GS美神 極楽大作戦! サイレント・オブ・ジョーカー(その2)
投稿者名:TAITAN
投稿日時:(02/ 9/16)
ついに2回目。
頑張ろう。この命尽きるまで。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
GS美神 極楽大作戦! サイレント・オブ・ジョーカー(その2)
コブラのエンジン音が、東京中を駆け巡る。
美神たちは、警視庁のオカルトGメン日本支部に来ていた。
「ちょっと、ママいる!?」
「・・・・来たわね。令子。」
「いったいどういうことなの?あの事件?」
「え?どういうコトっスか?」
「アナタ、まだ分かんないの?あの事件には、霊的事件である可能性が十分に高いのよ。」
「えぇっ!?」
「それについては、私たちが説明します。」
「え?し、小竜姫さま?」
「まず最初に、天界と魔界で起きた事件のことを話さなければなりませんね・・・。」
「事件?」
「えぇ。今から1週間前、神界と魔界の上級収容所から、2人の犯罪者が脱走しました。脱走したのは、天界では堕天使レプリカ、魔界では、上級悪魔ガルガ。」
「・・・・・・・で?」
「彼らは、地上界に逃げ込み、人間に変装したんです。」
「ふんふん・・・・。」
「それで、その目的が・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・・。(ゴクッ)」
辺りを静寂が支配する。
「・・・・・・・・分かりません。」
ズデーーーーーーン!!
「ふざけるんじゃないわよ!!」
「すいません。まぁ、おおよその見当はついていますけど・・・・。」
「で、何なの?」
「第三次世界大戦によるハルマゲドンの発生。」
「!!」
そう言ったのは、西条であった。
「どういうことだ?西条?」
「う〜ん、君みたいな煩悩バカに分かるかねぇ?」
「こ、この野郎・・・・・!」
「まぁまぁ、横島さん落ち着いて・・・・。」
「まぁ、いいや。話を始めよう。元々、第一次と第二次は、ハルマゲドンを起こさせるために、魔界と天界の過激派が起こしたものなんだ。」
「なんだって?」
「第一次の起こる発端となったオーストリア皇太子殺人事件の犯人は、実は魔界の過激派が変装した姿だったんだよ。」
「えぇ!?」
「そして、第二次を起こしたアドルフ・ヒットラーは、天界の過激派の創り上げた聖なる槍(ロンギヌス)の魔力にヤラれたせいなんだよ。」
「・・・・・・・・。」
「そして、今回は、霊波による軍事攻撃操作で、第三次世界大戦を起こさせようとしている・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・。」
「分かったかい?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・分からん。」
ズテーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!
横島以外の全員がズっこけた・・・・。
続く・・・・・・・。
今までの
コメント:
- そーか、ヒトラーのカリスマ性は魔族属性だったのか。
納得。
・・・。
この帽子はドイツンだ?おらんだ! (トンプソン)
- うん、確かにAdolf Hitlerはオカルティストだったと言われている。
聖杯を本気で探していたと言う話も有るくらいだし。
政治家としては天才肌で、人材活用という面では見るべき所はあった人でしたし。
後これは前回にレスするべき事でしたが、数機の戦闘機のぶちかましでは空母は沈まないでしょう、絵的には良いのですが、説明不足と思います。
あまりあり得ないことですが、武器庫のエレベーターに突っ込んで、誘爆というパターンだと思いますが(^_^;)
後これは余談ですが、以前Joseph Goebbelsの記録映像を見ていて思わず、久米 宏そっくり(^_^;) (黒川)
- さらに、余談ですが、オーストリア皇太子殺人事件は偶然の要素が多すぎますから、魔族に唆されたブラックハンド(黒手組)が計画した事件とするべきだと思います。
実際暗殺者は7人いて、5人目の実行犯であるプリンチップは皇太子一行が予定を変更しなければ暗殺可能な状態では有りませんでしたし(>_<) (黒川)
- で、その聖杯の話を映画化したのがインディージョーンズ最後の聖戦。
あれはすごく面白い映画でしたよ。
空母は戦闘機1機でも落ちれば沈む可能性があります。甲板上が満杯の所に
そこに1000キロ爆弾一発落とせば誘爆が起こって撃沈。
実際赤城、蒼龍、加賀がそうでしたからね。甲装が弱かったというのもありますが。
次回楽しみにしております。 (弥三郎)
- 黒川さん、初めまして。
すみません。場所的にあまり適切でないものを書いてしまいました。
今後は気をつけますので…。 (弥三郎)
- 「聖杯」は皆川亮二先生の『スプリガン』という作品内でも登場しましたねぇ(挨拶)。実際の歴史的出来事や、戦艦などの知識に関するツッコミはよく知りませんのでしませんが(ヘタレ)、今回の中立票はそれ以上に細かいことかもしれません(汗)。えっと、確かに横島クンはオカルト知識はありませんし、基本的に「鈍い」面もありますが、それは大概は女性関係に関することだけですし、文珠を状況状況で使い分けているあたり頭の回転は早いほうだと思います。ですので、最初は分からずとも小竜姫さまから今回くらいの詳しい説明を受ければ恐らく横島クンは事態を飲み込めるかと思います。本当に細かい上に根拠の薄い理由で申し訳ないです(汗)。話自体は全く問題ないと思います。次回も期待しております♪ (kitchensink)
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