未来掲示 別編 ラプラスの語り29
投稿者名:トンプソン
投稿日時:(03/ 1/ 4)
其処は一筋の陽光も蛍光灯も無い薄ぐらい部屋である。ある特殊な牢屋だ。
貴方はどうしてもその鬱蒼とした部屋の奥に行かねばならなかった。
=ほぅ。気になったんだな=
悪魔ラプラス確実に未来を映し出す能力を持つ。
待ちなって、未来ってのは無限の可能性がある。それと同等の数の俺がいる訳だがな。
それでも聞きたいのなら、俺が知っている未来を語ろうじゃないか。そう忠告を一つ。
夜空を見上げて来たかい?
さてと、だ。何度も言っているが歴史ってのは無限の可能性がある。
裏を返せばだ。今知っている歴史もかわっちまうのさ。
そうよ。月旅行の帰りさ。
『No!マリア・横島・サンを・確保・出来ません・Can Not・・・』
あぁ、哀れ横島このまま宇宙の藻屑かと。
だが、99%を覆す力をもってるんだな。この煩悩馬鹿は。
『あぁ〜、男』
と、ミルキーウェィにて女性ならではの逞しい抱擁を感じるの横島さ。
正確には女性ではない。女神だ。
目を開けた横島がびびるのも無理はない。顔は芽華姫そのまんま、だからな。
『ふしゅるるるー』
・・。因みにターミネーターのテーマソングでも流そうか?
今年は3をやるそうじゃないか。
だがなー。相手はなんにでも化けられるちゃー失礼かもしらんが
歴代美女なら誰にでも化けられる相手だぜ。
彦星にゃーちょいと可愛そうな結果かもしらんな。
もう俺が語る間でもなかろう。
最初は美神次は・・。あぁしゃべるのもアホらしいわ。
「そうよ、横島クンは星になったのよ」
なんて地上で言ってる美神令子さんよ。あんたの表現は正しいぜ。
まぁ、結局なんのかんの言っても戻っては来るんだがな。
えっ?どうやって帰還したかだと?
-くくくく、忠告したはずだぞ、夜空を見上げてきたのか?と-
急なめまいを感じた直後貴方は凄まじい速度を感じている。
手足の感覚も無く上下の感覚も無い。身体から彗星の如きエネルギーを発している。
唯一点何かに捕まられている気がする。感覚を研ぎ澄ませると
そこが宇宙であることが判るどういう事かという問いに貴方の耳にラプラスの一言。
=箒になったんだな=
(注釈 箒=彗星(箒星)の略名詞)
今までの
コメント:
- トン「ラプラスおめぇ手を抜いたな?」
ラプ「・・・・。ここにお前の髪の毛があるんだが?」
トン「ごめんなさい」
ラプ「わかればいい。偶にはいいだろーが」
トン「判りにくい言葉遊びを・・・」
ラプ「お前は一年後に・・」
トン「うわーごめんなさい、ってな。ほらお前も謝れ」
ラプ&トン
『本当に申し訳ない』 (トンプソン)
- 彗星になった横島クンに合掌...(挨拶)。マリアに庇われながら(かばわれながら)地球に落下するのは幸せかもしれませんが、あの織姫と共に彗星となるのはチョット不憫な気もします(汗)。これも一つの可能性としてはありえるとは思いますが(爆)。一時的な記憶喪失だけで済んだ原作の横島クンは本当に悪運に恵まれた、と言うことですね(笑)。投稿お疲れ様でした♪ (kitchensink)
- 横島くん、ついてるのかついてないのかいささか判断に苦しみますな・・・マリアに助けてもらえず、彗星になって落ちてくるという帰還・・・その代わりに、最初は美神さん、次は(中略)で、(中略)なことをしたりしたわけだし・・・。・・・やっぱついてんのかなぁ? (veld)
- 新年、明けましておめでとうございます。ロクスと申します。
今回はあの織姫ですか・・・。あの顔はインパクトありすぎですからね(汗)。
横島クンに合掌。 (ロクス)
- すみません賛成票入れ忘れました。
申し訳ございません。 (ロクス)
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