ザ・グレート・展開予測ショー

DEAD OR ALIVE(26)〜闇の城〜


投稿者名:あゆむ
投稿日時:(02/ 8/ 8)

暗く閉ざされた空間に闇の城というものがある。

?1『何だ!犬っころ、何にやにやしてやがる!?』
?2『犬っころだなんてひどいですね。私にはオルガという名があるんですが。』

西洋風の兜をかぶり、レザーアーマーを着ていて、その背中には黒いマントがある。
そしてその下には何十本もの剣がある。
姿からすると犬タイプの獣人型魔族のようであった。

オルガ『あなたが・・・ドラムさん・・・ですか・・・
現在の竜神王との王位を巡る争いに敗れた竜神というのは・・・』
ドラム『何が言いたい!?場合によっちゃただではすまさんぞ!』

ドラムと呼ばれる竜神はゴーレム並に体がでかい、そのパワーは凄まじいと予測される。
外見的な特徴をあげるとすれば、その顔であろう。ドラムの顔は頭のてっぺんに角のはえた竜の顔なのである。ちなみにひげはない。
着ている鎧は竜の鱗で作られた物のようだった。

オルガ『いえ、別に悪い意味で言ったんじゃないですよ。』
ドラム『命がおしけりゃ発言には注意するんだな!』
?3『ッフフフフ・・・』
ドラム『何だテメーは!?』

ドラムが睨み付けた所にそいつがいた。そこにいたのは首から下が無い魔族だった。
青く短い髪をしていて顔には道化の仮面をつけていた。そしてその頭には二本の大山羊の角がはえていた。

?3『ホ・ン・ト、弱い犬程よく吠える。』
オルガ『それ私の事ですか?』
?3『いや、あんたじゃなくてそこのトカゲのお・う・さ・まに言ってるんだけど。』
ドラム『んだとテメーその道化の面叩き割ってやる!!』

ドラムは仮面を付けた魔族に殴り掛かった。
すると、フッと姿を消してしまい、後ろにいたオルガが殴られた。

オルガ『ひ・・・ひろい!』
ドラム『!?どこ消えやがった!?』
?3『ここですよ、こ・こ!』
ドラム『なっ!?』

なんと仮面を付けた魔族はオルガの影から出て来た。今度は体が付いている。
その体は黒い全身タイツを着ている。
そして手から何かを取り出す。その何かとはバイオリンであった。
♪♪♪♪♪〜

ドラム『バカかテメーはバイオリンなんぞ弾きよって・・・!?』
ドラム『な・・・何なんだこの曲は!?体がうまく動かん!』
?3『う・す・の・ろ』
ドラム『何だとテメー!!』
?3『曲名を聞いたんじゃないの?』
ドラム『ちがーう!大体そんな『うすのろ』なんて曲あるわけないだろ!』
(ところがあるんです。byあゆむ)
オルガ『これは・・・魔曲・・・あなた・・・魔曲使いなんですか?』
?3『趣味程度のもんだけど。
?3『そうそうまだ名のってなかったっけ私はピックよ・ろ・し・く。』
?4『丁度いいとこにそろっているな。』
?4『これから準備にはいる。全世界を統一するため闘いの準備をな・・・』

こうして新たな全世界の運命を賭けた闘いが始まろうとしている。



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