ザ・グレート・展開予測ショー

悪夢ふたたび(2)


投稿者名:3A
投稿日時:(02/ 8/11)

「ぷっはあ〜〜〜」
「美神さん…相変わらずよく飲みますね…」
少しあきれるおキヌ。
「おいしいんだからしょうがないじゃない…」

「おい横島。」
「ん!?なんだ雪乃丞?」
がつがつと食べている横島に声をかける雪乃丞。
「おまえ妙神山でず〜と修行してたらしいが…勝負しねえか?」
「勝負!?いつだ?」
横島は雪乃丞と闘いたくなった。普段ならあんまりやろうとはしないが修行の成果を試したい。
「二日後の…」

「ピ〜ト…今度一緒にどっか行かない〜?」
ピートにべたべたするエミ。
「ぼ…僕はちょっと…用事が…」
ピートは神父と今度出かけなければならない。
「え〜そんな〜」
またべたべたするエミ。

「こんばんわ〜」
「あ!?フォーさん。久しぶりで……………あ!!?」
驚くおキヌ。
「どうかした?」
「……そ…その…お腹が…」
フォーのお腹はふくらんでいた。けして太ったわけじゃない。
「に…妊娠…ですか…?」
「ええ…そうですけど…」
「!!?」
驚くおキヌ。

「あんたよく食べるわね…」
タマモの横にいるシロはバクバク食っている。
「おいしいでござる!」
肉をばくばく食うシロ。

「………お前来ないって言ってただろう…」
阪上が言った。
「だって最近会ってないから挨拶にきたのよ。」
「阪上さん…もうお父さんになるんですね…」
まだ驚きが残っているおキヌ。
「そう!あの時はガルスビが私を…」
「え!?ご…誤解だ!?あの時は酒をのんでいてわけがわからず…」
慌てる阪上。
「ガルスビは酒を飲むと女に目がない奴になるのよ。」
「え!?」
「あ…あの時はお前が無理やり俺に酒を飲まして…」
「そうだった?」
阪上は酒をひと口飲むと酔っ払って人格が変わる。

「…そんじゃ遅刻するなよ。」
「お前こそ。」
横島はまたガツガツと食べ始めた。

「ぷっは〜〜〜」
「あんたよく飲むわね…」
あきれる美知恵。
「おねいちゃん…お酒くさい…」
「おいしいんだからしょうがないじゃない…」



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