ザ・グレート・展開予測ショー

学園物語(1)


投稿者名:ZIN
投稿日時:(02/ 8/10)

この物語は煩悩によって人並み以上の霊力を操る横島忠夫の学園物語である。

この物語はとある朝の出来事から始まる。

その日は空に雲一つない朝だった。
一人の少年が走る。
彼の名は横島忠夫十七歳この物語の主人公である。
彼が急いでいるのには理由がある。
その理由というのは登校時間に遅れているからである。
いわゆる遅刻というやつである。
「おりゃ〜!!」
キーンコーンカーンコン
「はあはあはあ・・・」
横島は始業ベルがなると同時に校舎に入る事ができた。
「横島さん、今日も遅刻ですカイノ〜。」
「は・・・はあ〜」
「横島さん!」
「ん?タイガー・・・どうした立たされてるのか?」
教室の前に立っていたのはタイガーだけではなくクラスの生徒全員であった。
「一体どうしたんだ?」
「ま・・・まあ見てくんシャイ・・・」
「一体何だっていう・・・ん・・・だあ〜!!」
横島はタイガーの指差す方を見た。
指を差してる方向は教卓の上に市松人形があった。
横島が驚いたのはその人形がいたからではない。
まあ、それもあるのだろうが一番の理由はその市松人形が・・・
担任の教師にじゃれていたのだ・・・
みんなの言葉が出ないのは当然である。
人形がじゃれてる時に担任の教師の上着を脱がしていた。
「お・・・おい・・・」
「なんジャー横島さん・・・」
「俺らのクラスの担任てロ○コンだったのか〜!!」
ドコーン(ズッコケタイム)
「横島さん・・・そんなはっきし言わなくてもいいんじゃないカイノ〜。」
「ち・・・違う・・・違うぞ!違う〜!!」
担任の教師は必死に言う。
「・・・・・・。」
「そんな目で見ないでくれ〜!!」
『逃げちゃいや〜ん(ハート)もっといい事しようよせ・ん・せ(ハート)』
「・・・じゃな・・・先生俺邪魔にならんようどっか行くから。」
「あ・・・横島さんワッシも行く。」
「俺も行こ。」「私も。」「私も。」
「ま・・・待ってくれ〜!置いてかないでくれ〜!!」



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