ザ・グレート・展開予測ショー

GS美神 極楽大作戦! サイレント・オブ・ジョーカー(その8)


投稿者名:TAITAN
投稿日時:(02/ 9/22)

さてと、8回目です。
今回は、一時の休息。
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GS美神 極楽大作戦! サイレント・オブ・ジョーカー(その8)

レプリカとの戦闘から1週間経った。
美神たちは、日本へ帰国していた。
白井総合病院で、おキヌの足の治療をすませた後、美神は、
「お疲れ様。ドイツに行くのは1週間後よ。解散。」
と言い、横島とおキヌは、翌日、学校へ行った。


横島の通っている学校にて。
「ふ・・・・、学校か・・・・。久しぶりだぜ・・・・。」
学校に登校してきた横島を見て、他の生徒たちは驚く。
「横島・・・?」
「おい、横島だ!」
「何!?横島!?」
「アイツ、まだ学校やめてなかったのか!?」
そして、自分が聞いた噂を言い始める。
「なんでも、グリーンベレーの兵士の奥さんに夜這いをかけて、射殺されそうになったとか・・・・・。」
「いや、俺の聞いた話では、南極のクレパスに落ちて、コールドスリープしたとか・・・。」
「違うわ!香港で、某美食家に、人間ダックにされそうになったのよ!」
「本人の前で、あることないことウワサしてるんじゃねぇーーーー!!!」
横島は怒りながら、教室に入る。
「あ、おはようございます。横島さん。」
「よ、ピート。」
「どこ行ってたんですカイ?」
「ちょっと、仕事でな・・・・・。ニューヨークに行ってたんだ。」
「えぇ!?それじゃ、この前ニュースでやってた旅客機の海上着陸のニュースは・・・・。」
「あぁ。あれは、美神さんがやったんだよ。」
「・・・・・・・・。」
ピートとタイガーは、汗をタラリと垂らしながら苦笑した。


おキヌの通っている六道女学院
昼休み。昼食を食べた後、おキヌ、一文字、弓は、雑談していた。
「本当に足大丈夫か?」
「えぇ、横島さんの文殊や病院の先生のおかげで、治りましたから。」
「それはよかったな。」
「けど、一文字さんと弓さんとの約束を守れなくて・・・・。」
「いや、別にいいよ。・・・・・なぁ。」
「え、えぇ・・・・・・。」
「あの〜、何か隠してませんか?」
((ギクゥーーーーーーーーー!!!))
「べ、別になにも・・・・・・・。」
「そ、そうですわ!」
「そうですよね!てっきり私、美智恵さんからデジャブーランドのペアチケットをもらったかと思いました。」
((う、するどい・・・・・・。))
おキヌたちの雑談は、昼休みが終わるまで、楽しく(?)続くのであった・・・・。


警視庁トレーニングルームにて、
アシュタロス紛争の時に使った訓練用プログラムを美神は再びやっていた。
「く!!」
ハーピーを鞭状になった神通棍で一閃する美神。
すでに撃破数は、200鬼を超えていた。
「どうしたのかしら。令子ったら、突然、
「訓練用プログラムを使わして!!」
なんて言って・・・・・。」
「やっぱり、敵に苦戦したからじゃないですか?」
そう西条は、美智恵に言った。
「やっぱりそう思う・・・・・?」
「えぇ・・・・。令子ちゃんは、負けず嫌いな面もありますしね・・・・。」
「アナタもね。」
美智恵の言葉に、苦笑する西条。
「・・・・・・・例の資料を。」
「・・・・・・。」
西条は、無言で手に持っていたファイルを美智恵に渡した。
それを見る美智恵。
そこには、1人の少年の詳細が書いてあった。
IQ200もある天才で、コンピューターを精密に使う・・・・。
それを、机に置いて、美智恵は、傍にあった椅子に座った。
「予想もしなかったわ・・・・・。」
そう美智恵は呟いた・・・・・。
「この人間の少年が、3人目の犯人だったなんて・・・・。」
バーチャルルームでは、美神は、グレムリンと戦っていた・・・・・・。

続く・・・・。

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