ザ・グレート・展開予測ショー

学園祭(in横島)3


投稿者名:ゲン
投稿日時:(02/ 9/21)

「え〜と・・・ここが横島さんたちの教室ですよね・・・?」
「そう・・・よねぇ?」
4人+aは横島達の教室の前に立っていた・・・のだが・・・
「・・・たこ焼きやって感じじゃない・・・」

そうなのである
廊下側の窓には黒い紙がはってあり、それに星や銀河と思われる絵が描いてある
入り口の扉にはのれんがかかっている、書かれている文字は「たこ焼き銀河」・・・
極めつけは扉に貼られている紙である
それにはこう書かれていた
「君は、小宇宙(コスモ)を感じたことがあるか」・・・と

「コスモってあのアフロの人でござるか?」
ズルッ
「そんなわけないでしょうが(苦笑)」
美神がこけながら答える
それにしてもシロ、なぜ伝説巨神のパイロットを知っている?
「先生が借りたビデオを見たのでござる」
さようですか
「な、なんにしても中に入りましょうよ。いい匂いもしますし」
おキヌちゃんの言葉に全員うなずくと教室へと入っていった

「うへ・・・うへへ・・・」
「ララァ・・・刻がみえるよ・・・」(←?)
「ああっ、タイガー、横島さん、しっかりしてください(おろおろ)」
・・・教室の中は悲惨な状態になっていた
タイガーはいつかの野性が目覚め、横島に至っては精神崩壊をおこしている
ちなみに客はすでに一人もいない。この二人が壊れたときに全員立ち去ってしまった
「「「「よッ、横島(くん)(さん)(先生)」」」」
「タイガー」
横島におキヌちゃん、シロ、タマモ、美神が、
タイガーには+a・・・こと、一文字魔理が近寄る
・・・しかし二人が元に戻る様子はない
「横島君・・・さっさと元にもどらんかぁい」
ゴフッ
美神の右ストレートが横島のボディに入る
「がはっ・・・はっ、みんな、いつ来たの?」
横島が腹をおさえながらたずねる
「たった今ですよ・・・一体どうしたんですか?」
「いや・・・あまりの忙しさに体力が無くなったんだ・・・本当に死ぬかと思ったよ」
横島の顔が青ざめている・・・よっぽど酷かったのだろう
「とりあえずたこ焼きをつくりましょうか、タイガーも元に戻ったみたいだし」
「そうだな、え〜と何人分作ればいいんだっけ?1、2、・・・俺らを含めて8人分か。タイガー、材料後どん位残ってる?」
「ギリギリ全員分ってところですノー」
・・・一体いくつ売ったんだお前ら?
「確か300人分は用意してあったはずなんですけどねぇ(汗)」
・・・お疲れ様でした
「そんじゃあ後のやつらは片付けだけかよ、ちっ」
「まあまあ」
愚痴をこぼす横島をピートがなだめる
「・・・ところでなんでたこ焼き銀河って名前なの?」
タマモがたずねる
「ああ、それは・・・見てればわかるよ」
そう言うと3人はたこ焼きを作り始めた

つづく

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