ザ・グレート・展開予測ショー

蛍の輝きを再び…(閑話)


投稿者名:ビーン
投稿日時:(02/12/24)

神界にて…

???「むっ!!」

一人の女性が、いきなりうなり声を上げる。

???「どうしました?クロノス。」

クロノスと呼ばれた女性は、美しくはあるが、刺々しい雰囲気を身に纏っており、近寄りがたい存在である。

クロノス「いえ。何でもございません。アテネ様。時の流れに干渉しようとした輩が居まして、そやつを、平行世界に放り込んでやったんです。」

先程、アテネと呼ばれた女性…この場合は、家柄の良いお嬢様を思い浮かべれば、ピッタリであろう。
アテネ「変ですね…そう簡単に、時に干渉できるとは思えないのですけど…」
クロノス「その通りであります。さらに霊力から見て半人半魔でしょう。」
アテネ「半人半魔というと…横島という人しかいないのでわ?」
クロノス「まあ否定は出来ませんけど…ってそのお荷物何処にいかれるおつもりですか?」
クロノスは、時の狭間に向けていた意識を通常に戻して、アテネを見ると、その隣に、トランクが二つほどおいてあったのだ。
アテネ「それはもちろん。横島という方が、行かれたと思われる平行世界へですけど?なにか不都合でも?」
クロノス「おおありです!!最高神ゼウス様の娘の貴女がふらふらと何処かへ行かれては、臣下の者達に、申し訳が立ちませんから…」
アテネ「…どうしても…どうしてもダメですか?」

クロノスは、言葉を詰まらせた…最高神の娘からの願いは、聞いてあげたいし、でもその後の処罰が怖い…

クロノス「…今回だけでございますからね…」
アテネ「やったぁーーー!!」
クロノス「あっちに行ったら私から離れない事。あまり横島と言うやつに近付き接触しない事。これ等を守って…」
アテネ「早くいこーーー!!」
クロノス「聞いてない…はぁ…先が思いやられる…こんな事ならやっぱり断って居たらよかった…」
クロノスは、頭を抑えて時空のゲートに近付いて行った。

後書き
   もとい言い訳

ビーン「ども久しぶりでございます。長くお待たせしました。」
横島「おい!!」
ビーン「あれ?横島どうかしたのか?」
横島「今回、オリキャラばっかじゃねえか!!」
ビーン「閑話なんだからいいだろう?。読者の皆さんも許してくれますよね?」
横島「読者って…そんなに多く居ると思ってるのか?」
ビーン「……ふっ…次回は、ちゃんと原作のGSキャラが出ますのでご安心を。」
横島「おめえ!!さらっと流すな!!」
ビーン「では!!また次回お目にかかりましょう!!」
横島「勝手におわるね!!」


PS…この前コメントを下さった皆様ありがとうございました。

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