ザ・グレート・展開予測ショー

GS横島〜力を求めて〜第二話


投稿者名:小次郎
投稿日時:(02/ 9/10)

GS横島〜力を求めて〜
第二話

横島は夢を見ていた。アーリスに出会い修行をするまでの事を・・・
それは、修行の旅で世界中を回っているとき。
横島は眠るたびに夢を見ていた。
それは今まで見た事も無いはずの風景なのにいように懐かしい感じを受けた。
そして声が聞こえるのだ。途切れ途切れだが自分を呼ぶ声が・・・
「た・・・だ・・・こ・・・こ・・・北・・・極・・・に・・・」
その声に導かれ横島はここ北極の地を踏んだ。

「ふぇ、ふぇ、ふぇっくしょん〜〜〜、寒い、寒い、寒い〜〜〜〜
全く何処へこいってんだ。見渡すかぎり白銀の世界じゃあないか。
やっぱりただの夢だったのか」
そんな事を呟いていると夢の声が横島の頭の中に響いた。
「た・・・・だ・・・お・・・」
「ん、こっちか」
横島は声に導かれるままに歩いていった。するとそこには大きな洞窟があった。
「た・・だ・・お」
「この奥か・・・」
横島は洞窟の奥へと進んでいった。暫らく進むとそこにはまるで神殿への入り口のような大きな扉があった。
「どうやってあけるんだこれ?」
「て・・・か・・・ざ・・・し・・・て・・・ひ・・・ら・・・ね・・・ん・・・じ・・・る」
横島は声に従い手をかざし開けと念じた。すると扉の中心に埋め込んであった紅い宝玉が輝きを放ち扉がゆっくりと開いた。
そこには更に地下へと続く階段があった。横島は階段をゆっくりと下り、下りきった横島の目の前に広がった空間は、地下とは考えられないほど光に満ち溢れ、花々が咲き乱れ、草木が覆い茂りまさに夢の風景そのままだった。
「ま・・・ち・・・の・・・ちゅ・・・う・・・し・・・ん・・・ち・・・か・・・は・・・く・・・き・・・て」
横島は辺りを見回した、すると数百メートル先に街が見えた。横島はその街に向かい歩きはじめた。
街に着くとそこは人っ子一人居ないまさにゴーストタウンであった。
横島は声が言っていた街の中心に向かい更に歩みを進めた。
街の入り口から数分行くと中心地には大きな神殿が建っていた。
その神殿にはいり横島は地下への階段を探した。
探す事数分。横島は地下への階段を見つけた。
階段を下りるとそこは大きなホール状になっており、何のための機械かわからないものがところせましと並べられかすかな起動音を響かせていた。
そのま%8

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