ザ・グレート・展開予測ショー

I Shall Retarn (3)


投稿者名:ベルゲパンター
投稿日時:(02/ 9/29)

前回、作者の勝手な言い草で謎の特殊部隊らしき集団の侵入を許してしまった人口幽霊1号。だが、すぐに防衛システムを作動させる。

 侵入した特殊部隊らしき隊員たちは、敏速に、しかし慎重に進む。MP5にフラッシュハイダーを装着した隊員を先頭に進む。相手はGSの中でトップクラスの実力を持っている。手に汗が握る。数分おきに各班から定時連絡が入る。まだ異常はないが、油断ができない。と、そのとき、
 タタタタタタタタタタン!!
 と、銃声が響き、数人が倒れる。同時にあちこちで同じ銃声が聞こえる。
「各班、応答しろ!」
「こちら第2班、3名が撃たれました」
「こちら第3班、敵の銃撃を受け、応戦中」
「こちら第4班、被害甚大、撤退す・・ザーーー」
「第4班の応答が途絶えました。」
「第5班より、相手の正体は無人機銃のようです」
 これは、侵入者の歓迎用に美神が事前に取り付けたものであった。これをどうにか突破した隊員たちに今度は幽霊や妖怪の歓迎委員が迫る。
「何だ今度は?こんなのありかよ」
「わあああああ、来るなあああ」
 パパパパン!パパパパン!
 驚きながらも、必死に相手に向かって銃を撃つ。だが、きりがない。
「みんな、退け!」
 隊員の一人がそう叫ぶと、M203グレネードランチャーを撃つ。これはかなりの効果を示した。
 歓迎委員の輪をくぐり抜けた時の兵力は突入時の4分の3であった。

 

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