ザ・グレート・展開予測ショー

横島…破滅の刻へ…2(ある出会い)


投稿者名:ノリ
投稿日時:(02/ 9/13)

横島『ここは何処だ…』

横島は当たりを見回してみるが

横島『真っ暗で何も見えない…』

そこに金色の光がうっすらと現れる

???『ようこそ狭間の世界へ…』

その光は形を作ることなく話しかけてきた

横島『誰だ!!』

横島はいきなり話しかけられて気が動転してしまった

???『自己紹介がまだでしたね…私は混沌を統べる者…闇より暗き次元をわたる者…金色の魔王…正式な名前は無いですがね』

愛想よく言う本当にこいつは魔族か?と言うほどに

横島『魔王…お前はアシュタロスの一味か!!なら!』

横島は勝てない相手に牙を現せ斬りかかる

魔王『迂闊な行動は死に繋がりますよ。』

魔王は斬りかかられる直前に姿を現して指一本で受け止めた

容姿は幼女の彼女に…

横島『なっ…』

横島は驚きのあまり硬直する

魔王『説明しますね。貴方は先ほどまでアシュタロスと戦っていたここまでは良いですね?』
横島『はあ』

魔王『貴方はアシュタロスの攻撃の直撃を喰らいそうになりましたそこで私が貴方の文珠に転移と念を込めてここに飛ばしたのよ分かった?』

横島は腑に落ちない顔で言った

横島『しかし俺を助けてなんか得する事があるのか?』

横島は何か嫌な感覚を覚えた

魔王『ええいっぱいあるわ。まあそれは置いておくとして貴方過去に戻ってみない?』
横島は驚く過去に戻ると言う事は歴史を変えれるということなのだから

横島『本当にそんな事が出来るのか!』

魔王『ハッピーエンドとまでは行かないにしてもいいほうにはいくんじゃない?』

なんとも投げやりな奴である

横島『ならどうすれば過去に戻れるんだ!教えてくれ!!』

魔王『まず第一に基本的な集中力の不足第二に霊力面での不足第三に体への負担これ等を克服すれば戻れる』
横島『どんな事でもやる!何をすればいいんだ!』

横島は食って掛かる

魔王『ではまずこれを食べてください。』

横島『へっ!これを?』

魔王は手からなんかの光る玉を出して横島に手渡す

魔王『過去に帰りたいのでしょう?』

こう言われては断れなくなる

横島は文珠程度の大きさの物を食べる

その瞬間横島の体が光りだして苦しみ悶えだす

横島『がはっ!!』

横島の口から血が出てくる

魔王『苦しいのは最初のうちだけしばらくしたら痛みが消えていくからそれと痛みが消えたらもう過去に飛んでも問題ないからね。』

そう言うと姿を消す

しばらくして横島の体から痛みが消える

横島『霊力が…上がった…』

横島の霊力は確かに上がったが上がった力は生半可な力ではなかった

横島『しかしどうやって過去に行けば…』

するとまた魔王が…

魔王『失敗失敗大事な事言うの忘れてた』

すると魔王は指を鳴らすすると木の札みたいな物が出てきた

魔王『この項目の中から三つ選びなさいな。あとこの項目の物と別に助手も送るから。』
横島の前に置かれた札は五枚『財産』『容姿』『身体能力』『武器』『滅びの力』である
横島『そうだな所で滅びの力って何?』

魔王『ああそれね私の力のこと貴方の力をまた上げると言うような事よ』

横島『じゃあ財産・身体能力・後は容姿で良いかな滅びの力とかなんか怖い気もするし…』

魔王『分かりました。』

魔王が手を横島に向けると横島を光が包む

横島『これでいいんですね?』

魔王『はいそれでは送りますね。また何時か…』

横島の姿が消えた

魔王『彼には素質がある…後継者として鍛えてあげないとね…ふふふふふっ』

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ノリ『第二話ーーーー完成ーーーー!!!!』

美神『うざい!!逝け!!』

ノリ『ちょ…字が…』

バタリ…

美神『さて静かになった所で次回予告次回は『横島の身体異常』です』

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