ザ・グレート・展開予測ショー

探求者


投稿者名:veld
投稿日時:(03/ 1/28)


 この話は短編です。


 どんなに求めても、裏切られてゆく。
 欲しがっても、この手に入らない。
 もう少しで、もう少しで手に入る。
 そう思ったのもつかの間、いつのまにか逃げてしまう。
 俺の何処が悪いのか?それは知らない。
 でも、きっと、俺が悪いんだろう。
 不器用ながらも、必死で求め。
 その度に挫折と絶望を覚える。
 それでも。
 運命のめぐり合わせなんて、馬鹿げたことは言いたくない。
 今ある現実を受け止めるべきなんだと、思っても。
 そう簡単に割り切れはしない。
 傷つき、疲れ果て、満身創痍となっても。
 それでも。
 俺は求めつづけるだろう。

















 ルシオラを












































産んでくれる綺麗なお姉さん(断定)を。






 「ね〜ちゃん、俺とお茶しない!?」

 街の中で。

 「美神さ〜ん!!」

 「おキヌちゃ〜んっ!!」

 仕事場で。

 「小竜姫様ぁ〜!!」

 修行場で。

 「シロ・・・はまずいよな・・・まだ幼いし・・・。弟子だし。タマモに至ってはまだ、生まれたばかりじゃないか・・・。未来に期待・・・と。メモメモ・・・」

 光源氏計画を企てながらも。

 「エミすわぁん!!」

 業界のライバルと。

 「ワルキュ〜レぇ!!」

 戦友と。

 「子鳩ちゃ〜ん!!」

 隣に住んでる清貧少女と。

 




 俺は戦いつづけるっ!!







 そんなこんなで復活したルシオラに、何故か理不尽な暴力を食らったことを追記する。

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