ザ・グレート・展開予測ショー

悪夢ふたたび(3)


投稿者名:3A
投稿日時:(02/ 8/12)

とある山奥。
そこで茶をゆっくり飲む阪上。
「はあ〜ここの景色は眺めがいいし…それにお茶もうまいなあ〜」

「………遅い!」
雪乃丞はイライラしている。
「まったく…横島め…」
雪乃丞がブツブツ言っていると横島がようやく来た。
「まったくおせえじゃねえか!」
「しょうがねえだろう!山奥なんだから…」

「…あ!?ガルスビみーつけた。」
「ほんとに奴がガルスビか?」
「…」
中に浮かんでいる怪しい三人。
「いや〜景色がいいからコロッケ弁当もうまい!」
自分で作った弁当をバクバク食いながら楽しんでいる。
「久しぶりだね…ガルスビ。」
小さい少年が降りてきた。
「いや〜茶もうまい。」
茶を飲む阪上。
「おい…ガルスビ!」
こんどは体格のいい男が…
「やっぱりご飯も最高?」
ご飯をバクバク食う阪上。
「………」
なんと最後の一人はメド―サだった。
しかし黙っている。目はまるで死んでいるようになっている。
「ごちそうさまでした。」
そう言ってお弁当を片付けてリュックに入れた。
「さて…」
阪上の赤い瞳が見えた。
「なんのよう?アカちゃんとブー太郎と………その女誰?」
阪上はメドーサを知らない。
「誰がアカちゃんだ!?おれはアカサだ!!」
小さい男が怒って言う。
「俺はブー太郎じゃねえ!!ブータスだ!!」
体格のいい金髪の男が言う。
「…そんな事知っているに決まってるだろう。」
二人とも頭にカチンときた。
「…」
メドーサは黙っている。

「おらおら」
雪乃丞は魔装術をして横島に攻撃してくる。
「どわ!?」
横島も小竜姫を倒せるぐらい強くなっていたが雪乃丞の攻撃に苦しめられる。
「くっそ〜あいつも相当修行して強くなってるな…」
横島は文殊を作り雪乃丞に投げる。
「っぐ!?」
もろに食らった。文殊は爆発し雪乃丞に大ダメージ………かと思われたが爆風のなかから急に出てきて横島に攻撃する。
「なに!?」
横島は吹っ飛ばされた。
「お前相当強くなったな…」
横島は立ちながら言った。
「お前もな…」

「それで…この俺になんの用?」
「アン様の命令でお前を連れ戻せって言われてね…もちろんフォーもね。」
小さい少年が言った。
「悪いけど…俺にはもう幸せな家庭(フォーが恐いけど…)というものがあるから………戻れない。」
「…戻らなかったら…殺せということだが…」
今度は金髪の男が言う。
「その前に…アンは生きてたのか…」
「当然だ!」
(という事は…アンはまだ完全に復活してないな…こいつらに任せるぐらいだから…)
「悪いけど…ウルフの手下のお前たちに殺されるほど俺の腕はなまっちゃいないよ。」
阪上は赤い剣を出す。
「それはどうかな?あんた確かもう魔装術が出来なくなったんじゃないの。」
「!?」
阪上の表情が変わる。
「調査済みだよ。」
「…バレたか…でもお前たちには負けないな。」
阪上は構えた。

『!?』
雪乃丞と横島は戦いを中断した。
「おい横島…」
「ああ…なんかいやな気を感じる…」
「行ってみようぜ!」
「その前にこれやるよ!」
横島は雪乃丞に文殊を渡した。
「ありがとよ!」
雪乃丞と横島は文殊で回復して阪上のいるほうに行った。 







 

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