ザ・グレート・展開予測ショー

GS美神 極楽大作戦!! サイレント・オブ・ジョーカー(その24)


投稿者名:TAITAN
投稿日時:(02/12/21)

いよいよ終盤です!!
今、頭の中でトンデモナイ構想がっ!!
この話の最後に明らかに!!
・・・・・・また、賛否両論がきそう。(苦笑)
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GS美神 極楽大作戦!! サイレント・オブ・ジョーカー(その24)


「まずは、あそこの3人から下りてもらおう。」
ビシューーーーーン!!
「な、何でござるか!?」
「か、体が、消え・・・・・・!!」
キュウウウウウウウウ・・・・・・
音が収まった時、おキヌ、シロ、タマモの姿が無くなっていた。
「おキヌちゃん!?」
「シロ!!タマモ!!」
辺りを見回す美神と横島。
「この電子空間から追放した。このボクを倒さない限り、この現代に戻ることは出来ない。」


「このっ!!」
少年に飛び掛る横島。
横島は、霊波刀を少年に向かって振り下ろす。
ガキーーーーーン!!
「なっ!?」
横島は驚愕した。
少年は、剣で霊波刀を受け止めた。
しかし、ただの剣ではない。
・・・・・・・・魔剣ラグナロクである。
「甘い・・・・・!!」
バシューーーーー!!
「ぐわっ!!」
ラグナロクから発せられた真空波で、横島は吹っ飛ばされる。


「まだまだだ・・・・・・!!」
ギュゴオオオオオ!!
少年は、自分の背中に、電子記号で、何かを造る。
ガシコーーーーーーン!!
出来たのは、巨大なミサイルランチャーであった。
「沈め・・・・・・!!」
ズドドドドドドド!!
「に、逃げるわよ!!横島クン!!」
「は、はい!!」


逃げる美神と横島。
しかし、発射したのが誘導ミサイルだからタチが悪い。
向かってくるミサイル群から逃げる美神と横島。
「くっ!!文殊!!」
パァァァァァ!!
横島は、文殊で巨大な壁を作りあげ、ミサイルは次々と、壁に命中していった。
チュドーーーーン!!
最後の一発が命中したのと同時に、壁は崩れ去った。


「なめるんじゃないわよ!!」
美神は、鞭状になった神通棍を振り下ろす。
ガキーーーーン!!
それを難なく、ラグナロクで受け止める少年。
「そんなもんかい?」
「くっ!今までのヤツとは、ワケが違うようね!」
「さぁ、いつまで持つかな!!」


少年の背中にあったミサイルランチャーが無くなり、今度は漆黒の翼が出来上がる。
「くらえ・・・・・・、フェザー・ブレッド!!」
「「!!」」
大量の漆黒の羽根が、美神たち目掛け、襲い掛かる。

「くっ!!」
神通棍でなんとか防御する美神。

「ひぃーーーーーー!!」
そう悲鳴をあげながらも、サイキック・ソーサーで防ぐ横島。


ガキンッ!
最後のフェザー・ブレッドが、払い落とされた時、美神と横島は、息を切らしていた。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・。」
「ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ・・・・・。」
すでに、美神と横島の服はボロボロであった。
ダラッ・・・
流れ出る汗・・・、いや血を、美神は腕で拭う。
「な、なんてヤツなの・・・・・!レプリカや、ガルガ以上の力を持ってる・・・・・!!」
「ど、どうするんスか!?」
「そんなの、アレを使うしかないじゃない!!」
「あ、アレって・・・・。もしかして、合体っスか!?」
「分かってるんだったら、とっとと文殊を出しなさい!!」
「は、はいっ!!」


ギュウウウウウウ・・・・・・!!
横島は、二個の文殊を作り上げ、それを一個ずつ、両手に持つ。
「でぇぇぇぇぇ!!いくでーーーーーーーーー!!合!!」
「させないよ!!」
「「!!」」
いつの間にか、少年は巨大な霊波刀を創り上げていた。
それを2人に目掛けて振り下ろす。
ヒュゥゥーーーーーーーーー!!
振り下ろされる霊波刀。
(やられる!!)
美神は死を覚悟した。


ギュオオオオオオオオオオ!!
「「「!!」」」
突然の閃光が辺りを覆う。
「な、なんだ!?」

(・・・・・・ヨコシマ。)

「!!」

(ちょっと、美神令子!!なにやってんのよ!!ちゃんと横島殿を守りなさいよ!!)

「!!」

キュウウウウウ・・・・・・・・・・

閃光が収まる・・・・。

「「「!!」」」

美神、横島は驚愕・・・・・、いや、少年も驚愕した。
目の前に、2人の女がいるのである。
それは・・・、
『ヨコシマッ!!』
「る、ルシオラ!!」
『なにやってんのよ!美神令子!!』
「め、メフィスト!!」

「る、ルシオラ・・・・。なんでこんな所に・・・・・?」
『ヨコシマがやられそうだったから、
『ヨコシマッ!!』
て叫んだら、ここに・・・・・。』
「ルシオラ・・・・。」
『ヨコシマ・・・・。会いたかった!!』
「る、ルシオラーーーーーーー!!」
ドゲシッ!!
「ブッ!!」
横島は後頭部から蹴りを入れられる。
『なに愛した女の前で浮気すんのよ!!』
メフィストである。
「え、え〜と・・・・。誰?」
横島はそう言う。
『自分の前世の恋人を忘れないでくれるっ!?』
『ちょっと!!私のヨコシマに手を出さないで!!』
『何言ってるのよ!!アシュタロスが死んだ後、
『千年も待ってたひとに譲ってあげる』
って言ったじゃないの!!SCで見たわよ!!』
『それはそれ!!これはこれよ!!』
『何よ!!惚けるつもり!?』

「やめんかーーーーーーーーーーーー!!!!!」
巨大な怒鳴り声を上げる美神。
「とにかく、なんでここに現れたかを説明して!!」
『さっきあのガキが巨大な霊力エネルギーで攻撃してきたでしょ?
それと文殊の霊力が反発して、その時に発生した電子が、アンタたちの因縁や忘れられない人、つまり、ワタシとこの女に反応して、ワタシたちをを作り上げたのよ。』
メフィストはそう説明する。
「なるほど・・・・。って、納得するかーーーーーーーー!!」
激怒する美神。
しかし、その瞬間、体の力が抜ける。
「な、何!?か、体が・・・・・・・!!」
その場で座り込んでしまう美神。
同じようなことが、横島にも起こっていた。
「ど、どういうこと・・・・・・?」
『アナタたちの残っていた霊力も、敵の霊力と反発して、ほとんどが電子化して、ワタシたちの霊力になっちゃたの。』
『だから・・・・、今の内に休んでいて・・・。ヨコシマ。』
そう言った後、メフィストとルシオラは、少年の方を向く。
「くっ!!魔族が出て来ようとも、ボクの計画は邪魔させない!!」
『どぉ、ルシオラ?アイツを先に倒した方が、横島殿の正式な恋人っていうことにしない?』
『・・・・・・・その話、のったわ!』
『それじゃ、行くわよ!!』

続く・・・・。

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