ザ・グレート・展開予測ショー

新年はがらがらどんどんどん  〜銀河熱風のカナタ〜


投稿者名:三遊亭楽栄
投稿日時:(03/ 1/ 1)

エイト


セヴン


セックス


ファイヴ


フォースリーツーワン、ターーーイム‥‥



『椎名高志&山本正之の、新年はがらがらどんどんどん』


椎名 「ついに2003年になりましたが、結局、その前に打ち切りになってしまいました。」
MASA 「そうですねえ。私も期待していたんですよ > 一番湯のカナタ」
椎名 「いやね、あの時は必ず書こうと思っていたのに、約束守れなくて…」
MASA 「あの時?」

MASAは暫く頭を抱えて考えました。

MASA 「思い出せないなぁ。」
椎名 「ほら、あの『椎名高志と山本正之の作曲はポン!』ていう企画をやった後に、
    飲みに行ったじゃないですか。あの時、私にこう言ったじゃないですか。」
MASA 「ああ、あのアニメ化のときの!」

手をポンと叩くわざとらしい芝居。

MASA 「ボクもねーー、あの時は嬉しかったんですよ。
      プロデューサーを通して、いきなり『主題歌をお願いします!』
      なんて言われた時には、面食らって数分立ち止まっちゃった(笑)」
椎名 「本気でしたよ、私は(苦笑)
    でも、ほら、朝日のプロデューサーが堅物でさ、結局、テープ審査で
    一言『駄目!今に合ってない!』でしたからね。」
MASA 「…で、結局、御約束のイメージ曲提供という形になっちゃったわけだ(笑)
      でもね、今でも、椎名さんのために用意したのはきちんと歌詞箱とカセットにしまいこんでありますよ。
      今度、再度CDの話がありましたら、容赦なく入れてあげます。」
椎名 「それは恐縮です(苦笑)
    で、話を元に戻しますけど、その後の飲みのときに、
    『前ねー、銀河熱風オンセンガーとかいう小説をファンクラブの会報に載せてたんだけど、
     今度、サンデーで一緒に書きません?』
    とか、山本さん、言ってたような気がするんですけど。」
MASA 「えっ、そうだったっけ?
      ボクぅ、覚えてないよお…(子供っぽく)」


胎児化するMASAですが、
あえて突っ込む椎名センセでした。


椎名 「誤魔化してもだめですよーー。
    かわりに共著とか言ってたのが記憶にあるんですから。」
MASA 「本当ですかぁ?それ…
      たしかに、小説書いたとは言いましたけどね。
      でもね…」
椎名 「でもって、なんです?」


ワクワクして聞きました。


MASA 「CDの2枚目の方の原稿見て、『ゲキガスキー兄ちゃん』なんて言葉が出てたのには驚きました(苦笑)
      おもわず、シビビンシビビン・シビビンビンなんちゃって飛び回りました。」
椎名 「うわー懐かしいですね、そのフレーズ。
    たしか、あの時は2−3(ツースリー)なんて三河弁のアンドロイドやってましたよね。」
MASA 「ロボットじゃないよ、アンドロイドだよ。
      …って、椎名さん、それじゃ逆じゃないですか(笑)」
椎名 「ですね(笑)
    で、私の原稿がどうとか。」
MASA 「そうそう、『ボクの哲学を理解している』とか書いてくれたことが
      気に入ったと言うか、ボクもね、『これは考えと言うより哲学っぽいかな?』だなんて
      考えててね、『これは協調してるのかも』といったのは覚えてるんです。」
椎名 「じゃ、私が「共著」と「協調」とを聞き違えたのかもしれないと。」
MASA 「そういうことですね。」



オシイ星人 『オーシーオーシーオーシーオーシーイなーー、もうちょっと!』

ぶーー!



MASA 「じゃあ、その連載に当たる言葉(キーワード)がなんとなく、『お湯』『宇宙人』とマッチしたので使っちゃったと。」
椎名 「…いやあ、偶然ってのは怖いですよね。」
MASA 「大田道灌! なんちゃって。」


椎名 & MASA 「寒…っ!」
椎名 「ともかく、残り10分はショートコントで閉めましょう。」
MASA 「ではミュージックスタート、ぽちっとな!」




(音楽)

ポコポッコンポッコンポッコン、ポコポコポコポッコンポッコン、
ポコポッコンポッコンポッコン、ポコポコポコポッコンポッコン、



ポコポッコンポッコンポッコン、ポコポコポコポッコンポッコン

『あー、いい湯だなー』

(以下、JASRACとの関係で省略)




(ショートドラマ)


カナタ  「あーいー湯だなー…」
ユウリ  「そうですわね、リョウ様。」

カポーン…
二人はお湯に浸かって、リョウは風呂掃除の磨きにゴシゴシと励んでいました。

横には、お騒がせの2人がありました。
ていうか、一人が勝手に騒いでいるだけだったのです。

ブラッド 「せ、ショーリューキは風呂に、入らんのか、どきどき。」
セイリュート 「…私の名はセイリュートだ!」
ブラッド 「『せ』を『しょ』と発音する事もあるだろうが!」

どやどやがやがやが!
と、途端に入口から入ってくるものがありました。
それは……

美神 「ちょーどココに戦闘があるじゃない。
    エンストで走らない代わりに入れさせてもらうわよ!」
おキヌちゃん 「ちょっとお、それはずーずーし過ぎますよ。」

なんと、美神一行でありました。

リョウ 「おい、お客さん。まだ開店してねーんだけどよ。」
美神 「ちょっとぐらいいじゃないのよ、こっちはエンストして動けないんだからね。」
リョウ 「決まりは決まりなんだけどな!おい!」
美神 「やるってーの?」

早くも、リョウと美神は戦闘態勢に入っていました。
おキヌちゃんとユウリが止めに入っています。

おキヌちゃん 「おちついて、落ち着いてくださいよ!」
ユウリ 「リョウさまも!」

さらに、親父も乱入してきました。
が、

リョウの親父 「まーまーえーじゃねーーか!
        こりゃえーチチしてるんだから入れてやれよ…

        (どばぎゃん!)

        …ごふ!」
リョウ、横島 「このエロ親父が!」

と横島とリョウが思いっきりドツき倒していました。
親父は、数リットルの血を流して横たわっています。

リョウ 「…てーか、おまえ、誰だ!」
カナタ 「わーい、霊能戦隊オカルトファイヴの方たちだカナ!
     握手してカナ!」

カナタは、目をキラキラさせて握手をもめてきました。

横島 「いーけど、俺一人しかいないんスけど。
    それより……壁の向こうには、美神さんのハダカが…ぷぷぷぷ…」

窓ガラスよりの通用口の前に立って勝手に妄想する横島でした。
しかし、そのすき間にブラシをもって立ち入りました。

リョウ 「悪り−けど、男性はお断りだぜ!」
横島 「ならば…ゆけ、グレムリンのグレグレちゃん!」

説明しましょう。
これは、何故か、『ゴーストスイーパー美神』1巻の『極楽宇宙大作戦!!』という設定で進んでいたのです。
その通りに、グレムリンが通用口の壁を食べ始めたのです。

横島 「ゆけーー、壁なんか食べ尽くして美神さんのハダカを拝むんだ−−−…」

と言い放ったのも、柄の間、セイリュートとカナタが反応しました。
ああ、なんて不幸なのでしょう。

セイリュート 「星人反応です!ガードロワイヤル999999ポイントです!」
リョウ 「エイリアンを飼ってる星人系人間もろとも、叩っ斬ーーる!」

横島 「うわーーん、なんでこーなるのーーーーー!」
リョウ 「ったりめだろーが!普通ならサツに突き出してるぞーー!」
カナタ 「神妙にするカナ!」


自業自得。因果応報。
この言葉を忘れていた横島は、グレムリン共にリョウとカナタ、セイリュートに追いかけられるのでした。
ですが……
既に、美神さんは邪気を感じて先に風呂に入っていたのでした。






美神 「ふーー、やっぱ銭湯は気持ち良いわねえ。」
おキヌちゃん 「ところで、このケロリンの桶ってなんですか?」
ユウリ 「……………」

今までの コメント:
[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa