ザ・グレート・展開予測ショー

ギア・オブ・ディスティニィー〜運命の歯車は今回る〜1話


投稿者名:相良
投稿日時:(03/ 2/ 5)

「横島さんに重要なお話があるんです。」

小竜姫がそう言うと何処からともなくワルキューレ&ジークがやって来た。

「横島さんお久しぶりです!!」
「横島元気にしてたか?」
「おう。ワルキューレにジークじゃねぇか。」
「…話が、飲み込めない…」

横島は、久しく会った戦友と、談笑をしようとしたが、断られた。

「先程、小竜姫が言った、重要な話というのは、お前の存亡を決める物だ。」
「俺の存亡?」
「そうです。横島さんが、この話を断れば、貴方は、殺されることになります。」
「なんですって!!ふざけんじゃないわ!!あんた達に、横島の命をとる権利なんか!!」

タマモが、暴れだしそうになったので、横島が、なだめる。

「タマモ、とりあえず落ち着け。まず話を聞こう。」
「ふっーーーっ。」

タマモは、牙をむき出しにして、警戒心をあらわにする。

「ジーク書類は、持ってきたか?」
「はい。ここに…」

横島は、一枚の書類を渡された。
内容は…
一.危険人物とみなし、神魔界の監視下に置く
一.選択の自由を与える。
一.神魔の架け橋となる…ならぬなら即刻抹殺する。
一.神魔の架け橋となるならば、一度過去からやり直し力をつけることを許す。
一.ある程度以上の力をつけ職に就いたならば、人神魔界への出入りを自由とする。
一.職に着いた後は、世界を守るべく動くべし。
一.世界に以上をきたさない行為は、黙視する。
一.神魔の両指導者以外の命令は、聞く必要は無い。
一.世界を滅ぼす行為をした場合全勢力を用いて討つなり。


「これは、何の冗談です?」
「冗談ではない。」
「本当の事です。」
「横島。これどういう意味なの?」
「それは、神魔の指導者の次の権力を持って、それから人界、魔界、神界に自由に出入りできるって事さ。あと、世界に変化が無い事なら、何をしたって構わないって事さ。」

タマモが、少し考えてから質問をする。

「例えばどんな事?」
「そうだな〜…ここで言うならここに居る奴を皆殺しにしてもいいって事だな。」
「まぁそういうことだ。っで話を受けるのか?」
「少し考えさせてください。」
「考える必要なんて無いんじゃないんですか?少なくとも彼女は、拒みませんよ。」
「……………」

一時間弱がたち、ようやく横島の決心が着いた。
答えは、勿論イエス。

「じゃあ横島さん。行きましょう。」
「はい。分かりました。タマモ行くぞ。」
「分かった…」

タマモは、しんみりとしている。
先程、帰る時間帯を聞いてみたら、自分が、復活する前だったのだから…

「タマモ…これもっとけよ。」
「えっ?これは…」

横島が、渡したのは、『絆』の文珠

「まぁ、なんだ…自分で言うのもなんだかてれくせえな。ははははっ。」
「横島、ありがと。これは、お礼。」

タマモは、彼の、頬に軽く唇を付けた。

「横島!!早くいこ!!」
「あっああ。」

横島とタマモの顔は、心なしか赤かった。

「全く…あいつは変わらんな。」
「ええ。まったくです。」
「姉上。小竜姫様。早く行かないと置いていかれますよ。」

運命と言う名の歯車が、回り始める…
さび付いていた彼の歯車もまた回り始める。
その終幕は…
悲劇?
喜劇?
それとも…

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
どうも相良です!!
今回もまだ、本編に入っていません。
ちなみにもう分かってらしゃると思いますが過去逆行物です。

そして、パワーバランス表(初期設定)

美神 令子 80マイト

氷室 おキヌ 60マイト

犬塚 シロ 70マイト

タマモ  70マイト 白面 4300マイト

伊達 雪之丞 68マイト  魔装 76マイト

ピエトロ=ド=ブラドー 76マイト

美神 美智恵 75マイト

唐巣神父 70マイト

小笠原 エミ 70マイト

タイガー=寅吉 55マイト

六道 冥子 80マイト

小竜姫 560マイト

ワルキューレ 600マイト

ジーク 550マイト

横島 忠夫 人 500マイト  魔 5600マイト

メドーサ 560マイト

ベルゼブル 450マイト

デミアン 620マイト

ルシオラ 5000マイト

べスパ  5000マイト

パピリオ 5000マイト

アシュタロス 45000マイト

こんな所です(今の所…)
他にも知りたいのが居たら書きますんで、言ってください。

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