ザ・グレート・展開予測ショー

人生のやり直し〜58〜(アシュタロスの最後…2)


投稿者名:タケ
投稿日時:(02/ 8/ 8)

べスパ『アシュ様!』

べスパは唐突に叫んだアシュタロスと永遠に別れるような感じを受けたから…

アシュ『邪魔をするなよ!べスパ!横島とかいったな!始めるぞ!!!!』
横島『何時でも来い!!!!』

横島とアシュタロスはほぼ同時に同じ速度で飛び出した

アシュ『喰らえ!!!!』
横島『うおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!』

横島とアシュタロスの拳が重なる…そして衝撃波が生まれ周りにある物全てを吹き飛ばした人を除いて

美神「なんて戦いなの!」
タイガー「横島さんは凄いんじゃのー」
雪之丞「ありゃあもう俺の手の出ないところに行っちまったか…」
シロ『凄いでござる…先生の攻撃が全く見えないでござる…』
タマ『横島って本当は凄かったのね…何時もは役立たず・スケベ・バカ・の三拍子なのに…』
ルシオラ『能ある鷹は爪を隠すっていうでしょ。』

横島たちの激闘を観戦しながらいう

横島『喰らえ!!!』

横島は霊気砲を連続で撃ったそしてアシュタロスにぶち込む

アシュ『これは良い…こんな充実した戦いなど忘れていた!もっと楽しませろ!!』
横島『まだまだ行くぞ!!!』

横島は霊気を拳にためてアシュタロスを打ち据える

アシュ『ふふふふ…この勝負勝ったほうが相手の霊力を貰い受ける!これがルールだ!!』
横島『望む所!!!』
アシュ(こんな戦いが出来るとは…究極の魔体は必要なかったな…)

べスパは見逃さなかった…アシュタロスの表情の変化を…子供のように純粋に楽しむ顔を…

べスパ『アシュ様…』
パピリオ『どうしたでちゅか?べスパちゃん。』
べスパ『パピリオ…この戦いしっかりと見ておくんだよ…アシュ様の最後になるかもしれないから・・・』

べスパは目に涙を溜めそしてこぼした…留めたくとも止められない水を…

パピ『分かったでちゅ…べスパちゃん…』

パピリオも真剣に戦いを見つめる…幼いその目に焼き付けんと…

アシュ『くっ…』

横島がしだいにアシュタロスを押してきた…

横島『落ちろ!!』

横島がアシュタロスを殴り落とす…その後急降下して剣を突き刺す…

ルシオラ『ヨコシマ!アシュ様は…どうなったの!?』

アシュタロスは動かない…しかし目には涙が…

アシュ『さあ止めをさせ!横島!!』

アシュタロスは横島に大声で言った

横島『分かったよ…お前のパワー貰い受ける…』
アシュ『お前と一戦交えれてよかったよ…これで魂の牢獄から抜けれるよ…』
横島『じゃあお別れだ…魂を呪から解放してやる…』

横島はアシュタロスの胴を二つに割った…













そしてアシュタロスの魂は神々しく輝き何処かに飛んでいく…














べスパ『・・・・』
パピリオ『・・・・』
ルシオラ『・・・・』

三人姉妹は自分たちの親の最後を見届けた…

美神「横島君!!やったじゃない!」
シロタマ『・・・・』(圧倒されて声が出ない…)

そこに小竜姫・メドーサ・ワルキューレ・ジーク・ヒャクメがやって来た

小竜姫『横島さん…その姿は…』
ヒャク『横島さんの体から竜気・魔気・神通力・霊気が出ているのね〜どうしてかしら…』
メド『竜気は私が生き残る為に横島の中に寄生した時吸収されたとして他は…』
ヒャク『もうちょっとよく調べてみたけど…魔気はアシュタロスとそこにいる魔族の物で…竜気はメドーサのもの…神通力は小竜姫の物なのねー。』

その場はしんとする…

横島『皆に話があります…聞いてくれますか?』
令子「なによ・・・」
横島『俺はもうすぐ…おそらくこの世自体から消えうせます…』
一同「どうして!」
横島『俺は人間でありながらこんな力を持ち最後には神に近い状態になり体も無くて活動できました…』
小竜姫『まさかっ…』

小竜姫ははっとしたあの死神がいった言葉を思い出した・・・体から崩れ去るぞ…という言葉を…

横島『俺は最近体の調子がおかしかったんです…あの死神の言葉はこうです…体から崩れ去るぞ…』
美神「まさか…体だけじゃなくて魂まで崩れ去るっていうの!」
横島『そうです…完全な神にならなければ…』
キヌ「じゃあなればいいじゃないですか!私はその方が…」
小竜姫『あの死神の言葉が正しければ神になれるはずです!』
横島『俺が神になったらルシオラはどうなるんです…』
美智恵「そうね…横島君はあの子を助ける為にこの時空に来たんですものね…」
横島『俺は後一時間程度で消えるでしょう…俺が死んだら…』

横島がそこまでいうと

べスパ『ふざけんじゃないよ!神になったら姉さんが敵になるから…魔族が敵になるからってだけで決めるのか!敵でもいいじゃないか!』
横島『ああそうだ…でも俺は…あの申し出を断った…俺にはもう消えるしか道が無いんだ…』
キヌ「そんな…」

その場が絶望に包まれたその時!

ジョーカー『ご苦労様!』
ライアン『そろそろやろうよザベル。』
ザベル『そう焦るな。来た理由ぐらい説明せねばな…』
キャロル『そうそう。』

ザベル・キャロル・ライアン・ジョーカーが現れた
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次回「人生のやり直し〜58〜(新たなる敵現る…ファイナルバトル!)です
多分59位で最終話です

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