ザ・グレート・展開予測ショー

蛍の輝きを再び…(プロローグ)


投稿者名:ビーン
投稿日時:(02/12/17)

「ヨコシマ…また一緒に夕日を見ようね…」
「うわぁぁぁぁぁぁ!!!」

横島は、またあの夢をみた。

「うううっ…ちきしょう…ちきしょう…」

横島は、あの時…心にとてつもなく深い傷を負った。
横島は、二年経ってもまだ克服できないで居る自分に苛立ち…毎日のように涙で枕を濡らした
「せめて…過去を変えれるだけの力が…力があれば…」

横島は、あの後幾度と無く過去逆行に挑戦した。
しかし、過去に戻るには、最低でも九個は、必要なのだ。
あれから密かに毎日妙神山に、修行に行ってはいるもののまだ五個までしか操れない。
「よし…もう一度…小竜姫様に、頼んでみよう。」

横島だけで、五個操れるのだから小竜姫のような神族に力を借りれば九個は操れるようになるがしかし、本来過去の歴史を変えるというのは、神界で最も重い罪なのだ。
「多分今回断られたら…破門だろうな…」

横島は、何時もの服装に着替えると、バイクで妙神山のふもとまで行った。
冷たい夜風が、顔に当たる。
横島は、ルシオラとの数少ない思い出を思い起こしながら妙神山を上り…門を叩く

「おお横島ではないか。」
「今日も修行に着たのか?」
「そんなところだ。開けてくれ。」
「「修行がんばれよ!!」」

横島は、門をくぐり本道へと向かった。

「今日も着ましたか…」
「勿論ですよ。所で…お願いが…」

横島は、いきなり暗闇から現れた小竜姫にも驚かず。
小竜姫にお願いをしようとしたが。小竜姫にさえぎられた。

「私は、手伝いませんよ?」
「えっ?俺はまだ何も言ってませんよ?」
「彼方の言いそうな事ぐらい分かります。どうせ時間移動の事でしょう?」
「わかってるなら…」
「私は手伝いません!まだそんな事を言うのならばここを…出ておいきなさい!!」
「…わかりましたよ…」

横島は、最後の希望を断ち切られたような気持ちになった。
美神に、頼むにも小竜姫に封印をかけられているし…
なによりこればっかりは、他の皆を巻き込みたくなかったから…

「こうなったら、命…かけるか…」

横島は、妙神山のふもとに着いてそして全ての霊力を解放し文珠を生成し言葉を入れていく
「くっぅ…これはきつい…」

横島がかろうじで全てに文字を書き込み発動させた時…
強力な霊波が干渉してきた。

「…やっぱり…失敗するのか…」
「こんなのって…あってたまるかよーーーー!!!」

横島の声だけが、後に残っていた。


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ど〜も投稿のMr。ビーンで〜す
今回の作品はとっても短いですが。
次回からはもっと長くしていこうと思っております
先輩方どうぞ治すべき所をお教えください。

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