ザ・グレート・展開予測ショー

Faint Dusk


投稿者名:Hittar
投稿日時:(02/12/24)

どうも 初めまして。←実は初めてじゃないんですけど(^_^;)
何となく、荒廃的なものを作ろうと思ったんですけど、未熟ですいません(汗)
それでも、感想残していただけたら幸いです。
良ければ、辞書で「DUSK」って調べてみてください(笑)
ぜんぜん、作品としてまとまっていませんが、楽しんでいただけたらうれしいです。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



遠く晴れわたった 夏の空

歩く道は遠く歪み

現れては 消えゆくカゲロウ

寄せては返す 人波は絶え間なく

いつしか流れゆく 我が身



見た目以上に 

重く 暗い 過去を背負う

心と 体の 歪み



限りない深灰

さびれた廃屋

風に乗る 遠い過去の 思い出たち

甘美な過去への 執着

人はただ一方的な流れの中で たたずむだけ・・・



あの夏の日々

希望と苦悩の 求愛歌

美と醜の間隙での 聖戦歌

涙の中での 鎮魂歌



流れをかき分け進んだ先に

何があったのだろう

本当にそれが

求め得た 到達点だったのだろうか・・・








日は地に乗りはじめ 

世界と別れを惜しみだし

はかなげな「DUSK」が伸びゆく・・・





地よりそびえる 朱塔の上で

朱玉をのぞむ・・・

混沌と希望と悔恨の色

荒涼な風は 肩を抱き

ぬくもりも

声もなく





・・・ノウリニ キザマレタ スガタ ・・・





暗緑をかすめる 蛍光の軌跡・・・

ほほをかすめる 光涙の軌跡・・・



















分かってる、すべては分かっているんだ。



君には、すぐにあえないこと。
あのときの君には二度と会えないこと。
あのときの君の笑顔に、答えることが出来ないこと。
君を感じることが出来ないこと。
君を抱きしめることが出来ないこと。
君と世界を天秤にかけ、君を捨てたこと。
君の思いに答えてやれない自分がいたこと。
またこうして、泣いてるだけの自分がいること。
またこうして、君のいない時を刻まなければいけないこと。
ここでまた2人、夕焼けをみることが幻に消えつつあるということ・・・。


      笑顔。 
           涙。
              笑顔。
     愛しい顔。
                    笑顔。
            寂しい顔。
       笑顔。
               決意の顔。
     笑顔。
            君のそのまぶしい微笑み・・・



暖かすぎて・・・
   暖かすぎて・・・

頬をかすめる光涙さえ、氷の粒のよう・・・















静寂と暗黒・・・それは一瞬の隙間・・・





日は世界に別れを告げ 

都心の明かりが 闇を切り裂く


歩みだし 冷えてふるえた身を

古憶のぬくもりが 包む・・・



どの光より心に染みる 緑光

この世界を見回して ただ一つ




見つけることが出来た・・・





この胸の中に・・・















これは 人と魔族 男と女 愛と死 希望と絶望







一瞬と言えうる2つの間隙での・・・







         Faint  Dusk   

今までの コメント:
[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa