ザ・グレート・展開予測ショー

ふたつの空から〜いっこめ〜


投稿者名:まさのりん
投稿日時:(03/ 2/ 1)

つづいちゃったよ。こういうのって難しいもんなんですね。
わいは、わいは、・・・おろろおおおおおおん。
とにかく、精一杯(というかすでにいっぱいいっぱい)書きましたので、さぁつづきを!
ちなみに、このお話は一応2002年、
つまり、連載終了後より、約3年たったくらいのお話(のつもり)です。
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美神の事務所にて、

小竜姫「お久しぶりです。みなさん。」
美神「お久しぶりね。ここんとこ、妙神山にいってなかったから。」
それに続いて、
ヒャクメ「だいたい、半年振りなのねー」
ワルキューレ「ふむ、そんなになるのか。」
パピリオ「さぁ、挨拶も済んだことだし、おちゃとお菓子をだすでちゅよ!」
その言葉に、美神は、
美神「あんたねー、少しは遠慮ってもんを「そうでござる!」・・」
台詞の途中で邪魔されて美神は、少しばつが悪そうにシロを軽く睨む。
それにきずかず、シロは言葉を続ける。
シロ「小竜姫殿たちはともかく、お前にだすなんてもったいないでござる!」
少し、ピクッと反応しながら
パピ「・・・ふっ、やっぱりこの犬はいつまでたっても成長しないでちゅねー。」
そして、やれやれといって感じで、
パピ「お客が来たときは、もてなすのが礼儀でちゅ。というか、それが普通ってもんでちゅよ。それが分からないなんて、情けないを通り越して可哀想にになってくるちゅよ。」
シロ「拙者は、狼でござる!何度言ったら分かるでござるか!
・・・・・・それに、お主・・少しはダイエットした方が、いいでござるよ。前より太ったんではござらんか?」
今度はパピリオが、顔を赤くして、
パピ「そ、そんなことないでちゅ、これは成長したっていうんでちゅよ!胸もすこし大きくなったでちゅ!いつまでも、つるぺたのあんたと一緒にしないでほしいでちゅ!」
シロ「なんだと〜!貴様いってならんことを〜〜」
ふたりが睨みあってると、横から
タマモ「いいかげんにしなよ、ふたりとも」
タマモが、落ち着けとさとそうとすると、
シロパピ『うるさい(でござる)(でちゅ)!』
シロ「今日こそ決着をつけるでござる!」
パピ「望むところでちゅ!これで勝負でちゅ!」

ジャジャーーーーーーン、
という効果音とともに取り出したのは、
『ワシ的ヒット!お気に入りゲームBEST100!!』
と、どこかのゲーム猿の字によく似た文字で、そう書かれたCD−ROMだった。

小「・・・・・・老師・・・・・・・・・」
かなり疲れた感じで、小竜姫がつぶやく。
美「あいかわらず、てとこなのかしら?」
と、苦笑しながら、紅茶に口をつける。
二人の間で、口喧嘩が続く中、他の6人は、ソファーでおキヌによって出されたお茶とお菓子をつまんでいたのだが、
シロの、太るといった言葉に、お菓子に伸びていた手が数本引っ込んだのは気のせいだろうか。(やっぱ気にしてるんやね。)

ところで、
この二人の仲が何でこんな仲になっているのかというと、二年半ほど前に美神に(ほとんど無理やり)連れて行かれた時


~回想~


タマ「何で私まで、来なきゃなんないの!?」
門に着く数分前に、タマモが納得いかない。といった感じで声を荒げる。
美「なんでって、」
こんどは、美神がさも心外といった感じで、
美「あんた、この前強くなりたい、って言ってたじゃない。」
美神は言葉を続ける、
美「それに強くなってもらうと、こっちも楽だしね〜〜」
タマモは、ヒョウヒョウとした感じの美神をジト目で眺めつつ
タマ「・・・・というよりそっちが本命なんじゃないの?」
美「そうよ(キッパリ!)。それに、あんたに見拒否権は、存在しないのよ。黙って修行したらいいの。」
ついで、おキヌが
キヌ「美神さん。もう少し言い方を選んであげても(汗)」
美「だって、居候の身分なんだから、役に立ってもらわないと。ただ飯だけは食わせないわよ!・・・・・・・・・・それに、ねえ・・・タ・マ・モ」
と、美神は、一枚のMOを、タマモにだけ見えるようにちらつかせる。
美「あなただって、事務所のために働きたいわよね〜〜〜(ニンマリ)」
と、何も知らない人が見れば、天使のような。


知ってる人にとっては、蛇に睨まれた蛙の気分を知りたくもないのに無理やり知らされるような、地獄の鬼も真っ青の、魔王の笑み。


を浮かべる。
タマ「くっ!(浮かれてないで、もっと周りに気を配るべきだったわ!)」
悔しそうに、小学生の男の子と一緒にでかけた時の映像が余すことなく収められたMOを睨みつける。
ふふん、とうれしそうに美神がタマモにめをやると、
タマモの、ナインテールの内2本ほどが、ピンと伸びている。
美「大丈夫よ。しっかりやれば、悪いようにはしないからね。おやつの油揚げ増やしてあげてもいいわよ。」
タマ「ふ、ふん。そういうことならやって上げても良いけどさ!」
という、タマモの後頭部では、先ほど伸びていた2本が、パタパタと揺れている。
美「よしよし。(・・・あれは、尻尾だったのかしら??)」
キヌ「よかたったね!タマモちゃん(これって、尻尾なのかしら??)」
と二人が、揺れる髪を凝視していると、


シロ「美神どの〜〜〜〜〜。行ってきたでござる〜〜〜」
と、シロがやってきた。

キヌ「シロちゃん、お疲れ様。」
おキヌはシロに、ドリンクを渡しながら言う。
シロ「ありがとうでござる。おキヌ殿」
シロは、渡されたドリンクを、2・3口飲んで一息つく。
そして、美神に
シロ「もう、門を開けて待ってくれてるでござる。」という。
美「よし。じゃいくわよ。」


そして、門をくぐると、小竜姫が出迎えてくれた。
小「4人とも、いらっしゃい。」
小竜姫は、笑顔を浮かべながらいった。
キヌ「こんにちは、小竜姫様」
タマ「・・こんにちは」
おキヌは穏やかに、タマモは少し億劫そうに言う。
ちなみに、小竜姫は時々美神の所に顔を出しに行くので、シロやタマモと顔見知りである。
美「あの、小竜姫様、早速お願いしたいんですけど。」
小「ええ、分かりました。それではどのような修行を?」
答えを求めるように、シロ・タマモ・おキヌのほうを見る。
タマ「・・別に何でも良いけど」
キヌ「私、ヒーリングを、もっと強くしたいです。」
そしてシロが、尻尾を振りながら。
シロ「拙者は、もっとつ「掃除でちゅ!!」そう掃除が・・・・・・・・はえ?」
あっけにとられながら、声のほうを見ると、

小学生の低学年くらいの、女の子が箒を持って、
「まず、修行の始まりは、そうじからでちゅ!!!もんくはいわせないでちゅよ!!」
と、すこし声を荒々しくしていった。




つづく(・・・・はず)

そのころ鬼門達は、
右「なぁ左の。」
左「何じゃ、右の?」
右「最近・・仕事しとらんなぁ」
左「・・・・そうじゃのう、仕事したいの〜」
右「転職・・・考えたほうがいいのかの〜」
左「それも良いかもしれんの〜」
やばいぞ小竜姫、なんかして上げないと門番いなくなるぞ!!!



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あああああああああああああ
慣れへんことしてるから全然はかどらへ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん(ToT)
しかも、全然本編にはいらへん。・・・・・・・・・・どないしょ。
・・と、とにかく!読んでくださった方、ありがとうです。
一応本編にはあと2・3話ではいるとおもうのですが。できれば次も読んでやってください。

kitchensinkさん・KAZ23さん・リュートさん・えび団子さん感想ありがとうございます。お互いがんばりませう!!

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