ザ・グレート・展開予測ショー

二人の横島(一話:二重人格の男)


投稿者名:GENDEN-X
投稿日時:(03/ 2/ 4)

  「は〜、いつ連絡来るかな。むこうは、連絡するって言ってたけど…。
   って、俺電話番号言ってないじゃん。ってことは不採用。あ〜。」
彼の名は横島忠夫。17歳。今彼は、親の勝手な気まぐれで、わずかづつもらっていた仕送りを完全にとめられバイトを探しているとこだった。
(彼はどこかくらい不陰気がありほとんどのバイトをその場で断られていた。
そしてたった一つ話だけ聞いてくれる所があった。美神除霊事務所である。(なぜ聞いても得たかは謎である。)
 彼は今その帰りである。もちろん明らかに不採用であった。なぜかすぐに自分が不採用とわからなかったのは解らない。)
グ〜〜〜!
横島:ああ腹減った。3日近く水しか飲んでないもんな。どこかバイト雇ってねーかな。なあお前交換しねー?えっ、やだ、それに変わっても腹ヘリは消えない。
解ってるよそんなこと。言って見ただけ。
突然彼は一人で喋りだした。これは、彼が二重人格でありお互いに喋りあえるからである。
だが、そんなことを知る余地もない世間の人々は冷たかった。
小さい子供:ママーあの人一人で喋ってるよ。
その子の母親:だめよ見ちゃ。
???:アイツを実験台につかうぞ、マリア。
マリア:イエス、ドクター、カオス。
カオス:やつは今バイトを探している。それを利用し、やつを例の場所に連れて行く。完璧だ。のうマリア。
マリア:イエス、ドクター、カオス。
カオス:わっはははは。
もちろんカオスの世間の人様には冷たい目で見られた。木の陰に隠れていて突然笑い出すのだからむりもない。
(注:カオスはこのとき人格交換のテストのサンプルとして横島を選んだのである。)
横島:お、「バイト者希望」なになに自給1万円!め、飯が食える。場所は、此処か。そんなに遠くないし。バイトさせてもらえるよう頼むか。
もちろんこれはカオスが仕掛けたわなである。
横島:すいませーん。バイトさせて下さい。
カオス:おー、よいぞ。横島とやら。
横島:あ、ありがとーございます。(名乗ってもいない自分の名前がわかるという時点で怪しむべきだぞ横島)
カオス:では此処に座っていてまっていてくれ。
横島:はあ、
カオス:にやり。

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