二ヶ月よりも長い一瞬!
投稿者名:sai
投稿日時:(02/10/ 5)
もしもたまたま妙神山にジークがいなかったら・・・・・・・・!?という世界。
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――――――妙神山に修行に来て、カトラスとゴーレムを倒した横島と雪之丞。
「今日は留学生のジークさんが居ないから、私が案内しますね。それでは皆さんここに座って下さい」
(・・・・・・・・留学生?)
小竜姫の言葉に雪之丞はふと疑問を感じたが、居ない者のことを考えてもしょうがないので黙っていた。
「椅子にかけたら気分をラクにして下さいね」
「こうですか・・・?」
「それじゃ、みなさん頑張って下さいね・・・・・・・・・!」
小竜姫の言葉と共に、視界がぼやける。
――――――――――――――ヴンッ!!!
三人の姿が消えて一分も経たない間に、手負いのワルキューレを連れ美神が妙神山に辿り着く。
「・・・・・・・・・小竜姫さま―――――――!居ないの―――――――――――!?
・・・・・こっちの部屋かしら・・・・・・・!?」
二人は横島達が消えた部屋へ辿り着く。
――――――――――――――ヴンッ!!!
「きゃ・・・!?」
「な!?」
突然、美神とワルキューレの前に横島、雪之丞、小竜姫に猿神も現れる。
「何してたのよ、横島クン!小竜姫さまに雪之・・・丞・・・・・・・・も・・・・・・?」
美神が声を掛けようとしたが、妙な雰囲気の者が二人。
お互いをちらっと見、視線が合うと
((・・・・・・・・・・・・・・・ぽっ・・・・・・・・・・・・・))
視線を外してしまう横島と、少女のような表情の小竜姫。
「ゆるんどるぞ、小竜姫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・顔がな」
「えうっ!?」
突っ込みを入れる猿神。
(何――――――――――!?今の『ぽっ』は何―――――――――!!??)
声にならない叫びを上げる、美神さんでしたとさ。
(おわり)
今までの
コメント:
- 煩悩小ネタです(謝)「もし、仮想空間に入ったのがジークでなくて小竜姫だったら?」
です。
何があったかは妄想空間で魂がつながったら分かるかも!? (sai)
- まさしく私が望んでいたのはこんな展開です;今回は居なくてありがとう、ジーク!!(挨拶) いや、別にジーク自体は嫌いではないのですが、やはり横島クンと小竜姫さまの様子を見てると今度ばかりは不在でありがたい気がしてしまいます(ダメ)。「何―!?」と固まりながら心の中でツッコミを入れる令子の様子も「らしい」です。余りの事態に咄嗟に行動できないようですね(笑)。投稿お疲れ様でした♪ (kitchensink)
- 小竜姫さまがだーい好きな弟のために、ここは一票です♪(笑) (マサ)
- 修行中、ゆっきーとハヌマンはさぞかし肩身の狭い思いだったろーて。
そう、それは新婚家庭に転がり込んだ居候の如く(笑) (黒犬)
- きっとこの後、美神さんにすごい尋問を受けるんでしょーね……ゆっきー君が(笑)
横島君と小竜姫様の(ぽっ)が可愛いいので、一票です(=^w^=)ノ〜[賛成票] (猫姫)
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