないやつがいまでは雰囲気もかわりまるで別人のようになっていたからである。
           二つ目は、自分の撃った怪光線が横島に当ることなく何かでかき消された、というより何か見えない壁みたいなものでふさがれたからである。
カオス:「貴様、霊力が使えたのか。」
横島:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
カオス:「何とか言え」
     ドガーーーーーーーーン。
美神:「見つけたわよ。ドクター、カオス。この間はよくもやってくれたわねー。ぶっ殺す」
美神の手には、こがたのロケット砲(そんなモン街中?でぶっ放すなよ)を持っていた。
カオス:「や、やばいのー。かくなる上は、マリア。例のボタンを押せ。」
マリア:「イエス・ドクター、カオス。」
      ポチ。     カシャ。     突然カオスの立っている所に穴が開いてカオスとマリアが下に落ちて(逃げて)いった。   ガシャン。(開いた穴がしまる音)
ビービービー。研究所内部は今から5秒で爆発します。繰り返します。研究所は後5秒で爆発します。
美神:「えっ。」
オキヌ:「ど、どうしましょう。美神さん。」
横島:「いかん。」 横島はそう言うと一目散に美神のところにかけていった。
美神:「くそ。カオスのやろー私を誰だと思っているの、美神令子よ、こんなとこで死ぬと思ってるの。」
オキヌ:「美神さーん早く逃げないと(オキヌよお前は死んでいるから爆発にも耐えられるぞ。と言うより死なないぞ)」
3・・・2・・・
美神:「や、やば」
横島:「くそ、テレポート(瞬間移動)」

1・・・0ピーーー。   次の瞬間カオスの秘密基地は(地下鉄のトンネル【なぜか此処だけおんなじ】は)木っ端微塵になった。
そして、ドクターカオスはと言うとしっかり先にガめて置いた地下鉄と勝手に掘ったトンネルを抜けさっさと地道に街を走って逃げていた。
だがその姿は異様に目立っていた。なぜなら胸を全開にして走っていたからである。
カオス:「おのれー。この借りは必ず返すぞー」
止めたほうがいいいぞカオス。国へ帰れドクターカオス。  

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