GS横島〜力を求めて〜
投稿者名:小次郎
投稿日時:(02/ 9/ 9)
GS横島〜力を求めて〜
第一話
アシュタロスの反乱は、一人の青年の心に永遠に消える事の無い傷を残して幕を下ろした。
その青年は、愛する人を護れなかった事により自分の無力さを痛感し、何者にも負けない力、神をも超越する力を欲し求めた。
青年の名は横島忠夫
この物語は彼が力を追い求め、一人の人物と出会うことから始まる・・・・
キン キン キン ガキン
剣と剣がぶつかり合う音が、広いドーム状のホールに響ていた。
「オォォォォォォォォーーーーー」
横島が人間の限界を超えたスピードで目の前の人物に踏み込み斬りかかったが
目の前の人物は楽々と斬撃をかわしていく。
「まだまだ甘い」
目の前の人物の鋭い蹴りが横島の脇腹に決まる。
ドゴォ
横島は蹴鞠のように吹き飛び壁に激突し、意識を失った。
「う、う〜ん」
「お、気が付いたか」
「師匠・・・また負けたんですね」
「そうがっかりする事も無いぞ。お前は確実に強くなっている」
そう師匠が言うように横島の実力は神界、魔界でもトップクラスの実力になっていた。
「でも・・「デモも何も無い。もう今日はこれで休なさい」」
「はい・・・お休みなさい」
そんな修行の日々が約500年続いた。
何故横島が500年経っても死なないかそれはこの場所と横島に秘密があった。
この場所はかつて神や魔族の指導者をも超える力を持ち地上を支配していた種族ヴァイスの首都《生命の都》ここは時間の経過が通常の世界より緩やかである。もう一つは横島が神族や魔族より長命なヴァイス族の純粋な一族であるためだった。
さらに200年の月日が経ったそんなある日・・・
横島は師匠に《生命の都》中心部にある神殿へと呼び出された。
「之までの修行に良く耐えてきました。 これより、ヴァイス族最強の力《エレメント》継承の儀を行ないます。 その方陣の中央に立ちなさい」
横島は言われたとうりに中央にたった。すると方陣が輝きだし辺りを眩い光で覆い尽くした。その光の色は透き通るようなエメラルドグリーンだった。
やがて光が収まり、横島の姿が見えてきた。その姿はいままでの横島ではなく
髪は輝くエメラルドグリーンになり瞳はルビーのような紅い色になっていた。
「おめでとう横島。 これで貴方は正式に我がヴァイス一族の一員のなりました」
「有難うござい
今までの
コメント:
- ヴァイスて、某小説のあれですかでもあれは、戦闘には、向いてない種族では? 中立です (良茶)
- 始めまして。小次郎さんと同じく、最近になってここに書き込みを始めた紫です。お互いに頑張りましょう。
ええと、オリジナルの種族ですか?ヴァイス族。それとも何かのパロディですか?どっちにしろ、(設定好き人間の僕としては)もう少し説明が欲しかったところです。次回での解説に期待します。(・・・あくまでも僕の趣味ですから気にしないで下さい。)
とゆうわけで、中立です。 (紫)
- 横島クンが修行を行なっている点に関してはいいとして、私も紫さん同様に今回の話の重要な設定になっているらしい「ヴァイス族」に関する説明がチョット足りないと思うので中立です。出来れば何故に横島クンがその「ヴァイス族」の一人であるかに関しても説明が欲しかったです。そして何故彼がこの地で修行するに至ったかに関しては追って説明がなされるのでしょうか? 次回以降の展開が気になります♪ (kitchensink)
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